昨日リアルタイムで見れなかったボクシングをU-NEXTで見た感想文です。

 

 

まずは、

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田井宣広 vs ジャクパク・サントン

スイッチヒッター田井はサウスポーでスタート。57秒で噛ませタイ人を2度倒してフィニッシュ。スイッチする時間なかった。レフリーは2度目のダウン、カウントする必要なかったと思うぞ。

 

山中竜也 vs プリワ・タオスワン

プリワは長身だがヒョロヒョロで怖さなし。山中はリズムよく積極的に仕掛ける。フライ級で減量も楽なのか動きよくパンチが左右キレてた。2Rに左ボディのダブルでフィニッシュ。解説の長谷川穂積が言ってたように「効きすぎ」でしたね。もう一戦手強い相手を挟んで、年末に組まれるかもというジェイソン・バイソンへのリベンジを果たして、再び世界に辿り着いて欲しい。

 

WBOアジアパシフィック・ミニマム級タイトルマッチ

小林豪己vs ジョセフ・スマボン

オーソドックス×サウスポー。スマボンはどっしり構えて1発狙い、小林は足を使いながらボディー打ち中心にポイント取っていく。ラウンド進む中、8R終了直前に左ボディ打ちでスマボン後退、ゴングに救われた。9Rフィニッシュを期待したが逆にスマボンの左をもらいピンチに。ラストラウンドは凌いで判定勝ちで王座防衛。次は世界って感じは無かったが、本人も内容に不服だったようなので練習してまた強くなるでしょう。大橋哲郎トレーナー&穴口一輝のスリーショットは良いですね。

 

 

 

KNOCK OUTへ。キック興行だがボクシングに深い関わりがあるので。

バズーカ巧樹 vs 中島玲

サウスポー×オーソドックス。ボクシングの元日本スーパーウェルター級暫定王者の中島がキック2戦目。3月のキック初戦はバックブローで失神KO負けしていたが、キックは試合組まれるの早いよね。

バズーカは左ロー&ミドルキック、前蹴りとヒザ、さらにスイッチも駆使して距離キープ。2Rから中島の左フックが上下に。空手経験ありでキックへの耐性あり。3Rプレス強めた中島が右ストレートを被せてダウン奪い、立ち上がってきたところをもう1発右ストレートでフィニッシュ。蹴り封印してパンチだけで勝負してましたね。バズーカはリングネームと違いウィルフレド・ゴメスのような強打も、アイク・クオーティのようなジャブもありませんでした。当たり前か。笑

 

 

五味隆典 vs 鈴木千裕

同じ入場曲「SCARY」で入場。鈴木はアレンジしてるが。試合を見終えて鈴木に一言だけ。

パッキャオ戦はやめとけ！

たぶんキックやMMAでは打撃がもっと光るんだろうけど、ボクシングルールでは何も感じないし、パッキャオとやったらノーチャンスでしょうと思いました。パンチのもらい方がまともなのでパッキャオのパンチを８オンスでもらったら本業に影響出るようなケガしそうで。本人はやるっていうでしょうからチームが止められたらいいなと。

 

 

さよならー