で先行生配信されたTOPRANK興行を見た感想文です。
最初は”Real Deal”イベンダー・ホリフィールドの息子と、”The Greatest”モハメド・アリの孫のフィニッシュ・シーンを。
https://twitter.com/trboxing/status/1452091522732773378?s=21
https://twitter.com/trboxing/status/1452107826160091138?s=21
まだ4回戦と6回戦、じっくり育てて欲しいですね。もうちょっとしたら名前を覚えます。
ザンダー・ザヤス×ダン・カーペンシー
19歳 10戦全勝7KOのプエルトリコ期待の星、ザヤスの名前はインプットした。攻防兼備でパンチ・反応・フットワークなど全てのスピードが速い。試合間隔もハイペースで今年5戦目、12/11(ロマチェンコ×リチャード・カミー)の出場もアピールしていた。焦らずに育成して欲しいけどもう少し相手のランクも上げて欲しい。今後も楽しみな選手だ。
メインイベント
“Semper Fi”
ジャメル・ヘリング
35歳🇺🇸 23勝(11KO)2敗 正規王者
×
“Fearless”
シャクール・スティーブンソン
24歳🇺🇸 16戦全勝8KO 暫定王者
先に結果を書くとスティーブンソンの完勝だった。立ち上がりからジャブの差し合いを制した。リーチ差10センチをスピードとタイミングで埋めた。2Rからは左も強振。左右のパンチが多彩な角度から放たれる。途中、ヘリングがスピード上げてプレッシャー強めてきたが、シャクールは下がらないで体幹の強さも感じた。さらに接近戦でのディフェンスも抜群に上手く殆んどパンチをもらわない。後ろ足に重心残したまま上半身を逸らす避け方はメイウェザーそっくりだった。10R打つパンチが全てヒットし、ヘリングが眼の上をカットしてレフリーチェック、その後ラッシュを仕掛けられ防戦一方になったところでレフリーがストップ。10RTKO勝ちでWBO世界スーパーフェザー級王座を統一。スティーブンソンには”ネクストメイウェザー”の称号も与えよう。本人は要らないって言いそうだけど。
勝利者インタビューを受けるスティーブンソンの顔は綺麗で殆んどパンチをもらわなかったのが分かる。「(戦いは終わったから)ヘリングのことは好きですよ」ってニッコリしたときは少年みたいな笑顔でしたなー。今後の目標は名前は出さなかったが、WBC王者 オスカル”ハーブティー”バルデスとの統一戦をしたいと。これは面白い試合になるなー。シャクールは試合前のトラッシュトークが試合中よりアグレッシブだから、そちらも注目だ。
楽しいボクシング観戦でした。さよならー
シャクール、トラッシュトーク冴えてるから調子こいて、デービス、ハンター、ティオフィモを挑発したら面白い。2、3階級くらい普通にあげられそう。
記者会見、フェイスオフから大乱闘厳戒態勢になりそうではあるが…….度が過ぎるとハンターなぞは普通に素手で殴りかねない。
ビールは飛ぶように売れそう。列強との対戦実現するならデラホーヤさんなら、現地まで行きそうな気がするのは気のせいか?
ハンターとは流石に階級差がありますね。仲が良いみたいですし。メイウェザー繋がりでガーボンタ・デービスとの対戦は面白そうです!この対戦なら現地でビール飲みながら観戦も検討したいです!!