今日3度目の更新。事情がありまして家から出れないので怒涛のボクシング配信を見るには丁度いいのです。WOWOW→DAZN→WOWOW、ハシゴ視聴の感想文です。
WBC & WBO世界スーパーフライ級王座統一戦
ジェシー・ロドリゲス vs プメレレ・カフ
どちらもピンクが基調のコスチューム。バムは桜っぽい薄いピンク、カフは濃いショッキングピンク。
サウスポー×オーソドックス。1Rバムが圧かける。前後のステップ小刻みでジャブのタイミング分かりづらい。フェイントもかけまくり。カフはガード固め左フックのカウンター狙い。2Rバムがカフの前足のインアウトに踏み込みを使い分けて横の動きも加える。カフはコーナーに詰まる時間長いが、上体振ってまだ余裕はありそう。3Rバムがボディーショット増やしてカフの動きを止めにかかる。4Rバムのパンチが強くなってきた。アングル多彩。5Rカフも一生懸命返すが、バムは上体の動きが柔らかく難なくかわしてリターン。バックステップも最小限。6Rカフは少しボディー嫌がってきたかも。7Rバムがカフを削る。8Rバムのコンビネーションが加速してきた。全弾顔面と最後の一発をボディーに持ってくるやつ。フィニッシュ近いかも。9Rカフダメージ濃厚。しかし諦めないでパンチ返す。仕上げてきたね。10Rバムが右フック引っ掛けるとカフがフラつき後退。詰めのキツいバム。クリンチで流れたカフだが的確なパンチを何発かもらったところで陣営がタオル振って試合終了。2団体統一チャンピオンに。まだまだ底の見えない強さ。
さすがPFPランカー、惚れ惚れする動きだった。ノーダメージなので11月22日のWBA王者フェルナンド・プーマ・マルティネスとの3団体統一戦もOKだ。楽しみだ。
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WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
マリオ・バリオス vs マニー・パッキャオ
先にアステカ戦士バリオス入場。「マニー」コールの中、パッキャオ入場。人気すごい。
オーソドックス×サウスポー。1Rパッキャオ、上体を振りながら左から入って連打は往年の動き。しかしスピードは遅い…。バリオスは様子見。ジャブ速い。2Rバリオスのジャブに反応鈍い、踏み込んでも前足に突っかかる、打ち終わりのバランスも悪いパッキャオ。うーん。3Rバリオスの右が当たり始める。4Rパッキャオ疲れが見え始める。。5Rバリオスがジャブ連打でポイント取る。当たりまくり。6Rバリオス手数少なすぎてラウンド終盤に客を沸かせるパッキャオがポイント取ってるかも。7Rバリオスはスローペースに巻き込まれたのか、遠慮してるのか。ジャブしか出さない。8Rパッキャオもちょっと休憩。終了間際にパンチ当ててポイントゲット。ベテランの上手さ。9R解説の浜田剛史さんが「手数はパッキャオが多いですからな」と言ったのにスタッズではバリオスの方が多かったが、ジャブはバリオス、パワーパンチの印象はパッキャオだ。10Rパッキャオ応援してるが、「バリオスなにやってんの」と思ってきた。11Rパッキャオは動き変わらず。声援の力でしょう。12R世界戦12ラウンドを戦い切った46歳パッキャオは凄い。リビングレジェンドだ。バリオスは不甲斐ない。
判定はバリオスが僅差勝ちかなと思ったが、
115-113バリオス、114-114×2
引き分け。試合後インタビューで現役続行宣言のパッキャオ。MGMグランドを満員にする集客力、バリオスとの再戦ならアリかもだが、他の王者とは見たくない。
よし、夕方の3150FIGHT inキルギスまで休憩しよう。