今日1/16付けで2つの階級で日本王座が返上された。フェザー級の阿部麗也(KG大和)とスーパーライト級の平岡アンディ(大橋)だ。
JBC「王座返上」
https://www.jbc.or.jp/page.php?page=ch_release_title
2人とも世界ランカー。
“大和の雷神”アベさんは3度目の正直でベルト獲得。初防衛戦では全勝ホープの前田稔輝を退けたので国内卒業でも良いかと。もう一戦やるなら指名挑戦者で一度負けている佐川遼だろうけど、世界フェザー級IBF5位、WBO9位、WBC10位、WBA14位で、IBFの挑戦者決定戦でキコ・マルチネス🇪🇸と対戦する話がある今は佐川戦に拘らなくても良いかと。
29歳、24勝10KO3敗1分。2019年5月の源大輝に初挑戦で引き分け王座獲得ならずから少し遠回りした感あったが、今となっては筋金が入ったと思う。最高のタイミングで世界にアタックできるかと。
IBF王者ルイス・アルベルト・ロペス🇲🇽は3月にマイケル・コンラン🇮🇪と初防衛戦の予定だから、その勝者への挑戦権獲得を目指すのだろう。キコマル戦も世界戦も海外挑戦になりそう。本人とジムを含めたチームが海外でも普段の力を出せるかも試されるのだろう。がんばれアベさん!
“Blade”アンディは世界スーパーライト級WBA9位、IBF9位、WBO13位。アジア圏ではもう戦う相手いないと思うので世界にGOですな。ここ何試合かはモチベーション上がらない試合が続いたように感じたし。
26歳、22戦全勝17KO。4月か5月という噂のモンスター井上尚弥のスーパーバンタム級初戦、たぶんアメリカ開催だろう。同興行でアンディもアメリカ再進出が良いと思う。TOPRANK契約のランカー、または元タイトルホルダーと。ボクシングビート最新号「飯田覚士の直撃トーク」では親子揃ってテオフィモ・ロペスと戦いたいとブチ上げていて頼もしい。
飯田覚士の直撃トークーー平岡アンディ @andy_h888 と父ジャスティス
昨年はタイトルマッチに4戦4KO勝ちでいよいよ次のステージを見据える。親子で目指すは、世界のスーパーライト級王座。Blade(刃)と称すそのボクシングを語ってもらった。
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— ボクシングビート (@beat_macc) January 14, 2023
アンディのメイウェザージムでの武者修行と父ジャスティスさんのアズマー・ネルソンとのスパーリング話も必読ですよ。
アベさん&アンディの飛躍に期待します!
空位になった日本王座を争うのは、、フェザー級は昨日書いたとおり佐川遼×松本圭佑でしょう。
https://oscar-delahoya.com/archives/11189
スーパーライト級は1位アオキ・クリスチャーノと2位 麻生興一かな。アオキが勝った場合は麻生と同門で3位の藤田炎村が挑むという三迫ジム2段攻撃か。
フェザー級もスーパーライト級も三迫ジムの選手が主導権を取りそうなので、3月のダイヤモンドグローブ、だいたい月の2.3週目の火曜日だから3/14(火)にダブル日本王座決定戦なんじゃないかなー。松本圭佑もフジテレビ系なら他プロモーションの試合に出ることもありえると思いまして。
今後の動向に注目ですね。あ、今週はボクシング注目試合がないです〜。。さよならー
カンボソス戦以降のロペスを見てると平岡陣営がやりたがるのも分かりますね
そうですよね。ファイトスタイル的にも完封できると踏んでるようです。スーパーライト級のテオフィモはまだ未知な部分が多いですし。決まったら面白いですねー。
完勝した佐選手があんなインパクトのある勝利をした後だけに内心自分もジャイアントキリング狙っているのでは?