https://oscar-delahoya.com/archives/10001
今日は有給休暇だったので、昼飲みして昼寝して更に飲みながらの酔いどれボクシング観戦の感想文です。
安孫子アンディ・リュウ×山鹿あたる
T&Hジムのアンディは竹原慎二も畑山隆則も不在。セレス小林 会長がセコンドに付いている青コーナー山鹿はRonerのSUGAR下田昭文モデル、スカイブルーのトランクスを着用。試合はデビュー戦&サウスポー同士のフレッシュな4Rは最初から最後まで打ち合いを制したのは山鹿、次はシューズも青系で統一したら最高だと思うよ。初勝利おめでとう。
ボーニ・フェテリカ×菅原麻子
女子6回戦。タイムカウンターが3分でスタートして驚いたが、これは間違いで通常どおり1R2分だった。前に出てくる菅原をボニーが脚を使って捌き、細かくジャブを突いてストレート。これが有効で2Rに菅原が鼻血。3Rに酷くなってドクターチェックからのレフリーストップでボーニのTKO勝ち。スピード差がありましたね。
入口裕貴×ファン・キョン・ミン
両者3年ぶりの試合。ファンはガード低めで上体を揺らすディフェンスから左右のフックを思い切り振るう。入口はガード上げてコンパクトなパンチからボディー。勝敗を分けたのはスタミナとアッパー。入口はMMAチャレンジも経験してスタミナ充分、落ち着きも増して終始冷静なボクシングだった。ジム移籍もプラスに働いている印象で、今後の活躍が楽しみになる見事な復帰戦だった!
柳達也×宮崎辰也の公開スパーリング
野口将志が体調不良で当日棄権。急遽2分2Rのタツヤ対決に。グローブと宮崎の大きさが目立った。当日キャンセル食らった柳も次戦がんばって欲しい。
千葉開×鶴海高士
立ち上がり鶴海のジャブが鋭い。千葉は落ち着いて対処、無駄な動きなしで詰める。鶴海が手を出すが下がらせられる、千葉は鋭い踏み込みから左フックで飛び込みラッシュする。中盤から千葉の方が一枚上というのは分かった。鶴海はランキングを奪い取る気持ちで持ち堪えた。こういう相手をしっかり仕留められたらタイトルに近づくだろうと思ったが判定に。3-0千葉の勝ちで連敗脱出。両者ナイスファイトだった。
京原和輝×帝尊康輝
サウスポーのタイソンがひと回り体大きい。京原が踏み込んでくるところに左ストレート&アッパーのタイミングが最初から合っていた。それでも京原は怯まず半笑いで思いきり良し。京原が攻めるが決定打少なく、タイソンはカウンター狙いでこちらもクリーンヒット少ない重量級の迫力が少ない試合。最終ラウンド開始早々、京原のショートの左でタイソンがダウン。ダメージはそれほどない。結局判定に。57-56京原、57-56タイソン、57-56京原の2-1勝利!最終ラウンドのダウンが大きかった。ただ今日は73.5kg契約だったが、この階級だと今後どういう路線で行くんだろうなぁと思いました。
高橋竜平×木村天汰郎
ランキングと経験は高橋、身長と顔面は木村。お互い東洋大ボクシング部出身。試合開始1分、右の相打ちで木村が上回り高橋グラつく。立て直したのはさすが世界戦経験者と思った。その後も高橋がプレッシャーかけて、木村はカウンター狙い。6Rから木村がバランス崩すシーンが増える。1.2木村、3.4高橋、5木村、6高橋、7.8高橋で高橋勝利かと思ったが、、77-75×2木村、77-77で2-0で木村の勝利!アグレッシブより的確さを取ったということで納得できる結果です。厳しい試合を制したテンタロー選手、ランクアップですね。
小國以載×栗原慶太
栗原のパンチが迫力ある。しかし小國が細かく的確に返す。ブランク感じない。2R小國の右が2発クリーンヒット。ショートのカウンターと攻めて右ストレート。3Rボディー合戦。4Rスラッガーの右アッパーとフック、小國も左フック返してスリリングな展開になってきたところで偶然のバッティング。。小國が右眉の上をカット、画面越しだと出血止まってて深く見えなかったが、ドクターの判断は試合続行不可能でドローに。スリリングな展開でこれからってときにー。。もう少し見たかったが、こういう時もある。
ZAIKOボクシングPPVの気になったところ
・入場曲が著作権の都合でカットはPPVで金取ってるんだから流して欲しい
・坂井祥紀の解説わかりやすい
濃密な試合が多くてPPV料金1,480円はお得感ありました。アーカイブがあるので気になった方はチェックするべし!
さよならー
“小國以載×栗原慶太 A-SIGN.Bee31の感想文” への1件のフィードバック