https://boxingnews.jp/news/88204/
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2021年ボクシング年間表彰の各賞候補が発表されたので今年も予想しますよ。過去4年の平均点は67.5点、だいたい8問中(女子は分からないので男子のみ)2〜3問の間違いだ。対策をしっかり立てて、今年こそ100点満点を狙う!
2020年 68点 間違え→MVP、新鋭賞、努力・敢闘賞
2020年ボクシング年間表彰の答え合わせーー井上尚弥が3年連続MVP獲得
2019年 75点 間違え→技能賞、殊勲賞
2019年ボクシング年間表彰の答え合わせーー井上尚弥が2年連続MVP獲得
2018年 77点 間違え→技能賞、新鋭賞
2017年 50点 間違え→技能賞、KO賞、努力・敢闘賞、新鋭賞
【傾向と対策】
技能賞、努力・敢闘賞、新鋭賞が苦手
ダブル受賞も視野に入れる
昨年のMVP不正解なんてのはもってのほか
三賞は確実に抑えてリズムに乗る
過去問を見直したので自信をもって試験に臨めるな。やり残したことはない、万全だ。娘が真剣に受験勉強してる隣で、私もしっかりやりました。笑
それでは各賞の候補を紹介しながら予想します。
赤文字がデラ予想です。
◇最優秀選手賞(MVP)
井岡一翔(志成)、井上尚弥(大橋)、中谷潤人(M.T)、矢吹正道(緑)
年間2試合をした井岡と井上に絞る。井岡は2判定、井上は2KO。ラスベガスで指名挑戦者相手に当たり前のよう圧勝したモンスターが4年連続MVPでしょう!直接対決で勝てる日本人が出てこない限り連覇が続くね。愛の拳士が2年連続MVPにノミネートされたのは立派だ。
◇技能賞
井岡一翔、井上尚弥、京口紘人(ワタナベ)、中谷潤人
2試合とも試合後に綺麗な顔の防御力、ディパエンが想定外のタフさを見せたことで多彩な攻撃も魅せてくれたモンスター。相手のパンチに自らの石頭を合わせ破壊するという超難度のテクニックを見せたMad Boy。ハードパンチャーの元世界王者に殆んど何もさせずに粉砕した愛の拳士。しかし、、達人のような無駄のない動きとポジショニングで致命打をもらわず、多彩なコンビネーションでしっかりポイントもピックアップした唯一無二を選ぶ!
◇殊勲賞=尾川堅一(帝拳)、井上拓真(大橋)、谷口将隆(ワタナベ)、矢吹正道
安定王者だったケーーンを倒した矢吹、挑戦者らしく攻めまくって世界奪取を果たした谷口、OPBF王者を連続撃破した拓真も印象に残っているが、アメリカ・ニューヨークの”殿堂”マジソン・スクエア・ガーデンで3度倒しての世界王座奪取!これほどの手柄があるだろうか。
◇努力・敢闘賞=麻生興一(三迫)、野中悠樹(渥美)、古橋岳也(川崎新田)
超エキサイティングなKOで日本王座奪取して、防衛戦もKOでクリアした34歳の古橋。圧倒的不利な戦前予想の中で内藤リッキーを倒して、4年ぶりにベルトを獲得した35歳の麻生。しかし!WBOアジパシの防衛戦を完勝した44歳”日本のバーナード・ホプキンス”野中を選ぶ。ほんと凄いと思う。
◇KO賞
井上尚弥、ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
現地観戦してスピードスター桑原拓を試合終了寸前で捉えての衝撃KOを目撃したからユーリを選びたいんだけど、、メディアの人はモンスターのこと大好きな人が多いから票はそちらに流れるとみて当てにいきます。実際、世界タイトルマッチでランク1位を悶絶ボディー、超絶タフな相手もキッチリKOするのは流石ですから。
◇新鋭賞
岩田翔吉(帝拳)、豊嶋亮太(帝拳)、西田凌佑(六島)、平岡アンディ(大橋)
SHORKYは矢吹が日本王者のときにツイッターで対戦要求したけど回避した(陣営の判断だろうけど)のが減点。元世界王者の比嘉大吾を完封した西田も捨てがたい。体重超過した相手を難なく倒して悲願のベルト、しかも日本・ WBOアジパシ2本を獲得したアンディは票を集めそうだけど…。1月 長濱陸を攻略してOPBF東洋太平洋ウェルター級王座に→5月 “九州のタイソン”別府優樹を倒してWBOアジアパシフィック王座を吸収→12月 “メキシコ逆輸入ボクサー”坂井祥紀を完封して防衛、濃密で大きく飛躍した1年だった豊嶋を選ぶ。日本ウェルター級の絶対王者 小原佳太との対戦が見たいぞ。
◇年間最高試合
◎世界戦=井上尚弥vsマイケル・ダスマリナス、井岡一翔vsフランシスコ・ロドリゲスJr、中谷潤人vsアンヘル・アコスタ、矢吹正道vs寺地拳四朗、尾川堅一vsアジンガ・フジレ、井岡一翔vs福永亮次
どちらが勝ってもおかしくない大接戦、かつ日本のアップセット・オブ・ザ・イヤーでもあるだろうし、試合後のヘッドバット騒動も含めて印象が強いから選んだ。矢吹がMVPの候補に選ばれていることからも堅いと思う。全体的に一番エキサイティングだった試合を選んだ。モンスター×ダスマリは圧勝すぎるからね。ベストラウンドは尾川の最終12Rだ。
◎世界戦以外=古橋岳也vs久我勇作(ワタナベ)、丸田陽七太(森岡)vs佐川遼(三迫)、清水聡(大橋)vs森武蔵(薬師寺)、ワシル・ロマチェンコvs中谷正義(帝拳)、中垣龍汰朗(大橋)vs花田歩夢(神拳阪神)、佐々木尽(八王子中屋)vs湯場海樹(ワタナベ)、ユーリ阿久井政悟vs桑原拓(大橋)、加納陸(大成)vs榮拓海(折尾)、井上拓真vs和氣慎吾(FLARE山上)、田中恒成(畑中)vs石田匠(井岡)
試合が決まる前のハイテク皇帝ロマチェンコがSNSで「中谷との試合見たい?」的なのテンション上がったし、顔合わせたときの中谷の背の高さを確かめるために肩に手を持っていったのもホセ・メンドーサみたいでカッコよかったから。最高試合というと競った試合をイメージするから票が割れそうだけど、もしもロマ中谷じゃなかったら村田諒太も怒ると思うぞ。それにしてもノミネート試合多すぎじゃないか?!
昨日書き終えておいたのを一日寝かせて見直した。変更したのは努力・敢闘賞を麻生→野中に。ダブルもあるかなと思ったけど1点勝負にした。吉と出るか凶と出るか…。これで勝負だ!!
1月28日に結果発表の予定。その頃に答え合わせブログ書きますのでお楽しみに!さよならー
“2021年ボクシング年間表彰の各賞をズバリ予想” への2件のフィードバック