ひかりTVアプリでスマホ視聴の感想文です。
冨田風弥×坂本佳朗
長身サウスポー冨田がテンポ良く攻める。坂本は冷静に返す。最初から最後まで同じ展開でノーエキサイティングな面白くない試合だった。
小浦翼×アルアル・アンダレス
どちらも動き良かったが、2Rに偶然のバッティングで小浦が続行不可能でストップ。不完全燃焼のドロー。
チャイワット・ブアトクラトック×中嶋一輝
アジアインター王者のチァイワットはスイッチを駆使したりなかなかの実力者。基本的にはサウスポー同士の戦いで1.2は中嶋が良かったが、3からチャイワットの方が先に距離を合わせた感じ。4R左クロスを合わされて中嶋ダウン。終了間際でゴングに助けられた。5Rは打ち終わりに右フックを返されて2度目のダウン。7R中嶋の猛反撃、ダウン寸前まで追い込んだ。8Rは中嶋がフルボッコでレフリーストップを呼び込んだ。ちょっと強引なストップに思えたが滅多打ちだったから仕方ないか。中嶋は大逆転勝ちで首の皮一枚繋がりましたね。
池側純×石井渡士也
1R池側のアッパーが効果的。2Rも池側の方がパンチの見栄えがいい。3.4Rから石井が距離詰めてきた。多少の被弾も厭わず。5.6R一進一退。7Rは完全に石井。パワー差。8Rも石井。細川バレンタインは池側寄りだったが、私はギリギリ石井かなと思った。公式は1-0ドロー。
ジーメル・マグラモ×桑原拓
1R様子見ながら桑原のラウンド。2Rマグラモ圧強めるもポイントは桑原。3Rも桑原。強いパンチをヒットさせる。4R桑原。5Rも桑原の方が的確だと思う。6Rポイントは桑原だがマグラモの圧が強くなってる。7Rはじめてマグラモにポイント振る。桑原がんばれ!8R桑原が盛り返す。9Rも桑原。10Rも桑原。11R桑原だが、最後の最後マグラモの危ないパンチもあった。12R最後までスピード落ちない桑原が完全にコントロールした。マグラモ相手に12R完徹できてタイトルを奪ったのはパワーアップを感じました。OPBF東洋太平洋フライ級新チャンピオンおめでとう!
岩佐亮佑×ゼネシス・セルバニア
どっちもドッシリした体。解説に”ゴッドレフト”山中慎介。1R探り合ってジャブの手数でイーグルアイ。2も同じ。3Rは明確に岩佐。4R左アッパーのダブルでセルバニアが崩れるようにダウン。そのままテンカウントで岩佐が再起を飾る。セルバニアの調整不足はあったけど、岩佐はミット打ちしてるみたいな軽やかな攻撃で簡単に勝ちましたね。
さよならー