昨夜後楽園ホールで「第6回WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」を現地観戦した感想文を昼帰り中の電車内で思い出しながら書きます。
普通ならば現地の熱気や臨場感、画面には映っていないことなどを伝えようと中身が濃くなるはずですが、このブログは逆です。楽しくて舞い上がってしまい、ついつい酒量が増えることで、いつも見える動きが見えなくなり、感想文も薄い内容になります。。
松本流星vsダーウィン・ボヨネス
流星くん、反応よし。リターン速い。しかし相手は柔らかくダメージを逃がす。流星くんは左右のパンチどちらも振り切るところが魅力であるが、諸刃の剣でもある。打ち終わりに合わされバランスを崩しあわやダウンかというシーンも。あれを持ち堪えのは大きいね。5Rには猛ラッシュも見せた。速射砲でしたなー。隣の席のジャイアンマスターは「ボデー、ボデー!ボデーに連打しろ」とガッツ石松さん的な檄を飛ばしてました。判定3-0で流星くんがプロ2連勝。倒して勝つよりも6Rフルに戦って経験値アップですな。次戦も期待!おめでとう!!
嶋田淳也vsマイケル・カサマ
嶋田は正統派ボクシングで、とても綺麗なフォームだった。5Rラッシュで仕留め自身初のKO勝ち。流星くんの祝勝会in後楽園ホールが始まりました…。
ザブ・ジュダーばりの超ハイペース。後半が不安になりました…。
矢代博斗vsプリンス・アンドリュー・ラウリオ
入場から大声援を受ける矢代。人気あるのが頷けるファイトスタイルで、積極的に自分から自分から仕掛け圧倒し、2Rスピードで翻弄したところを右フックを引っ掛けフィニッシュ。お見事。隣の席のジャイアンマスターは「矢代家といえば後手後手が伝統なのに、博人は先手先手でいいねー」と申しておりました。
齋藤麗王vs李鎮宇
ジヌが一回り大きく見える。開始直後からバチバチのスタート。3R右クロスでレオダウン。5.6Rからジヌも疲れてきた。どちらが倒れてもおかしくないエキサイティングな試合は、最終8R、レオが猛チャージでレフリーストップを呼び込む大逆転勝利!ノンタイトルの国内年間最高試合にノミネートです。エキサイティングをありがとう!
隣りの席のジャイアンマスターは「いい試合だったけど、レオは近い距離でしかボクシングができない。井上尚弥みたいに近くも遠くも…」と長くなりそうだったので、トイレ行ってレモンサワー買いに席を立ちました。笑
時間潰しすぎてる間に”イーグルアイ”岩佐亮佑の引退式終わってたっぽい。。
日本ウェルター級タイトルマッチ
坂井祥紀 vs 能嶋宏弥
前半は能嶋のアウトボクシングが機能した。後半に逆輸入メキシカンのショーキーがチャージして上回った印象。あとは薬師寺保栄会長のムキムキしか記憶にないです。
尾川堅一vsマービン・エスクエルド
静かな立ち上がり。スピードあり。尾川は左手とディフェンスを意識してるのかな。序盤の段階でマービンが逃げの倒されないボクシングにシフトして判定まで。隣の席のジャイアンマスターは2Rが終わった時点で「これは判定まで行く。俺は先に飲みに行く」と席を立ちました。見切りスーパーソニック!笑
この判断は大正解で、試合終了のゴングと同時に会場をあとにした私たちは、東京ドームで行われていたドリカムのコンサート終わりの大勢のファンに揉みくちゃにされました。。
そのあとの祝勝会には流星くんも来てくれて、美味しい酒をしこたま飲みましたよ。とても楽しいボクシング観戦で、僕は大変満足しました。おしまい
“尾川堅一、齋藤麗王vs李鎮宇、松本流星、、後楽園ホール現地観戦の感想文” への2件のフィードバック