村田諒太が現役引退を発表……現地観戦した試合の思い出に浸る

村田諒太

が、正式に現役引退を発表した。2012年ロンドン・オリンピックのミドル級金メダリストからプロボクシングでもWBA世界ミドル級チャンピオンに、しかもハンサム、、日本のゴールデンボーイだった。

 

記者会見の内容は上の動画や各メディアのニュースで確認してください。

私はボクシング書庫から村田関連のパンフレットを探し出してきて現地観戦した試合を中心に思い出に浸る。

 

 

2013.8.25 有明コロシアム

vs柴田明雄(ワタナベ)

前日に水道橋にあった伝説のボクシングバー「GLOVE」で夜深くまで呑んで、思い出のサウナ「アスカ」に泊まり、試合当日「帝拳ジム」の入り口まで行ってから(ビビってエレベーター降りて直ぐにまた乗った)有明コロシアムに向かったのでした。圧巻のプロデビュー戦で興奮したあと月島のもんじゃを食べて大満足だった。試合は「デビュー戦で現役のOPBF東洋太平洋チャンピオンをあんな倒し方しちゃうの!!」とビックリしたもんです。

 

 

2013.12.6   両国国技館

vsデイブ・ピーターソン(アメリカ)

村田の試合は覚えていない…。パンフレットを見ると、世界王者・元世界王者・のちの世界王者が合わせて7人(八重樫東、エドガル・ソーサ、井上尚弥、井上拓真、福原辰弥、村田諒太、岩佐亮佑)も出ている興行だったことに驚き!岩佐と対戦した椎野大輝が茨城県出身で地元の友達が後援会で応援に来て、試合後に合流してGLOVEに行って2人でアスカに泊まった。笑

 

 

2014.2.22   マカオ

vsカルロス・ナシメント(ブラジル)

村田のほかにゾウ・シミン、イゴール・メコンツェフの3人のオリンピック金メダリストが出場して「RING OF GOLD」と銘打ったスペシャルイベントだった。私は下田昭文×マービン・ソンソナ目当てでマカオに行ったのでした。次の日に帝拳ジム御一行と同じ飛行機だったため、空港で村田が超至近距離に居たのですが、下田さん敗戦のショックを引きずっていたためサインも写真も頼まなかったのよね。村田の試合内容は覚えてないが快勝したあとビールをグイグイ飲んだのは覚えている。印象に残っているのはミゲール・バスケスが計量をパスしたあと、ご機嫌で大音量の音楽にノッて縦揺れしててファイトスタイルと違ってノリノリじゃんと思ったことです。

 

 

2014.9.5   代々木第二体育館

vsアドリアン・ルナ(メキシコ)

ルナはのちに村田の定番スパーリングパートナーとして大貢献しましたね。この興行は八重樫東×ローマン・ゴンサレスの大激闘しか記憶になく、村田の試合も井上尚弥の初防衛戦も覚えていない。原宿からタクシーで水道橋GLOVEまで行って飲んだな。

 

 

2014.12.30   東京体育館 vsジェシー・ニックロウは3万円のリングサイドチケット購入してたにも関わらず、家族が急病になり会場に行けなかったのだ。。「モンスター伝説の幕開け」でもあるオマール・ナルバエス×井上尚弥も見逃した悔しい思い出。。

 

 

2017.5.20  有明コロシアム

vsアッサン・エンダム(フランス)

イベント仕事終わりに観戦した。寺地拳四朗(当時は拳四朗)→比嘉大吾と連続で世界チャンピオン誕生して、村田で3連チャン決まったと思ったら大どんでん返しの判定にビックリした。完全に村田が勝ったと思ったので、会場から駅まで、駅からGLOVEまで、ずっーと「あれは村田が勝ってたでしょ」って愚痴ってた。村田の判定は怒りに震えたが、武者震いしたのはヒガゴンの入場だ。当時の師匠である具志堅用高 会長と同じメイナード・ファーガソン「Conquistador」はめっちゃ雰囲気あってシビれたね。あと試合前は急にハッサン・ヌジカムからアッサン・エンダムに呼び方が変わり混乱したような。

 

 

2018.4.15   横浜アリーナ vsエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)は「リングサイドのチケットあるよ」と招待されたんですが、フットワークの衰えで断ったんですよねぇ。。

 

 

2022.4.9  さいたまスーパーアリーナ

vsゲンナジー”GGG”ゴロフキン(カザフスタン)

コロナ禍で延期が続いて執念の試合成立。日本で世界ミドル級の王座統一戦など生きてるうちに2度と見れないだろうと即チケット購入した。入場曲「パイレーツオブカリビアン」が流れ、スクリーンに映された村田の覚悟の決まった表情を見て、遠く離れた花道を歩く村田の姿を目に焼き付けようと思ったものです。そのあとのゴロフキン入場時は海外にいるかのような不思議な気持ちに。WOWOWエキサイトマッチでずっと見てきた世界観と言いますか。試合も大激闘の大健闘で「やっぱり村田って強いんだな」と。その村田を倒すゴロフキン、PFPキングになったボクサーの底力に驚愕した。この試合を経たあとの村田の試合ぶりも見たかったが、この試合を超える心技体を作れというのも酷だとも思う。終わったあと上野でジャイアンリサイタルが開かれたのだった♪

4.9 GGGMurata フォトギャラリー&ジャイアンリサイタルのセットリスト

https://oscar-delahoya.com/archives/9796

 

生涯戦績 アマチュア137戦118勝(89KO・RSC)19敗、プロ19戦16勝(13KO)3敗。長い間エキサイティングをありがとう。引退後については、どの道に進んでも活躍することでしょう。こんなに引退後の心配がないボクサーも中々いないですね。

 

 

これから見返そうかな。

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村田チャンプ、お疲れ様でした。

村田諒太が現役引退を発表……現地観戦した試合の思い出に浸る” への3件のフィードバック

    1. インタビュー記事の紹介ありがとうございます!チェックしてみますね

  1. 「酔わない酔っ払い」デラさんも、流石に観戦が多いと
    記憶も抜け落ちてきますよね。また「飲みログ」楽しみにしてます(笑)。

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