昨日は母親を兄上の新居に連れて行くというミッションで昼飲みナシの苦行を積みました。9時間もずっと母と居たのは40年ぶりぐらいかも。喜んでいたので良い親孝行ができました。心地よい達成感はありつつも疲労感もある…。朝イチで「今日は家から出ない!」と宣言したら嫁と娘は買い物に出かけましたとさ。笑
これで思う存分ボクシング視聴できますわー。ってことで先ずU-NEXTの見逃し視聴。
京都勝牛 presents TMK BOXING GYM Vol.1
亀田和毅×ルイス・カスティージョ
結果は知ってしまったがWBA世界スーパーバンタム級の挑戦権を保有しているカメトモさんなのでチェックしておく必要がある。
1R静かな立ち上がり。スピードはカメトモ。ルイカスは事前の予想どおり中堅メキシカンの印象。2Rルイカスは独特なリズムだがカメトモのハンドスピードとステップワークで捉えられない。3Rカメトモのガード堅い、左ジャブと左ボディーが速い。4Rカメトモのギアが一段上がって右ストレートに鋭さ感じた。5Rカメトモが左ダブル→左トリプルを少しヒットさせたところでレフリーが割って入りTKO勝利。ルイカスが力のあるパンチ返したところでだったから、ちょっとタイミングが悪かったね。たぶん続けてもチャンス少なかっただろうけども。
勝ったカメトモは綺麗な顔でヒーローインタビュー。WBA王者ムロジョン・アフマダリエフ×マーロン・タパレスの勝者へ挑戦をアピール。ただムロジョンのプロモーター、エディ・ハーンはスティーブン・フルトン×井上尚弥の勝者と4団体王座統一戦に向かうという話をしていたから、ムロジョンが勝った場合は順番待ちかな。その場合はWBAレギュラー王座決定戦とか…。
YouTubeでボックスオフ。実況・高柳謙一アナ、解説・須佐勝明&村田諒太という豪華布陣。
堀内美沙紀×木下鈴花
解説でも言っていたがオーソドックス×サウスポーだが距離とスタイルが似ていた。ほとんど差がない。最後にパンチまとめるのがマストなんですな。1Rポイント取った木下が2Rは余裕持ってカウンターをヒットさせ連取した。3R堀内も反撃したが逃げ切られた。ハイテンポでハイレベルだ。
津端ありさ×鬼頭茉衣
66kg級、迫力ある〜。54kg級とは違い最初からフットワーク使わずに接近戦。1R互角。2Rポイント1-1で最終ラウンドに。3Rは鬼頭が圧力マシマシで押し切って最終判定4-1で勝利!コールを受けた時のガッツポーズも力感ありましたなー。
坪井智也×荒竹一真
オーソドックス×サウスポー。1Rどっちも速くて手数多い。荒竹の左ストレートもタイミング良いが全体的に坪井が上回る。2R坪井はボディーでポイント取るの上手い。印象に残る。3Rも坪井のペース衰えず。荒竹に完勝、、さすが世界チャンピオンですな。左ボディージャブは今度サンドバッグ打つ時に真似してみようっと。
秋山佑汰×大橋蓮
サウスポー同士、プロの試合みたいなジャブ差し合いの立ち上がり。ハイレベル!1R秋山の左から右の返しポイント。2Rクリーンヒットの数で秋山か。ペース配分とポイント取るのが上手い。3Rも秋山。そのまま4-1判定勝利。アマでは秋山佑汰の方が1枚上手だったが、プロなら大橋蓮の方が見たいスタイルだった。
岡澤セオン×脇田夢叶
71kg級だっけと思ったぐらい速い。サウスポー×オーソドックス、アウトボクサー×ハードパンチャーの分かりやすい組み合わせ。1Rはセオンのスピード。2R完全にセオンがスピードで翻弄。3Rもセオン余裕。超スピードを維持したまま増量に成功したセオンが世界チャンピオンの貫禄を示す。
森脇唯人×荒本一成
荒本選手は先日の“shooting⭐︎Star”松本流星プロデビュー戦の祝勝会で同席して応援を決めたので注目していた。1R森脇が仕掛けてきたところ荒本が打ち終わりにカウンターでバランス崩させた。2Rも荒本が自分の距離(森脇の方が遠いはずなのに)からクリーンヒット当てる。3R迫力×スピード!5kgの体重差を荒本が克服して5-0の完勝。ボディー打ち上手いなぁ。
いやーアマチュアボクシングのレベルの高さを改めて感じる見応え十分な大会でした。今日の勝者がパリ五輪2024の代表決定戦の出場権を得たということなんですよね??昨日の分までアルコール摂取しながら見てたのでよく分かってないのです…。
さよならー