
ボクシングナビ プレミアムラウンジ vol.12 配信中!

先週末は金曜日から日曜日の夜までチビッコが3人遊びに来ていて、その面倒をみるためボクシングをリアルタイムで見れませんでした。休日なのにぜんぜん休めなかったー。かわいいけども一泊がギリです。
途中、買い物に行ってくれた隙を見て、ビールをグイグイ飲みながらダイナミックグローブを見た感想文です。
ミドル級8回戦
荒本一成 vs 中田勝浩
中田が派手なコスチュームで先に入場。荒本は「ライジング⭐︎スター」松本流星くんが撮影しながら入場。
荒本が左右のボディーで先制。特に左ボディージャブとボディーフックが強烈だ。上から下、下から上と打ち分ける。パワフルなパンチをフックとアッパーも交えてヒットさせていたが単調に見えたのは中田がよく耐えたからということにしておこう。テーマに掲げていた「倒す」のに必要なのは爆発力だと思う。効かせたあとの獰猛さが欲しい。ミドル級だから厳しめに書きました。中田は俳優の浅野忠信に似てました。
WBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチ
藤田健児 vs シム・ハノク
サウスポー同士。前の手は和製ロマチェンコ藤田のスピード&タイミングが上。シムの左スイングはスケーティングのようなフットワークでかわす。さらにガードを固めて接近戦も付き合ってレベルアップを感じた。3Rシムの打ち終わりに藤田が左カウンターでダウン奪う。スローで見たらバックステップと同時に打つ高等テクニックだった。5R最後の勝負を賭けてきたシムと真っ向勝負して打ち合いの中で、藤田がボディーを狙い撃ちで2度ダウン奪ってTKO勝ち。少し被弾多かったが、目の良さで致命打は貰ってないし、倒しに行って倒し勝ったので、これまでで一番のパフォーマンスだったと思う。
142ポンド契約10回戦
李健太 vs リマール・メツダ
サウスポー同士。始まってすぐにリゴンテの実力が上なのが分かった。身長差ぐらいの実力差あり。ジャブとボディーがビシバシ入り、後半に倒せるかと思ったが、メツダはガッチリしており、ニックネームの「ターミネーター」どおりタフだった。8Rと10Rに猛ラッシュ仕掛けたが耐えられてしまった。リゴンテは結構パンチもらうし、その際にバランスが崩れて見栄えが悪い。あと前髪を短く切るべし!福島学ほどはかき上げないけど結構気になる。
次戦はOPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック同級王者のキム・ジュヨンとアジア三冠統一戦でしょうか。デカい試合の方が燃えるタイプだと思うので決まって欲しいですね。
さよならー