先週土曜日の酒がようやっと抜けてきたので思い出しながらボクシング現地観戦した感想文を書きます。
家で軽く昼飲みして上京、カプセルホテルのチェックインしてサウナで酒を抜いて、もう一度ビール飲んでから後楽園ホールに向かいました。
到着して直ぐに松本流星応援団・大阪支店長「浪速のシゲ」さん、「テリブルGO」さんファミリー&マサト(K-1の魔裟斗ではない)と合流して入場。速攻でレモンサワーをガブ飲みです。
穴口選手が所属していた真正ジムの興行、第一試合開始前に黙祷。安らかに。
岡森祐太 vs 福嶋滉平
デビュー戦同士。1R岡森がラッシュ仕掛け先制。2R長身の福嶋が長いジャブで距離キープして右ズドン。ズドンというほど威力はないがタイミングいい。3R福嶋いいペースだと思ったら岡森の左フックでダウン。ダメージないけど痛い。4R福嶋がもうちょいストレート打ち込めればという感じで試合終了。岡森の2-1判定勝ち。後から知ったが、生まれつき耳が聞こえづらい感音性難聴と。ハンデと感じない堂々とした攻めのボクシングでしたね。初勝利おめでとうございます。T&Hジムは竹原慎二会長も畑山隆則マネージャーも来ていませんでした…。YouTubeの撮影で忙しかったんですかね。。
松本流星 vs ジョマー・カインド
サウスポー vsオーソドックス。シューティング⭐︎スター流星は重心低く細かいステップで距離を測ってる感じ。ジャブ切れてたし、打ち終わりのディフェンスの反応もグッドだ。思い切りのいい左も上下に散らしてた。ヒヤッとしたのは2Rバランス崩したシーンぐらいか。6Rダウンを奪ったボディーアッパーはいい角度でしたねー。そのあとのラッシュも獰猛で良かった。倒し切れたら最高だったが、それは次回の課題にしよう。次はランカー、その次はタイトルマッチでお願いします!
試合後の談話。アマチュア時代のライバル、優大、銀次朗の重岡兄弟について聞かれたシューティング⭐︎スター流星くん
https://hochi.news/articles/20240203-OHT1T51259.html
「自分は自分のペースで焦らずじっきりやっていきたい」
じっきり笑笑
川崎智輝 vs山本智哉
オーソドックス vsサウスポー。1Rから山本の左がタイミング合っていた。2R山本のフックが当たりだす。最後まで山本優勢のまま判定へ。山本が3-0判定勝ち。
嶋田淳也 vs ジェトロ・パブスタン
綺麗なボクシング。2Rに左ボディ1発フィニッシュ。立ち上がったのにマーチンストップ発動。いや強烈なダウンだったけど腹だからもう少しやらせてもいいんじゃないと思った。
廣本彩刀 vs 川浦龍生
オーソドックス vsサウスポー。向き合った時の構え方で元アンタッチャブル二世の川浦が実力が上に見えた。ゆったり感。1R廣本が果敢に攻めるが、終了間際に打ち終わりに左ストレート合わせされてダウン。そのあとは廣本のボディーストレートと川浦の左ストレートの打ち合い、川浦の方がヒット多くパンチの迫力があった。廣本も先手先手でガッツ見せた。川浦が3-0判定勝ち。
WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦
小林豪己 vs 金谷勇利
最初のグローブタッチで金谷が空振りしたのを私は見逃さなかった。初回からフックの相打ち。近い距離での攻防。2Rはアッパーの打ち合いから小林の左フックで金谷がダウン。3R金谷のダメージたまってきたところに小林の右が真っ直ぐ入って2度目のダウン。なんとか立ち上がったが再度右が入って倒れたところでレフリーストップ。小林は気持ちの入った戦いぶりでしたね。金谷はグローブタッチの空振りが尾を引いたかもです。
試合後は薄暗い飲み屋で祝勝会をしました。なかなか貴重な体験でした。笑
さよならー
完全アウェイで小林からダウン奪ってせり勝ったアンパロというフィリピン人に感動してたのですが、彼はどこへ…?何故か初防衛もせぬまま剥奪?で再びすぐに負けた小林が決定戦に…これはどういうことでしょう?
アンパロはWBO世界ランク4位になってるので、世界挑戦が内定したため返上だったら良いですね。
王座陥落で負けて直ぐにチャンスが来るのは私も疑問です。しかも相手もランク外だったので…。
WBOアジパシはそんなもんなのかと…。でも松本流星が獲得したら、めっちゃ喜んでしまう予感がビンビンしてますm(_ _)m笑