TwitterでWOWOWエキサイトマッチのスペースをやっていたが、DAZNでサッカーW杯の最終予選を見てました!「独占」というキーワードに弱いので…。見事に出場を決めてくれたシーンに立ち会えて良かった。
話を本題に。
WBC世界ライトフライ級王者に返り咲いた ”The Amazing Boy“寺地拳四朗が貴重なスパーリング動画を公開した。相手は日本フライ級王者 ユーリ阿久井政悟。これを見たら試合後に公開したのがよく分かる。再戦の時と同じガンガン前に出るファイタースタイルだから。
拳四朗チャンネル
拳四朗vsユーリ阿久井
まず三迫ジムの密集っぷりにビックリ。それはおいといて、完全にファイタースタイルの練習してますね。自分から右も使ってテンポよく攻める。近い距離でディフェンスしてリターン返す。1階級上でも全然パワー負けなし。加藤健太トレーナーがポジショニング、打った後の頭の位置を徹底して指示していて、ケーーンも即反応している。もはや三迫ジムの選手やんけー。ヘッドスリップからのボディーもナチュラルだし、前に出ながらディフェンスするスタイルはカネロとかロマチェンコみたいで、相手からしたら相当なプレッシャーだろう。拳四朗の第2章はストロングスタイルだね。
スパーリング動画の後に試合を見ると味わい深い。
BOXING REAL
【direct rematch】Full Fight / 寺地拳四朗 vs 矢吹正道 2 / Kenshiro Teraji vs Masamichi Yabuki -THE REAL FIGHT-
この日のケーーンは矢吹の想定を完全に上回る仕上がりと戦術、そして実行できる技術と気持ちの強さを見せた。こんなにスパーリングでやってたことを試合で発揮したのが分かるパターンはパッキャオ×マルケス 4以来かも。
この頃に比べるとすっかりケーーンも大人になったな。素晴らしい動画をありがとう。さよならー