日テレジータスでボクシング観戦。オープニングのチャンピオン列伝に”愛の拳士”中谷潤人が加わった。
村上雄大×清水直樹
お互いデビュー戦。サウスポー×オーソドックス。クリンチと頭が当たるシーン多くて、見てて疲れる試合だった。清水の敗因は長身サウスポー対策を技巧派の世界王者とはいえ自分よりは背の低い中谷潤人としたことだろうか。村上の判定勝ち。
今優吾×鶴海高士
アマチュア経験ありのデビュー戦×プロ9戦目の叩き上げ。ボクシングは今の方が綺麗、パンチは鶴海の方が迫力ある、眉毛の細さは今が圧倒的だった。今が逃げ切って判定勝ち目前のところで最終ラウンド残り50秒、アッパーを効かせてまとめた鶴海がレフリーストップを呼び込みTKO勝ち!
住田愛斗×阿知和賢
タイトル挑戦圏内のランキングを目指す同士のランカー対決。入場は真田幸村の甲冑姿で登場のアチケンに軍配。試合は最初から最後まで両者譲らずのテンポいい打ち合いに。判定は三者三様のドロー。ナイスファイトでした。
池側純×吉川翔
デビュー戦×プロ8戦目。吉川のコスチュームのスポンサーの多さにビックリした。池側の右手で距離を測りつつ離れた距離から速いワンツースリーで思い切り踏み込んでいくスタイルは好みだ。吉川もパンチと反応が速い。実力伯仲の対決は判定に。自分から仕掛けて手数で上回った池側の3-0判定勝ち。
飯村樹輝弥×山田大輔
デビュー戦×プロ12戦目、37歳のプロボクサーラストイヤーの対決。日大ボクシング部で主将も務めた飯村がソンブレロを被って入場。トランクスとシューズもメキシコカラー🇲🇽ファイトスタイルもアゴをしっかり引いて左手を高く上げるファン・マヌエル・マルケスの雰囲気。1R 狙い澄ました右のカウンター2発で2度のダウンを奪ってTKO勝ち!2回ともドンピシャのタイミング、これは強いぞ。担架で運ばれた山田選手の無事を祈る。
メインイベント
長濱陸×豊嶋亮太
OPBF東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ。初の防衛戦×野球初のタイトル挑戦。1Rは豊嶋の左フックの有効打を取る。思ってたより距離が近い立ち上がり。2R 豊嶋が出てくるのを余裕を持ってどっしり受け止めパンチを返す長濱のラウンド。3R 左フックの打ち合い。長濱の左ボディから顔面、顔面から左ボディを取る。4R 豊嶋の積極性。5R 互角。分からぬ。6R 豊嶋が左右の顔面&ボディ、ロープに詰めてラッシュでポイントゲット。7R 豊嶋がボディを効かせて右ストレートでダウンを奪取!8R 長濱が下がらないで接近戦を選択。それでも豊嶋がロープに押し込みボディ。9R 引き続き豊嶋が詰めてポイント取ると思いきやラウンド終了間際に長濱の右カウンターでポイントゲット。ダメージもある。10R 一進一退、どっちかなー。豊嶋に振る。11R 豊嶋が押して押して押しまくる。12R 倒さないと勝ちはない長濱をこれまでのラウンド同様に押し込んで判定へ。3-0の完勝で新チャンピオン誕生!ミドル級でも戦ったことある長濱を相手にフィジカルで負けなかったのが勝因か。仕上がりも万全でしたね。おめでとうございます㊗️タイトルを手にしたことで帝拳ジム因縁の相手、日本ウェルター級王者 小原佳太への挑戦権をゲットだー!!
いやー燃えました🔥やはりボクシングは生中継でしょ‼️2日後ド深夜ディレイ放送なんて時代遅れすぎ💢怒りで興奮してネット開かないように気をつけます。さよならー
“1.16 ダイナミックグローブ 日テレジータス観戦感想文” への1件のフィードバック