初めての鍼治療に行ってきました。年に1、2回発症するギックリ腰になりまして…。思ってたよりも全然痛くなく、終わったあと体が軽くなったような気がしてます。定期的にメンテナンスしないといけない年になったんですねぇ。。めっちゃ背筋の伸びた良い姿勢でパソコンをタイプしてますよ。
前置きが長くなった…。
WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 19
を見た感想文です。
江﨑由 vs 大橋昌彦
東日本新人王スーパーフライ級予選。先に入場した大橋がめっちゃ姿勢よかった。江﨑のベルトラインには自”由”とあった。サウスポー×オーソドックス、江﨑が前に出て先手を打つが大橋の方がクリーンヒットは少し上回った。判定も2-0で大橋の勝ち。
鈴木丈太朗 vs 佐野篤希
こちらも東日本新人王フライ級予選。オーソドックス×サウスポー。似たファイトスタイルで鏡に写ったような攻防。鈴木の方がアグレッシブでスピーディーな仕掛けでポイントを取っていく展開。最終4Rこのまま鈴木の判定勝ちと思われたところで、鈴木の右フックに佐野の左フックがドンピシャのタイミングでヒットして鈴木は頭からマットにダイブ。レフリーはカウントの途中でストップして、鈴木が4戦全勝4KOのパーフェクトレコード更新。
高見亨介 vs ウラン・トロハツ
高見のトランクスに「叶夢」の文字。坂間叶夢と同じ世代か。スピードで勝る高見にトロハツが経験&パワーで対応。ポイントは高見だが、時折危ないシーンも。高見なら一階級上の世界挑戦経験者でも倒してアピールしてくれると期待値を上げてたので、判定まだいったのは少し残念だが、長い目で見たらとてもいい経験だと思う。
村田昴 vs ブライアン・ジェームス・ワイルド
サウスポー同士だがスタイルは正統派×トリッキー。ブライアンがワイルドなパンチで客を沸かすが、村田はジャブとボディーで削って、4Rに流れの中からコンビネーションでダウンを奪う。5Rも相手の打ち終わりに左右とも多彩な角度のパンチを返す。6R村田が攻め立てたところでレフリーが割って入りTKO勝ち。7戦全勝7KOのパーフェクトレコード更新。次は何らかのタイトルマッチでしょう。
金子虎旦 vs マイケル・カサマ
カサマは勝ち試合9つが全てKO、そのうち5つが1RKO勝ちという速攻型のハードパンチャー。絶対に気をつけないといけない初回にカサマの思いっきり踏み込んだ左フックが金子のテンプルにかするようにヒットして金子の脚がフラフラに。。なんとかフットワークとクリンチでサバイブしようとするが力が入っておらずパンチをもらい続けロープに詰まったところでレフリーストップ。まさかここで躓くとは思わなかったが、、しっかりダメージ抜いて再起を期待します。
岩田翔吉 vs ジャジール・トリニダード
SHORKYが山本KIDと同じリズムの取り方で入場。静かな立ち上がりから2Rにトリニダードの左フックでSHORKYが一瞬体勢を崩す。3Rはお返しで左アッパーでダウン奪う。その前のスリップになった右アッパーのカウンターも効いたよね。6R左アッパーから顔面に左フックのダブルで2度目のダウン。なんとか立ち上がってきたトリニダードを詰めたところでレフリーストップ。レフリー、ナイスタイミングだった。決めにいって仕留めたのは世界へのアピールになった。トリニダードが決して楽な相手ではなかったから。SHORKY、いよいよ次は世界再挑戦でしょう。WBOの王座決定戦かな。次はバシッと決めてくれるはず。楽しみだ!
今日の興行の帝拳ジムが呼んだ外国人選手はみんな骨太でしたね。さよならー