現 日本ライト級チャンピオン
現 OPBF東洋太平洋ライト級チャンピオン
現 WBOアジアパシフィック・ライト級チャンピオン
吉野修一郎
(三迫ジム)
13戦全勝(10KO)
今年2月、後楽園ホールで最後に見たのは吉野チャンプが富岡樹に激勝した試合だった。超激戦区のライト級で世界を期待できる強い選手だ!
少し前に吉野チャンプのYouTubeで、AERAの取材を受けたのは見ていた。
https://m.youtube.com/watch?v=bJIYOepyWkk
吉野チャンプのファンの方がAERAの編集長と友人だったようで取材が実現したみたい。あまりボクシングに詳しくないと思われる女性編集長が素朴な疑問を投げかけ、吉野チャンプが正直丁寧に答えていて、どういう記事になるんだろうなぁと思っていたものが本日アップされた↓
なんとなく知っていたけど衝撃の内容だ…。
年収300万円のボクシング王者・吉野修一郎 6度防衛しても稼げない不思議〈dot.〉(AERA dot.)#Yahooニュースhttps://t.co/HKHoXzfCIt
— オスカーデラホーヤ(魚) (@oscar_delahoya) September 30, 2020
これは、、畑山隆則の名著「ボクシング界ぶっちゃけ話」を超える内容だぞ…。
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畑山チャンプはライト級でも世界を制した。吉野チャンプも「ぶっちゃけ繋がり」で世界へ!
それにしても、、アジア三冠で日本敵無し状態のチャンピオンがボクシングだけで生活できないとは…。吉野チャンプは名門の三迫ジム所属だ。試合はフジテレビでド深夜ディレイだけどテレビ放映権は入るはず。今年は新型コロナの影響があったからゲート収入が少なくてファイトマネー減になっているのもあるだろうけども。。
メイウェザーとパッキャオが世界スポーツ長者番付ワンツーを飾ったこともあるようにボクシングには夢があるのも知っている。現役の日本人世界チャンピオン 井上尚弥、村田諒太、井岡一翔、寺地拳四朗、京口紘人、岩佐亮佑(暫定)はボクシングに集中できる環境を充分に整えられる収入がありそうなのをSNSで見てとれる。ひと昔前は世界チャンピオンなのにバイトしてることもあったから、その頃に比べたらいいですね。世界チャンピオンでなくても、セルフプロデュースが上手でボクシング一本で勝負できる環境を作っている選手もいるが。
どこがどうおかしい、こうしたらいいのでは、と論理的に問題を指摘できないのがとても歯痒いが、日本チャンピオン・東洋太平洋チャンピオン(矢吹丈が獲ったタイトルだから好き)になったら、セルフプロデュースが苦手な選手でもボクシング一本に絞って世界を目指せる構造になったらいいなと思う。
書きながら熱くなってきてレモンサワー9度をガブ飲みしてるから余計に解決策が分からなくなってきたが結論としては、、
とにかくボクシング業界は変わらないとダメ!
ざっくり…苦笑
酔っ払いながらも漠然と思ったのは、A-SIGN BOXINGがやってるオンラインサロンみたいな、これまでのチケット一本槍とは違う収益源を確立するのが近道かなと。あと、11.3の京口紘人チャンプの世界戦YouTube生配信がヒントになるような気もしている。元日本ランカー海藤正晴さんのアイデアも鍵はYouTubeだね。
ボクサーの収入をチケットだけに頼るのはやめて、ボクサーがそれぞれYouTubeチャンネルを持ち登録者1000人目指してスパチャを稼働させるのが1番現実的なのかも。PayPayとかのオンライン激励賞も。
— かいとう (@kaito_gin) September 30, 2020
最後に、、吉野チャンプのYouTubeで撮影していた上半身裸の写真はAERAのページで見れますよ↓1枚だけど…
年収300万円のボクシング王者・吉野修一郎 6度防衛しても稼げない不思議〈dot.〉
https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2020092800077_2
大好きなボクシングが夢のあるスポーツであって欲しい…。さよならー