中谷潤人 vs ペッチ、那須川天心 vs アシロ PRIME VIDEO BOXING 10 DAY2現地観戦の感想文

2日連続の有明…。新豊洲駅から有明アリーナまで長く感じるのをどうにかしたいと学習しました。ビールのロング缶一本を飲みながら歩く。すると「遠い」「めんどくさい」というネガティブな印象がすーっと消えました。ストロングゼロ飲みながらだったら一瞬で座席まで着いてるかも。笑

ホロ酔いリングサイド観戦の感想文です。

WBO世界フライ級タイトルマッチ

アンソニー・オラスクアガ vs ジョナサン・ゴンサレス

1Rトニー・オラスクアガが様子見なしで攻める。ジョナゴンもフットワーク駆使して余裕の対処、これからってときに。。2分25秒に偶然のバッティングでジョナゴンが左眼上を負傷してドクターストップ…。無効試合となりました。まだ何も始まって無かったのにー。。まぁ、ボクシングではこういうことある。トニーは完全に無傷なので直ぐに次の試合が決まるといいね。ジョナゴンは厄払いに行くべし！

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ

田中恒成 vs プメレレ・カフ

コーセーの入場は安定していい。アガる。

試合スタート。カフがコーセーにスピード負けしていない。オーソドックス同士の前の手、ジャブはコーセーが少し上を行くが、フックはカフの方がコンパクトて怖い。3Rお互いの右がアジャストしてきたような。コーセーはボディーに散らすのは有効だ。5Rコーセーがコーナーに追い詰めたところで右の相打ちで先に当てたのはカフ！コーセーがダウン。なんとか凌ぐ。6Rはコーセーのディフェンス技術の向上を感じた。7Rコーセーのボディーアタック素晴らしい。気持ちごとへし折ってくれい。8Rはカフの右ストレートの方が当たってる。左フックをフェイントに使ってましたね。9Rヒット数互角。10Rも互角すぎる。ここでトラブル発生。酒の飲み過ぎで膀胱タンクがマックスに……漏らすか見届けるか、トイレに行ってメガハイボールをおかわりしました。戻ってきたラスト12Rも五分！判定は、、

114-113カフ、114-113田中、114-113カフ

新チャンピオン誕生。ダウンの分だけカフは納得できる。前半に取ったのも大きかったですね。カフは強いが安定王者になる感じではなく、コーセーと相性がよかった感じ。コーセーのボクシングまだまだ見たいぞ。

WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦

那須川天心 vs ジェルウィン・アシロ

天心の入場は今日イチの盛り上がり。天心は配信で見るのと現地で見るとで印象の乖離大きい。ちびっ子の声援が飛び交ってます。DAY1より客入りも明らかに多いし。

サウスポーvsオーソドックス。天心は初の12Rを踏まえてゆっくりの立ち上がり。8Rに、ようやくダウン奪ったものの、そのあと同じ展開で判定へ。文句なしの3-0判定勝ち。リングサイドで天心を見るのは初めてだったので、もっと見惚れるような動きを期待してたから物足りない印象。普通に強い世界ランカーって感じでした。

WBC世界バンタム級タイトルマッチ

中谷潤人 vs ペッチ・ソー・チットパッタナ

試合はじまって直ぐに実力差がわかった。愛の拳士のペースでボクシングしてた。普通の世界チャンピオンであれば誤魔化しできたかもだがPFPボクサーにはまったく通じないみたいな。中谷がじっくりじっくりと追い詰め、6Rに左を効かせてラッシュでダウン奪い、さらに追撃の左でフィニッシュ。戦前の予想どおり圧倒的な力差だった。昨日、井上拓真が負けたことで愛の拳士がやりたい相手（愛の拳士とやりたい相手も）はバンタム級に居ない。もうスーパーバンタム級に上げていいかと！

カネロ、2日目は来場しなかったですよね。連日NO BOXING NO LIFEのグローブを持参した私の気持ちを踏みにじってくれましたなー。本家デラホーヤ同様に抗争勃発です！笑