Monsterバンタム級と中川麦茶スーパーバンタム級トーナメント、どっちが面白い？！

バンタム級とスーパーバンタム級、日本ボクシング界で一二を争うホットな階級のトーナメントがYouTubeで発表された。

まずはバンタム級。

PHOENIX BATTLE 99 記者会見 & Monster Tournament 組み合わせ抽選会

プロモーターは”フェニックス”大橋秀行。記者会見に出席した選手は6人。一番のサプライズは3/20にタイトル防衛に成功した、日本王者の堤聖也（角海老宝石）だろう。出場理由は後述する。文句なしのシード。

残り5人で、私が常々提唱していた順番にクジを引いて座席を選ぶ方式がスタート。

DANGAN山中慎介 GOD’S LEFTバンタム級トーナメントの組み合わせ抽選会に物申す！

DANGAN 内山高志『KOD賞金トーナメント』がワンランク上の盛り上がりになる抽選方法！

最初は日本13位・梅津奨利（三谷大和）が7番を引いた。次に石川春樹（ＲＫ蒲田）が6番を引いて、いきなり梅津との対戦が決定。うーん…。3番目に日本３位・富施郁哉（ワタナベ）が3番を引いた。3ゾロ達成。4番目は増田陸（帝拳）が2番を引いて富施との対戦が決定。。もうちょっとバラけさせんかーい！とツッコミました。これぞガチではありますが。残った日本12位・穴口一輝（真正）が一応クジを引いて4番に。ミスターXとの対戦だ。

トーナメント抽選がイマイチ盛り上がらなかったから、ミスターXに大物を指名したい。ズバリ！3/4にOPBF東洋太平洋バンタム級王者に返り咲いた栗原慶太（一力）でお願いしたい！日本王者の堤が出場理由を「この大会に出場すれば8月、12月と試合ができる。2試合やって経験を積み、世界にいきたい」と言っていた。世界バンタム級は4団体の決定戦がほぼ確定したばかりで直ぐには挑戦できまい。

試合間隔が短い、年4試合、堤が1回戦免除なのに、、など断る理由は幾らでもあるが、優勝賞金1,000万円＋決勝進出すればタイトルホルダーなので高額ファイトマネー確約、さらにフェニックス大橋秀行プロモーターは優勝者に「世界タイトル挑戦権」も付与すると言っている。優勝イコール日本のベルトも獲得なので、文句なしで世界挑戦できると思うのですよね。大橋会長、どうにか口説いてください！

https://www.nikkansports.com/battle/news/202303310001196.html

ところで4/26「フェニックスバトル99」が当初は「ひかりTV」でライブ配信予定だったのが「Lemino（レミノ）」になったね。ひかりTVエントリープラン解約しようかなぁ。

続いてスーパーバンタム級。

SB級日本人最強トーナメントを勝手に開催してみた

プロモーターは”食欲より性欲”中川麦茶だ。こちらはバンタム級よりも豪華メンバーが揃っている。元世界王者が3人参戦しているからね。

【一回戦組み合わせ】

亀田和毅（TMK）×小國以載（角海老宝石）

岩佐亮佑（セレス）×武居由樹（大橋）

二瓶竜弥（DANGAN郡山)×和氣慎吾（FLARE山上）

那須川天心（帝拳）×中川麦茶（一力）

左と右のブロックのレベルの違いエグい…。しかし長いことボクシング見てると主催者が所属選手を優遇するのはあるあるなので全然ありだ。自分に勝った二瓶を高校野球の21世紀枠で抜擢しておきながら、自分が勝った和氣とぶつけて、和氣が勝つ予想をするあたりも剛腕だ。写真で一回戦の勝者がネタバレしてますが、動画の中では決勝進出者まで予想されているのでチェックしてください。すべて妄想ですけど実現したら面白いでしょうねー。推薦選手としては、岩佐はフェザー級に転級表明しているのから代わりに中嶋一輝（大橋）もしくは大湾硫斗（志成）で。

やはり一発勝負のトーナメントは燃えるよね。5/20（土）のモンスタートーナメント一回戦は現地観戦しようっと！さよならー