先日のアルツロ・ガッティ・ジュニアのInstagramを見つけた!ニックネームは”Lil Thunder”、を書いてるときに最近親子2代ボクサーが多いなと思って調べた。今回は息子が現役で活躍中、なおかつ父親の現役時代を見てた・どんな選手か知ってる10組に絞り込んで紹介します。
本当は10組見つけた時点でキリが良いなと調べるのやめました。笑
父ボクサーの誕生日順に、ニックネーム・名前・主な獲得タイトル・戦績のあとに短評を書きます。WikipediaとBoxRecで調べたので間違いがあったら教えてください。
赤井英和と英五郎
赤井英和(父) 世界ランカー 19勝(16KO)2敗
英五郎(息子) 東日本新人王ミドル級優勝?!(11/3に決勝戦に出場) 3勝(3KO)2敗
父の試合はリアルタイムで見ておらず、知識のほとんどは映画『どついたるねん』と『AKAI』です。親子ともども「攻撃こそ最大の防御なり」的なスタイル。倒すか倒されるかハッキリしてるので人気でるの分かりますね。ハードパンチも受け継いでるかも。友人が「英五郎の試合は生で観たほうがいいよ」と言ってたので11/3東日本新人王決勝戦の現地観戦を考えていたらチケット完売してもうた…。英五郎とSexyZone菊池風磨の弟・菊池音央が大量にチケット捌いたのか?
寺地永と拳四朗
寺地永(父) 東洋太平洋ライトヘビー級王者 20勝(11KO)1敗3分
“The Amazing Boy” 拳四朗(息子) 現WBC & WBAスーパー世界ライトフライ級王者 22勝(14KO)1敗
父の現役時代は竹原慎二との睨み合いで有明な試合しか見たことないかも。顔は似てる、テンポの速いところも、ただ身体のフレームが違いすぎて…。ほとんどが父より息子の方が重い階級なのに、父親ライトヘビー級、13階級差がある親子ってレアな気がするぞ。実績では父を超えているので、4団体統一、2階級制覇、さらに3階級?さらにPFPランキング入りしたならば体重差を埋められるかも。ぜんぜん関係ないか。兎にも角にもケーーンの今後が楽しみだ。
畑中清詞と建人
“尾張のロッキー”畑中清詞(父) WBC世界スーパーバンタム級王者。22勝(15KO)2敗1分。
“Prince”建人(息子) 現WBOアジアパシフィック・フライ級王者。15戦全勝10KO。
キーボー(元GLOVEマスターがそう呼んでました…笑)のニックネームはもうひとつ”東海のカマチョ”があるようだが、ロッキーみたいなトランクス履いてた写真を見たような気がするので、こっちの方がしっくりくるよね。試合はリアルタイムでは見てなかった。あとからビデオで見た覚えがある。ペドロ・デシマ戦はエキサイティングですよね。プリンスは保護されたマッチメイクだったように感じていたが前戦でベルトを巻いて世界ランキング入り。ここから日本初の親子世界チャンピオンに向けて勝負だ。日本人トップクラスとの試合を見たいところ。
コンスタンチン・チューとティム、ニキータ
“Thunder from Down Under” コンスタンチン・チュー(父) 世界スーパーライト級3団体統一王者 31勝(25KO)2敗1NC
“The Soul Taker” ティム(長男) WBO世界スーパーウェルター級王者 24戦全勝17KO、”The Butcher” ニキータ(次男) 7勝全勝6KO
父チューは狼みたいな感じで好きだったな。前半に超強い”Super”ザブ・ジュダーを2Rで仕留めたのは驚いたもんです。ティムが世界王者になり、史上6組目?7組目?8組目?の親子世界チャンピオン達成。分厚い体躯は父譲りでしょう。顔もそっくり。一度は決まったチャーロ弟との試合を見たい。ニキータの試合はデビュー戦がハードル上げて見過ぎて落差を感じて以来チェックしてません…。兄と同じスーパーウェルター級。久しぶりに試合チェックしてみようっと。
松本好二と圭佑
松本好二(父) 日本&東洋太平洋フェザー級王者 26勝(15KO)6敗1分
“ミライモンスター” 圭佑(息子) 日本&WBOアジアパシフィック・フェザー級王者 9戦全勝7KO
父の試合はテレビで何試合か見てるはずだが印象薄い。息子ミラモンが父と同じ階級での日本タイトル獲得を達成。これは日本ボクシング史上初とのこと。日本アジアを制したことで父に並び、あとは世界のみ!急ぐことはないので、タイトル防衛で筋金入れてからアタックで。日本人相手で見たいのは同級OPBF東洋太平洋王者の堤駿斗、”鉄の拳”中野幹士、”和製ロマチェンコ”藤田健児かな。世界前哨戦で決まったら熱い。
辰吉丈一郎と寿以輝
“浪速のジョー” 辰吉丈一郎(父) WBC世界バンタム級王者 20勝(14KO)7敗1分
寿以輝(息子) スーパーバンタム級日本ランカー 14勝(10KO)1分
