栗原慶太 vs 金城隼平、竹迫司登 vs 細川チャーリー忍 U-NEXT視聴の感想文

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U-NEXTで「TBP.9」のライブ配信を見た感想文です。セミとメインだけ見れました。解説は”ゴッドレフト”山中慎介と”マッドボーイ“京口紘人。

 

 

日本ミドル級挑戦者決定戦

竹迫司登 vs 細川チャーリー忍

元アジア二冠王者対決。竹迫はWBOアジアパシフィック、細チャーは日本タイトルを取れていない。

1R いきなり体を付け合ってクリンチで力比べ。パワーは細チャーだが、ポジションは竹迫。竹迫のボディーもいい。

2R パンチングパワーも竹迫の方が上。うまく下から上に散らす。

3R 竹迫ローブローで減点1。解説は1回目の注意と言ってたが、注意されて直ぐの2回目だった。細チャーは腹を庇う仕草が見え始める。

4R 接近戦で竹迫は打ちながら、相手の押す力をいなして位置を変える上手さ。アッパーからボディーも再々ヒット。

5R 竹迫ペース。細かくコンビネーション。細チャーはスピード鈍る。ただ打たれ強い。

6R 竹迫の右が顔面にクリーンヒットしたが細チャーは全然へっちゃら。チャーはへっちゃらー♪

7R 我慢くらべ。ポイントは竹迫。

8R 相撲ばりの押し合い。判定へ。

78-73×2、79-72

竹迫が3-0判定勝利。国本陸とのラバーマッチ(決着戦)が決まるといいですね。

 

 

バンタム級8回戦

栗原慶太 vs 金城隼平

倒すか、塩漬けか。スラッガー栗原に亀海喜寛がどんな戦術を授けたのか、立ち上がりが気になる。初っ端から仕掛けないと捕まえきれずに終わりそう。

オーソドックス×サウスポー。

1R 意外にも栗原が慎重スタート。少し離れた距離から金城の前足の外に踏み込むフェイントを多めに見せる。金城は右ジャブと右フックで強打をいなす。この距離だと余裕あるボクシングできてそう。

2R 栗原はボディージャブ&ストレート。空振りしたときのパンチの風圧も強まる。金城は左右に回りながらカウンターをスコーンと当てていく。押し返す力も強い。

3R 栗原の動きもキレあるんだけど、金城ボクシング上手い。栗原が入ってきたところに左ショートを合わせて3連発で栗原からダウン奪う。モロカウンターでダメージある。残り時間10秒で救われた。金城の目と反応の良さ。

4R 金城のポジショニングが抜群で栗原のパンチが当たる気がしない。とは言いつつ金城の右目下が腫れてきたから栗原の1発は最後まで油断できない。

5R 栗原が猛プレス。ボディーに強いパンチを集める。金城が応戦したところで栗原の右一閃!金城がゆっくり崩れ落ちて、もう立ってこれないのが直ぐにわかった。解説の京口紘人が言ってたとおり下を意識させておいての顔面!!1発ある選手の魅力が詰まった、すんごい右だった。

新旧対決でベテランが大逆転勝利!この勝ち方は世界戦線復帰への良いアピールになりましたね。号泣ヒーローインタビューも良かった。

 

 

真ん中もっこり水曜日で客入りはイマイチでしたが、観客は満足だったことでしょう。あとでアンダーカードをチェックします。さよならー




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