『PRIME VIDEO BOXING 10』一夜明け帝拳ジム 本田明彦 会長コメントまとめ

10/13-14『PRIME VIDEO BOXING 10』が終わって一夜明け会見が行われた。いつもであればビッグマッチの関係者のコメントをまとめるが、今回は出場選手が多いので、帝拳ジムの”セニョール”本田明彦会長のコメントだけに絞った。イベント大成功だったせいか、ご機嫌なセニョールは3つのことについて大いに語ってくれてますよ。

 

 

 

1.  中谷潤人のマッチメイク

https://the-ans.jp/news/472038/2/

「もう完璧です。本当にやりにくいし、倒れたことのない相手にあれだけ綺麗に倒すのは凄い」

「全員に断られました。試合を受けたのが昨日の選手。相手選びは難しいです」

「今回の興行は相手が弱いという声が出ていたようですが、とんでもない話です。全員が苦戦すると思っていました。その中ではっきり勝ったのが、中谷選手と寺地拳四朗選手の凄さです。2人はプライム・ビデオを第10回までやってきた間に伸びてきました。Amazonさんも『那須川天心以外にスターをつくりたい』とこの2人に注目してきて、その2人が光った。完全に育ちましたね」

「次の相手が大変。中谷選手が一番の問題です」

「日本で相手探しが難しければ(米国に)行かせる可能性もあります。海外の評価が凄く高い」

「本人は尚弥選手とやりたいという目標がある。そのためにはバンタム級に相手がいなくなったことを証明しなければいけません。いくら私が『みんなが対戦を断ってきた』と言っても、そういう問題ではない。勝っていかないと。そのための試合を組まなくてはいけません。統一戦は難しいものなんです」

 

モンスター井上尚弥とのドリームマッチはバンタム級で最強を証明してからというのは激しく同意ですね。拓真と統一戦が出来ていればと悔やまれる…。WBA新王者堤聖也はまだ早すぎるし、IBF西田凌佑は年内に大阪で防衛戦を挟む、WBO武居由樹は天心を当てた方が面白い…。

現在WBC5位のダビ・クエジャール(メキシコ=28戦全勝18KO)だったら全勝対決で少し盛り上がれらかなぁ。ラスベガス開催でもいいし。その次に拓真が挑戦者としてアタックとか。で、来年の年末あたりに東京ドームでモンスターと頂上決戦か!

 

 

 

2.  フライ級統一戦のゆくえ

https://www.nikkansports.com/battle/news/202410150000798.html

「フライ級は3人いる。統一戦ができるから、統一戦の路線でいこうと思っています」

「オラスクアガ選手とやりたいというのはいいんじゃないかと思っている。それはそれでいい」

「矢吹選手が岩田とやりたいならやってもいい」

 

WBA ユーリ阿久井政悟、WBC寺地拳四朗、WBOアンソニー・オラスクアガ、、いずれかの組み合わせで統一戦は実現しそうだ。希望としてはユーリ×ケーーン、トニーはサニー(エドワーズ)を相手に防衛戦、フライ級に上げてトニーと戦いたい矢吹正道岩田翔吉に勝ったら「次はトニー戦を確約」で決まると面白いかと。矢吹がSHORKYにまったく興味ないみたいだが…。世界ランキングをあげてくるだろう元2階級制覇王者京口紘人も絡んでくるだろうから熱い階級ですね。

 

 

 

3.  那須川天心の今後のプラン

https://the-ans.jp/news/471983/

「あと2試合です。来年の秋は絶対にやります。もともとはデビュー3年で10試合か8試合目くらいの予定。あと2試合を順調に勝てば、秋にはやります」

「いつも言っているように経験が足りません」

「試合で出せないのはウェート。初めての53.5キロです。下半身に力がなかった。バンタム級のリミットに慣れないといけません」

 

ほかの記事では試合日程は来年2月、6月と書いてあった。2月はWBOアジアパシフィックの外国人ランカー、6月にOPBF東洋太平洋同級王者の栗原慶太とアジア統一戦、それで秋に武居由樹のWBO世界タイトルに挑戦ですかね。キックボクシングファンも呼び込んで話題になりそう。こんなにうまくいくかわかりませんが。

 

 

 

お宝写真

10年前のマカオにて。肩を組んでもらい帝拳パワーを注入してもらいました。笑

 

 

 

ボクシングビート最新号の表紙。『PRIME VIDEO BOXING 10』も盛り込んだのはすごいね。堤聖也ばりの気迫で仕上げたに違いない。

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さよならー

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