午後有休を取ってABEMA PPVでフルで見ましたよ。画質も回線の安定度も大満足できるものでした。
テール上滝×高井開輝
29歳テールより18歳の高井の方が試合前の表情もリラックスしてて、試合もそのまま自分のペースで落ち着いて動けていたと思う。2-0判定勝ち。
永里翔×梶谷有樹
永里はガード高いんだけどガラ空きの腹に思いっきりボディーブロー貰ってた。でもよく鍛えているんだね、全然効いた素振りなし。先に攻めてる方の永里が2Rダウンして、最終的にこのダウンがフルラウンド接近戦で打ち合った中の差になって3-0梶谷の勝ち。アメリカ仕込み感はあまりでしたけど…。
石井渡士也×藤岡拓弥
石井の多彩なジャブが冴え渡る。自分のボクシングで圧倒して、相手の土俵に付き合っても圧倒…。終始余裕があった。途中左アッパー3連発があったが、これは新井田豊→井上尚弥→石井の系譜でしょうか。私の採点ではフルマーク勝ちだった。最後まで耐え抜いた藤岡のガッツは凄いが、石井の攻撃は少し単調に感じたし、ここのレベルでは完全に仕留めなければいけないと思った。
松本圭佑×荒木貴裕
荒木が井岡一翔よりタトゥー隠すの上手だ。松本は身体が大きくスケールのある雰囲気。ジャブが速い。じっくり攻めてた。荒木も一発狙って気迫がビンビン伝わってくるナイスファイトだった。最後は逆ワンツーみたいなタイミングで右ストレート直撃で即レフリーストップ。今後も楽しみな選手だね。
武居由樹×今村和寛
特攻の拓のワンパンのアキオくんじゃないけど、ワンパンの武居くんだ。ガツン、ガツン、ガツンとコンビネーションのパンチが全弾強い。”Left Hook”ジェフ・レイシーみたいですね。難敵の今村をこんなにあっさり倒すとは……2022年、楽しみすぎる。
ウィルフレッド・メンデス×谷口将隆
スタートから谷口がチャレンジャーらしく攻める。メンデスは距離キープでカウンターを数回ヒットさせるものの、2Rに谷口が強引に詰めて、渾身の左でメンデスがダウン。その後もメンデスがカウンター返したり、前に出てきて強いパンチ振るシーンもあったけど、全体的なペースは谷口が掌握してた。11R 最後のラッシュは全部当たっててレフリーが止めるのを呼び込む見事なフィニッシュでしたね。チャレンジャーらしく攻めて攻めて王座獲得は見事でした!来年は盟友・京口紘人とのダブル世界戦でしょうか。
井上尚弥×アラン・ディパエン
12勝のうち11KOでハードパンチャーと煽っていたディパエンでしたが、パンチ力は全然感じませんでした。なにせ当たりませんでしたから。ただ、思ってた数倍以上のタフさで、他の日本人選手との対戦を見てみたいなと思った。マイケル・ダスマリナスよりは強い気がしたぞ。モンスターはさすがPFP四天王のボクサー、まったく危なげなく公開スパーリングみたいに色々な引き出しを見せ、最後は仕留めた。染谷路朗レフリーはナイスタイミングだね。でも、完全に「ザ・調整試合」でしたね。改めてマッチメイクって重要だよなと思いました。井上尚弥レベルになると相手に合わせて出力をコントロールできちゃうというか、フルパワーを感じれなかった。来春は統一戦でヒリヒリした試合が見たいですね。
感想おわり。PPVの価格分は満足できましたよ。さよならー
海外大手映像はYOUTUBEには、マトモなモノはほぼ上がりませんが、こちらではまだその辺の対策も甘いのか、動画日本人向け、コピー品の外人さんアップロードモノまで、上がりまくってますね………
これで次回以降PPV買い控えありそうな……
でもコメント欄みると、入場時無音の不満が目立ちましたが、ボクシングファンでない人がやっぱり多そうな感じを受けましたので、総じてABEMA展開は良かったのかな?
不法アップロードそんなにあるんですね…。私は生で高画質で見たいのでお金を払いますが、それで我慢する人もいるでしょうねぇ。
入場曲カットはテンション下がります。他の格闘技を見てると普通に流しているような。経費削減なのですかね。
4階級狙いでSバンタムいく雰囲気プンプンですね。
以前もフライでレベコ流れて、一気にSフライでしたから、バンタムで駄賃稼ぎはしないでSバンタムの方が旬を逃さないかも?Sバンタムの方が、現在統一王者が2人なので、4団体統一アッサリ出来そうで現実的な気はします。
リスキーなドネア戦は回避しそう。
打撃戦上等のムロジョンならナルバエス戦の再現出来るかも。昨日のようにムロジョンのタフネスがどこまで持つのかが最大の見所になりそうです。判定まで行ったらそれだけで偉業にだと思います。パンチ貰ってくれるから、モンスターに半端無く撃たれそうな気がします。
冗談抜きで病院予約しておいた方が良いような一方的で、凄残な試合になりそう。