FODプレミアムでフェニックスバトルを見た感想文です。
2022年 日本ボクシング最初のリングアナウンサーは“和製マイケル・バッファー“冨樫さんだった。
新屋叶多×五十嵐友弘
サウスポー新屋ボクサータイプ×オーソドックス五十嵐ファイター型。一進一退。ほんの少しだけ新屋の離れ際のボディーが見映えよかったかな。38-38、39-37×2で新屋の勝ち。
木村文祐×川崎真琴
ディナータイムで見てないっす。スミマセン。。
3試合目から”アンタッチャブル”川島郭志さんの解説入り。分かりやすくて好き。
木村天汰郎×竹嶋海刀
テンタローが初回から抜群のタイミングでヒットを重ねていく。初のKO勝ちあると思ったものです。後半に竹嶋も距離詰めるがテンタローがフットワークを駆使して距離キープからのジャブ・フック・アッパーでフルラウンド完走。三者ともフルマーク80-72の完全勝利。
テンタローについてのアンタッチャブル解説
・少しオープンブロー気味、音がいいからポイントは取れる
・パンチの伸び切ったところで当ててる
・センス抜群の距離感だからパンチもらっても効かない
湯川成美×福井貫太
ガードを高く上げて湯川が前に出ながら迫力あるボディーからコンビネーション。福井は脚を使いながらコンパクトで強いパンチを返す。湯川はシルエットもファイトスタイルも土屋修平に少し似てるね。福井は叩き上げとは思えぬ綺麗なボクシングで、しかもパンチも強そう。湯川が叩き上げで福井がアマボク経験者みたいだった。福井がポイントをピックアップしてたと思ったが、湯川が構わず自分のボクシングを貫いて、6Rに超強引に力でねじ伏せた。福井のアゴを砕いてドクターストップで勝利。カリスマ湯川と強者が揃っている日本ライト級ランカーの対決が見たい!
平岡アンディ×安達陸虎
2分2Rの公開スパーリング。やはりアンディのハイスピード&ハイテクニックが目を引いた。
石澤開×森且貴
森がキレのあるジャブを放つが一切構わず石澤が前に詰めてミニマム級離れしたボディー、フック、アッパーをねじ込む。森は細かくポジションを移動してジャブ速射砲&アッパーで対応。石澤はアッパーからフック。5R終了時、48-47×3で石澤。森もスピード落ちず、怯まず打撃戦に応じる。ついたに8R石澤開がストレート→アッパー→フック連打でダウンを奪う。我慢して我慢してのダウンだからダメージ濃厚でタオル投入。石澤開が日本ミニマム級チャンピオンに!ホアン・グスマン、深津飛成 以来の「リトル・タイソン」を名乗っていい軽量級ハードパンチャーだ!!ワタナベジムの重岡優大・銀次朗 世界ランカー兄弟との対戦、いやさWBO世界王者 谷口将隆との再戦でも…と思わせるパフォーマンスだった。敗れた森のポテンシャルも再確認できた。2022年最初のタイトルマッチに相応しい熱戦でした。
魅力的な日本チャンピオン誕生だ!
最後はFODプレミアム「FUJI BOXING」の素晴らしいところ
・入場曲、対戦表記、タイム、スローリプレイすべてあり
・コーナー側のセコンド指示が丸聞こえ(関西弁セコンド最高)
満・満・満足のボクシング観戦でした!!FODプレミアムおすすめですよ!!
さよならー
深津飛成とかマニアック過ぎる懐かしいですね、キックボクサーだけどパンチャーでしたよね。
キックボクシングに浮気してる頃、深津飛成が新日本キックでブイブイいわせてました。見た目もイカつく倒しっぷりもタイソンっぽかったですよねー!