5/20(金)後楽園ホールで行われた元IBF世界スーパーバンタム級王者 小國以載 vs 現OPBF東洋太平洋バンタム級 栗原慶太の試合から1週間経った。
https://oscar-delahoya.com/archives/10013
まず試合のハイライト動画を。
まだ見る気がしない人もいると思いますが、このあと紹介する動画を見て、記事を読めば試合を見たくなることでしょう。
小國VS栗原戦を実演解説
横浜光ジム会長&A-SIGN.BOXINGプロモーターである石井一太郎さんの言語化能力ハンパない。言語化したもの細かくを動きで伝えられるのも見事すぎる。弟の六大さんも聞いて欲しい質問で引き出すのが上手い。2人のたまに兄弟の会話になる感じ好きです。この動画を見たらワンランク上のボクシングファンになれた気がしますよ!
こちらが石井ブラザーズが絶賛している「予告編」という見事なキャッチコピーの記事ですよ。ボクシングマガジン 文◎宮崎正博
【ボクシング】残念無念!名勝負も予告編まで 小國以載と栗原慶太は負傷ドロー
https://www.bbm-japan.com/article/detail/32386
「予告編で終わった名勝負の冒頭部分だけだが、それだけで満足できるほどの緊迫のシーンの連続だった」
伝説のボクシングバー「GLOVE」で常連仲間だった宮崎さんの見事な仕事ですね。久々に一緒に飲みてー!
試合直後の両者コメントは加茂佳子さんのTwitterが一番詳しく書かれています。
小國のコメントは細川バレンタイン氏が代弁。
「体力的に余裕はあった。アッパーで脳を掻き回された。しかし、パンチの出どころが把握できたから余裕はあった。(バレンさんの見解が外れたのは)それが日本ちゃんと世界チャンピオンの差なんですよ」
栗原は試合4日後にYouTubeを収録。
元世界王者が相手、負けたくないという気持ちで試合前はこれまでで一番の不安。ボディーブローは効いていた。スーパーバンタム級と適正階級のバンタム級の違い、マッチメイクの経緯、再戦の可能性など。とても素直な人だ。次戦はバンタム級でがいこくの世界ランカーとの対決が見たいですねぇ。アメリカで試合が決まって海外での減量の過程動画も見てみたい。
栗原が試合2日前に見たという小國のトレーニング動画はコチラ↓
ミットでトレーナーの右フックを左ガードを上げながら前で受け、すかさず左ボディを返す。ウルフ金串戦の丹下段平ばりの分析力。さすが理論派ボクサーだ。
やはり練習って見せない方がいいんだなとも思いました。
はい、試合動画見たくなりましたよね!
元世界王者の技巧 vs 東洋王者の剛腕はまさかの結末 小國以戴 vs 栗原慶太ハイライト
私はこの試合はこのままエキサイティング&スリリングな記憶と幻想を残したまま未完成で良いかなと思います。さよならー