あしたで閉幕する東京オリンピック、ボクシングもクライマックス。今日は女子フライ級・ウェルター級と男子フライ級・ミドル級の決勝戦が行われた。
最初は男子フライ級。田中亮明に勝ったカルロ・パーラム🇵🇭とガラル・ヤファイ🇬🇧の対決。ガラルは元WBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイの弟だ。田中亮明戦では相手の打ち終わりカウンターが冴え渡ったパーラムだったが、長身サウスポーのガラル相手には不発だった。連戦の疲れかサウスポー苦手か分からないけど、準決勝の時のキレが感じられませんでしたね〜。体格的にもライトフライ級っぽいのでプロ転向してベストウェイトで見たい。
リョーメイ堂々の銅メダル!左端のパーラムがめっちゃ喜んでて可愛かったです。笑
続いて女子フライ級では準決勝で並木月海に勝利したストイカジェリアスコバ・クラステバ🇧🇬が金メダルを獲得。L字ガードを駆使して翻弄していた。空間支配能力が長けている!と、ど素人が申してます。表彰式では並木月海の笑顔がぶっちぎりの金メダルだったと思います〜。
https://twitter.com/1998_t0917/status/1423956190648672256?s=21
強くなって3年後の2024パリ五輪で見れるかな?!
そして、ミドル級決勝戦。オレクサンドル・ヒズニャク🇺🇦×エベルト・ソウザ🇧🇷。第一シードのヒズニャクは2回戦で森脇唯人に勝利、その他の試合も相手を寄せ付けない強さで順当に勝ち上がってきた。決勝戦でも3Rの半分まで攻めに攻めまくって完勝間近と思ったが、、ロープに追い詰めラッシュしたヒズニャクに、応戦したソウザの左フックが顎にドンピシャ!ストンと真下に落ちて尻もちのようなダウンするヒズニャク!!立ち上がったものの脚がガクガクで即ストップは仕方ないだろう。ナックル面が分厚いアデダス(アディダス)のグローブでも打ち抜いたらあんな効くんですな。薄い薄いレイジェスだったらと考えたら恐ろしくなるパンチでした…。
ハイライト動画↓
ブラジルのエベルト・ソウザが金メダルで雄叫び ボクシング男子ミドル級決勝|gorin.jp 民放オリンピック公式動画サイト https://gorin.jp/video/6266910711001
ここで興奮しすぎてハイボールがぶ飲みしたら寝落ちしたため女子ウェルター級の決勝戦は見逃した…。
あしたは14:15からの男子ライト級決勝戦 キーショーン・デービス🇺🇸×アンディ・クルス🇨🇺が大注目だ。現在アマチュアボクシングPFPのアンディ・クルスにアメリカ期待の星キーショーンが挑む。ハイレベルなあっという間の9分間になりそう。楽しみです♪
さよならー
ソウザのパンチは喰らった相手が天井突き破って吹っ飛んでいく漫画。当たれば正義、倒せば英雄の溢れる浪漫。
ブラジルはフレイタスみたいに時々突然変異が出てくる。プロ転向オファー殺到だろうな。カネロに当たるか知らんけど、カネロにはソウザとやるまで現役でいて欲しい。
プロでベルランガとやったら面白そうだけど。
漫画みたいな逆転劇でしたよね。
ブラジル勢の活躍は2016リオ五輪の地元開催の時に強化した成果が今大会でも現れているのかもですね。
プロ転向は楽しみです♪