“キックの神童”那須川天心は”ボクシングの神童”でもあるかもしれない。見事にB級プロテストB級プロテスト合格した。後楽園ホールで1人のみ特別受験だった。
https://boxingnews.jp/news/96895/
粟生さんの感情どこ行ったーーん!byブラマヨ小杉
スパーリング動画は各ニュースで流れていたものと、今は削除されてしまったが朝日新聞のスポーツ記者 塩谷耕吾さんがツイートしてたものを見ました。
那須川天心のプロテスト動画、削除いたしました。主催者との取り決めを見落としており、関係者の皆様にご迷惑おかけしました。
— 塩谷耕吾 (@kogo_shioya) February 9, 2023
ヘッドギア装着と14オンスのグローブで、日本バンタム級1位の南出仁(セレス)と3Rのスパーリングのハイライト動画だった。サウスポー同士。3/20に日本バンタム級タイトル挑戦が決まっており仕上げている南出を相手にスピードは完全に天心が上回ってましたね。ディフェンスの反応も超速くてクリーンヒットを許さない。キレキレの動きだった。一番目を引いたのはステップワークだ。相手のステップインした分、バックステップするんだけど滑らかで精密。タイプは違うけどフェリックス”TITO”トリニダードみたいな独特の動きで、膝でリズムを刻む好きなスタイルだ。速くて捉えづらいテンポから当て感の良いパンチを当てて、自分の距離をキープするボクシングをしそう。
手合わせした南出仁はベタ褒めコメントだ。
「めちゃめちゃ速い。まるでF1レーサー。ジャブ、左のカウンターは意識を断つようなパンチだった」
体重は天心58kg、南出58.5kgだったから同じバンタム級かも。もしも3/20に堤聖也に挑戦する南出仁が日本王者になったならば、タイトルをかけてスパーリングの再戦というのも面白い。
もっとベタベタ褒めなのが帝拳ジム”セニョール”本田明彦 会長です。
https://the-ans.jp/news/301463/
「考えられないくらいの学習能力があります。60年以上(プロモーターを)やっていますが、あんな選手は見たことがないです。スパーだけで1試合分くらい学習する」
「スパーでもまともにパンチをもらったところを見たことがない。期待している早さより3倍どころじゃなく、10倍くらい早く学習する。凄い宝物を預かったと思います。若い人にも人気。ボクシング界が期待する存在だと思います」
「地道に行きたいけど、今の時代はそうはいかない」
「理想は1年以内に日本タイトルにいきたいと思います。成長具合を見ながら相手を探していく」
プロモーションとして多少リップサービスしてるかもですけど大絶賛ですな。噂されてる4/8デビュー戦でOPBF東洋太平洋もしくはWBOアジアランカー→夏頃に日本ランカー→2連勝でA級昇格→年末に日本タイトルマッチ、充分あり得る!
デビュー戦はAmazonプライム・ビデオでライブ配信されることが決まっているという超大物っぷり。
さすがに世界戦を差し置いてメインイベント起用はダメですからねー。
筆記試験は97点、不正解だった一問とは、、
https://the-ans.jp/news/301434/
「トランクスはスカート状でもいいのか、という問題を間違えました。いいと思ったらダメだと。キックボクシングはOKなので、違いを知れていい発見です」
“マッチョ”カマチョのトランクスでスカートみたいなのあったような…。JBCはダメなのか。引っ掛け問題ですね。笑
NHKニュースでも取り上げていた。
「そういうことなんだよねー」って言ったら、もう完全に神取忍だと思う。激似!笑
魅力的な選手がボクシングに転向してくれて本当に嬉しいです。キックボクシングやRIZINで巻き起こした以上の大暴れを期待する!さよならー
NHKが取り上げてるのが凄い!!国民的関心事として扱われてるということ。
速射砲のようなジャブ見て、左右の違いはあるけど、故J・タピア、キックの大先輩ウィラポンのようにも見えた。
派手なKOよりも、テクニカルで打たれない、堅実なファイターになりそう。
12R戦える体力あるかは未知だけど、2戦目でWBOアジア狙えるかも。WBOは井上が返上したから、スターが欲しいはず。1年後にWBOバンタム級王座はあると思う。
最速で世界挑戦を目指す路線に進みそうですよね。本田会長曰く10倍の飲み込みスピードなので12R対応も早いと期待しましょう!