シャクール・スティーブンソンvsオスカル・バルデスの予想が2つハズれた…

WBC & WBO 世界スーパーフェザー級王座統一戦 オスカル・バルデス x シャクール・スティーブンソン、楽しみにしていた試合で予想外の出来事が2つあった。

 

まず1つ目。土曜日にワイフの実家で法事があり、木更津に行っていたのです。行く前に「日曜日の昼には帰宅してボクシングを見る!」と宣言して金曜日に前日入り、法事終わったら帰れば余裕だろうと。しかし、食事会でお酒飲んじゃって土曜日も泊まり。。寝る前に言いました「朝ごはん食べたら帰ろう」。日曜日の朝、ご飯を食べて「そろそろ…」と切り出そうとした矢先、「美味しいハンバーガーがあるのよ」「一緒に食べに行きましょう」と義母。私は諦めました。ハンバーガーはめちゃくちゃ美味かったです。帰りの車中でまた宣言した「帰ったら速攻でビール飲みながらボクシングを見る!」。無事に帰宅してWOWOWオンデマンドを付けた。が、アーカイブ上がってない。。このとき17時ぐらいで時間潰しに録画していまキムタクのボクシングドラマを見ながらビール飲んでたら、ワイフがひとこと「見たい見たい言ってたボクシングってキムタクだったの??」苦笑……もう否定する元気もなかったです。結局、バルデス×シャクールをテレビ画面で見れたのは21時過ぎでしたよ。。1つ目の誤算は「こんなに見るのが遅くなると思わなかった」ということ」

 

 

 

2つ目。思ってたより圧倒的に実力差がありすぎて、ハーブディー・バルデスが、シャクールのポテンシャルを全然引き出せなかったこと

 

 

先に結果を書くけど、、

 

 

WBO王者 シャクールが大差の3-0(117-110、118-109×2)判定勝ちでWBCのベルトも吸収した。

 

試合開始してすぐにシャクールの方が身体がひと回り大きいのが分かった。さらにスピード・パワー・テクニック・フィジカル・ボクシングIQなどなど、ボクシングに必要な要素をパラメータ化して戦力分析したら全てシャクールが上回っているかのような試合だった。これまで全勝で2階級制覇のバルデスが、ただのサウスポー苦手な中堅メキシカンボクサーに見える。それぐらいシャクールに完全にコントロールされた。

 

ネクスト・メイウェザーの呼び声高いシャクールはラッパー生歌入場や、試合中もメイウェザーらしい動きをふんだんに披露したが、今回も晩年のマネー・メイのような勝利至上主義のポイントアウトで試合終了のゴングを聞いた。バルデス相手に出来ちゃうのは凄いんだけど24歳ゆえの強引さとか無いんかい!と少し思いました。本気を出せる相手に遭遇するのを楽しみにしよう。ゲスト解説のIBF同級王者”Clash Right”尾川堅一は「シャクールに右を打ち込むイメージがめっちゃ湧いてます」的なこと言ってて頼もしかったので、王座統一戦を実現できたら面白いよね〜。

 

 

おしまい

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