いつもより2時間早い日曜日のボクシング観戦。DAZNで見た感想文です。
レイモンド・フォード×リチャード・メディナJr.
スタンス広めのサウスポーから繰り出されるフォードのハンドスピードが目を引いた。引きが速い。メディーナがプレス強めて3R終わりから鈍り。しかし5Rから再加速。結局アウトボクシングで完封。もう少しだけパンチが強かったら、パンチを打ち抜いてくれたら、、恋に落ちてたわー。
ムロジョン・アフマダリエフ×ロニー・リオス
サウスポー×オーソドックスでどちらもジャブを丁寧に打つ綺麗なボクシングスタイル。ムロジョンの眼と筋肉がバキバキ。ボクシングもフットワークを駆使したポジショニングが上回った。4Rボディーを効かせたあとのスイングは豪快だったが隙も多くて逆に腹を効かされたようにも見えた。そこからは慎重にアウトボクシングでポイント取っていく。判定かなと思ったラストラウンドにボディーがカウンターで入って失速したリオスをしっかり仕留めてTKO勝ち。スピードあまり無かったしパワーショットの空振りも目立ったが、WBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級タイトルを防衛。次は”クール・ボーイ・ステフ”との統一戦ですかな。
https://oscar-delahoya.com/archives/10222
ジェシー・ロドリゲス×シーサケット・ソー・ルンビサイ
サウスポー同士。1R Bamロドリゲスの緩急きかせたフットワークから綺麗なワンツー&右フックでシーサケを圧倒。2R バムロドのパンチもらっても表情ひとつ変えないシーサケの力強いパンチが目立つ。ポイントはバムロドだが。3R バムロドの攻防一体の滑らか。アッパーも綺麗。4R リング中央で打ち合いシーサケの攻撃を半歩ずらして自分のポジションからヒットさせる。5R シーサケにパワー負けしない。 6R ことごとく打ち合いで上回る。しかも上下にパンチを散らす渋さ。7R 長い左ストレートでシーサケがダウン。圧巻。8R 連打連打でストップ。あのシーサケットを最初から最後まで圧倒。上手すぎ強すぎで震えました。カルロス・クアドラスに続いてシーサケも撃破、これでまだ22歳ですよ……群雄割拠のスーパーフライ級でライバルにも困らない、スーパースターがボクシング界に現れた感あり!!完全にバムロドにメロメロです❤︎❤︎
シーサケも真っ向勝負でカッコよかったぞ。お疲れ様。
さよならー
“Bamロドリゲス × シーサケット DAZNライブ配信視聴の感想文” への2件のフィードバック