辰吉の現役時代は青春ど真ん中でした。顔はお母さん似だと思うけど、強打と打たれ強さと気の強さは父親譲りでしょう。8月に約3年ぶりの再起戦を解消した寿以輝は11月15日にAmazonプライム・ビデオ興行で与那覇勇気と対決。見事勝利したら、与那覇に勝った同士対決で那須川天心と試合決まったら超面白いかと。
仲里繁と周磨
仲里繁(父) OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者 24勝(18KO)8敗1分
周磨(息子) 現日本ライト級王者 13勝(8KO)2敗3分
お父さんの代表試合はオスカー・ラリオスとの第1戦でしょう。ダウン奪われながらラリオスの顎を折って肉薄した。無骨な風貌とファイトスタイルだった父に比べると洗練されているが、パンチの強さは父譲りでしょう。息子には父が3度挑戦しても成し得なかった世界チャンピオンになって欲しいところだが、超激戦区のライト級なので…。まずは12月24日の沖縄凱旋&初防衛に全力集中でしょう。
ナジーム・ハメドとアダム
“悪魔王子” ナジーム・ハメド(父) WBO世界フェザー級王座を15度防衛 36勝(31KO)1敗
アダム(息子) スーパーウェルター級でプロデビュー 1勝(1KO)
ハメドは”Naz”のニックネームもあり。WOWOWエキサイトマッチで試合を見てた時に「ナズ」コールが記憶にあり。WBO王者の印象が強すぎてWBCとIBFも獲得してたの忘れてました。おまけにWBA王者にも勝ってるから幻の4団体統一王者だったとは…。唯一無二の実力派トリックスターでしたね。入場から試合のパフォーマンス、ザッツエンターテインメント&エキサイティングで好きだったなー。アダムは8月26日のオレクサンドル・ウシクvsダニエル・デュボアのアンダーカードでデビューしたが、相手が弱すぎて手打ちパンチで戦意喪失しちゃったので何も分からなかったです。。
このハメドの写真、超カワイイ。
フェルナンド・バルガスとジュニア、アマド、エミリアノ
“Ferocious”フェルナンド・バルガス(父) IBF&WBA世界スーパーウェルター級王者 26勝(22KO)5敗
“El Feroz” ジュニア(長男) スーパーウェルター級、12戦全勝11KO、アマド(次男) フェザー級 9戦全勝4KO、エミリアノ(三男) ライト級 7戦全勝6KO
お父さんの現役時代はアマチュアエリートなのにヒール顔で、フェリックス・トリニダードやオスカー・デラホーヤ、シェーン・モズリーなどのスーパースターを見事なぐらい引き立ててくれたよね。トリニダード前に”Winky”ロナルド・ライトと”Bazooka”アイク・クォーティに勝ってるの凄い。引退後は体型と同様に丸くなった温和な表情で幸せそうです。息子たちバルガス三兄弟がタイトルに絡んでくるのを期待しよう。
リッキー・ハットンとキャンベル
“Hitman” リッキー・ハットン(父) 2階級制覇王者 45勝(32KO)3敗
“Hurricane” キャンベル(息子) スーパーライト級 13戦全勝5KO
父はスーパーライト級ウォーズでコンスタンチン・チューをギブアップさせたのは衝撃的だったし、フロイド・メイウェザーとの米英全勝対決は興奮したものだ。事前番組で試合がない時はビール飲みまくりで太ってて地元のファンには「リッキー・ファットン」と呼ばれてると知ったときは親近感を覚えたものです。息子キャンベルは明日のジャック・カテラルvsホルヘ・リナレスのアンダーカードに登場する。まだまだ経験を積む段階でしょう。
https://www.dazn.com/ja-JP/sport/Sport:2x2oqzx60orpoeugkd754ga17/850pk0lt1bb0s7ext79xl8sgq
以上。魅力的な選手が揃っている。今後も注目していこうと思う。他にも父子鷹ボクサーを見つけたら、また書きます。さよならー
昔の「ファン」からすれば今の
ナジームに
馴染むには
「不安」があるな
息子には
節制させて
拙戦だろうが
接戦だろうが
勝って
世間を
席巻して欲しいね♪♪
ボクシングなら同じ手での連打みたいな見事な攻めですね!
親子挑戦にはロマンありますよね。
親子世界王者ではないけど、
徳山さんがお父さんにバックアップしてもらって世界王者になれたのはドラマだった……
徳山さんは
徳を山ほど積んだせいか?
朝鮮コミュニティにバックアップしてもらって
挑戦することができましたよね。王座も
長期政権築けましたよね。
超危険なボクサーでした。
(うっウーン……ショーさん返上で王座空位なら決定戦したくなるかなーー?このままイカメシーさんが、レノックスルイス的認定王者というのも何だか……..?
ショーさんより
勝機あるかななんて
正気で思ってます……..?)
ハンマーさんパワーアップしてますね!