DAZNでボクシング見た感想文。カテラルvsホルヘは早起き失敗して、寝起き布団の中視聴。ロチャvsサンティリャンのGBP興行はワイフと娘にIKEAに拉致られて、ひたすら買い物でリアルタイムで見れず…。どちらも情報遮断に成功したのは不幸中の幸いだ…。愚痴から始まりましたが感想文スタート。
ジャック・カテラルvsホルヘ・リナレス
ホルヘが気合いの入った表情で、カテラルは「スタンド・バイ・ミー」で観客の大合唱の中ゆっくり入場。フルコーラス使い切ってリングインしたときちょっとシーンってしてたよね。笑
サウスポーvsオーソドックス。体格はホルヘは筋肉質でスーパーライト級の身体を作ってきたが、カテラルの方が分厚いく詰まってる印象。1R前の手で探り合い。カテラルの右足が邪魔でホルヘは踏み込みづらい。カテラルのストレートだけ簡単に届くように見えた。2Rお互いワンツーを当てるがカテラルの方が力強い。ポイントはホルヘが取ってるかも。3Rホルヘの打ち終わりにカテラルが有効打を返す。4Rホルヘの連打にポイント振る。5Rカテラルのロングの左をアゴにもらいホルヘ後退。うまく誤魔化した。これが骨太キャリアか。6Rもカテラル。7Rカテラルのボディジャブ、さらにワンツーでホルヘはフットワーク鈍る。8Rホルヘはジリ貧。9Rも。ただ決定打は貰わない。10Rホルヘ左右に動いて探る。11Rホルヘが前出る。パンチは空振りが目立ったが、カテラルの手数が少ないのでポイント取れてそう。12R最後は倒されないようにスピードで翻弄。カテラルも勝ちに徹した。判定3-0で勝ったカテラルはWBAインターコンチネンタル・スーパーライト級王座を防衛してジョシュ・テイラーとの再戦をアピール。ホルヘは引退でしょうかねぇ。3階級制覇して、ワシル・ロマチェンコからダウン奪って、デビン・ヘイニーにも効かせるパンチをお見舞いした、見事なボクシングキャリアだと思う。もうダメージ負う必要ないと思うぞー。
ジョン”スクラッピー”ラミレスvsロナル・バティスタ
1Rバチスタはスタンス広めで前足がかなり内股。ジャブの差し合いでスクラッピーが上を行ってリズムよく攻める。2Rスクラッピーがジャブジャブ。圧が強い。3Rスクラッピーが右で効かせる。4Rスクラッピーの左ボディーでバチスタがダウン。立ってきたところをバイオレンスなコンビネーションで薙ぎ倒して2度目のダウンと同時にレフリーストップ。スクラッピーはWBA世界スーパーフライ級挑戦権を獲得。ヒーローインタビューで「アイオカ!カモン!!」みたいな感じで王者の井岡一翔に挑戦状を叩きつけた。超攻撃的で荒削り、井岡と真逆のスタイルで対戦決まったら面白い。ファン・フランシスコ・エストラーダとの統一戦がまとまらなかったら戦って欲しい。
アレックス・ロチャvsジオバンニ・サンティリャン
サウスポー同士。GBP vs TOPRANK。1Rロチャがジャブで様子見のところサンティリャンは左ストレート振りながら前進する。2Rロチャが押し返そうとするがサンティリャンのパワーが凄い。上半身の厚みと肩幅がロチャより二回りぐらい大きく見える。3Rロチャがボディー打ちでサンティリャンを止めにかかる。4R同じヒット数でもロチャの方がダメージ蓄積。5R開始すぐにサンティリャンのアッパーを織り交ぜたコンビネーションでロチャがダウン。立ってきてボディーで凌ごうとするロチャをサンティリャンの右5.6連発が襲い2度目のダウン。なんとか耐えた。6R右フック左アッパーの高速コンビでロチャが3度目のダウンを喫したところでレフリーストップ。サンティリャンがNABF北米ウェルター級王者に。いやー、ノーマークでした。
おしまい。IKEAに5時間以上いました…。これ耐え切ったら3150FIGHTのロング興行も乗り越えられるパワーを得ると踏ん張れました。笑
さよならー