京口紘人 再起戦 & モンスタートーナメント初戦 現地観戦の感想文

墨田区総合体育館(すみだボクシング祭すみだボクシング祭)→昼飲み→墨田区総合体育館→打ち上げ飲みからの終電列車。試合中にメモってたものを酩酊状態でチェックしながら書き加えた感想文ですのでフワッと読んでいただきたい。

 

 

昼飲みも楽し過ぎたので2試合目から会場入り。

川本響生×高橋孟

スウェーやL字ガードを駆使する川本が1Rに高橋の右オーバーハンドを喰らいダウンしたが、それ以外は川本が支配したので1ポイント川本の勝ちかなと思ったが、ジャッジは38-37川本、38-37高橋、38-37川本の2-1勝ち。デビュー戦勝利おめでとう。

 

 

齊藤裕大×寺田龍覇

サウスポー同士。。3R寺田の左ストレートで齊藤がカクンと落ちてダウン。4R開始早々に寺田のロングの左がドンピシャでヒットし、ダウンと同時にレフリーストップ。寺田が新人王戦勝ち上がり。

 

 

村田佳助×加藤大河

サウスポー×オーソドックス。スピードで勝る加藤が終始リードして3Rにダウン奪う。倒しきれなかったがほぼフルマークで判定3-0勝利。加藤は19歳なのに行き過ぎない渋いボクシングしますな。負けないボクシングで今後も新人王戦勝ち上がるかも。

 

 

中塚貴大×新屋叶多

オーソドックス×サウスポー。中塚が手数で前に出るがクリーンヒット少なく新屋に打ち終わりを狙われてた。6R新屋のパンチがヒットしたところでレフリーストップ。唐突に感じたがダメージ蓄積してたのかな。新屋のTKO勝利。

 

 

川満俊輝×メルビン・マナンキル

常に川満が前に出てメルビンがリターンを返す展開。同じようなラウンドが続いて途中寝落ちしかけた。。手数の差と4Rからボディーブローが効き始めた分、川満がリードした。判定3-0勝利。

 

 

DG TOKYOのファッションショーはトイレタイムに。あまりボクシング会場とは相性が良くないみたい。

 

 

穴口一輝×内構拳斗

先に内構が身体テッカテカで入場。タイオイル塗りまくったムエタイ戦士みたいだった。サウスポー×オーソドックス。スピード互角。序盤は穴口が軸足の外を取るように右に回りながらジャブ。ストレートやアッパーはタイミング良いが威力はそんなにないか。中盤から内構が圧を強めてボディーボディーでポイント取って判定に。私は限りなくドローに近い2ポイント差で内構勝利かと思ったが、77-75×2、78-74で穴口だった。ちょっと期待しすぎたかもー。

 

 

石川春樹×梅津奨利

KO決着だと思い込んでるので、どっちのパンチが当たりそうな予感したかのみ。1Rは石川。馬力は勝ってる。2R梅津。テクニック上。3R梅津。際どい。4R石川。自分から仕掛けた。5R梅津。アウトボクシングしながら強打を当てる。6R梅津。前のラウンドと一緒。7R梅津。すごいタイミングで左フック当てたが石川よく堪えたね。8R梅津。勝ちに徹するアウトボクシング。判定3-0梅津勝利。打たれ脆いイメージあった石川だがよく堪えた。気持ち感じるファイトだったので、まだまだ魅せる試合できると思った。ひとまずゆっくり休んでください。

 

 

富施郁哉×増田陸

サウスポー同士。1Rいきなり増田のイナズマレフト炸裂で富施がダウン。2Rも増田ペース。ジャブもバチンバチンあたる。3Rも増田。アッパーも当たりそうな予感ビンビン。4Rも増田。どっちがランカーなのか分からんような試合功者ぶり。5R富施がスピード上げたがそれでも増田のジャブで止められる。7Rドンピシャ左で2度目のダウンを奪い、詰めたところゴングと同時ぐらいでレフリーが割って入って増田のTKO勝ち。一気に日本バンタム級上位ランクGET!

増田は富施と比べると身体が一回り小さく見えた。まだ完全にはバンタム級の身体じゃない。しかし、押し負けないし、パンチ食らっても頑丈そうで伸び代を感じた。変化の効いたフットワークも良くて、そこからの左ブローもスムーズ。面白い選手だ。ただ次戦は日本王者 堤聖也…ちょっとまだ早いかなぁとも思った。

もしも増田が4戦目で堤に勝ったなら2013年 井上尚弥 以来、史上6人目の快挙。

 

 

京口紘人×ローランド・ジェイ・ビエンディーマ

京口が忍者スタイルで入場。試合はボクシング観戦スタミナとアルコールが切れたため力尽きました…。ほぼほぼ観てないですが盛り上がりもほぼほぼ無かったかと。。

全体的に客入りは6.7割だったと思う。土曜日で、すみだボクシング祭の盛況とモンスタートーナメント&元世界王者の試合があるのに、この客入りは寂しいなと思いました。具体的な解決策があるわけじゃないが、酔った勢いで苦言を書きます。正直言って今日の興行では現地観戦でしか味わえないエキサイティングは無かった。ボクシングレイズの無料ライブ配信で良かったかもと思うほど。トータル約5時間半と長い長い興行だったのと、メインが見せ場なしだったのも印象悪い。冨樫リングアナのグダグダロングインタビューも殺意覚えた…。

 

試合終わりの飲み会で上記のような苦言というより悪口を話しまくったらスッキリしたので明日もボクシング見ますわー。中谷潤人×マロニー弟→ヘイニー×ロマ→田中恒成と大忙しだ。

 

 

もうちょっとでつくばに到着。タクシー待ちが多かったら、コンビニでカップラーメン買って歩きながら食べて帰ろうと思う。さよならー

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京口紘人 再起戦 & モンスタートーナメント初戦 現地観戦の感想文” への2件のフィードバック

  1. 私は自宅観戦なのに、(目及び身体の)スタミナ、集中力が弱々なので、バンタム級トーナメントから見ましたが……メインの京口紘人で序盤で寝落ちしてました……退屈だったわけではないんですけど…汗

    生観戦の率直な感想、説得力あります。まず長いですよね…前座からメインまで全て見るのは一般人には99%無理です。
    インタビューは選手に親近感をもってもらおうという配慮なのかもしれません、他のスポーツでも勝利インタビューはありますし。しかしただでさえ長い、試合数多いのに余計にダレそうな要素はむしろ排除していったほうが良い気がしますね。
    う〜んでも野球なら試合時間5時間とかわりと普通にあるから、ボクシング関係者もそれを前提に考えてるんですかね…

    1. 前座の試合がイマイチ白熱しなくて流れが悪かったですね〜。さらにメインがエキサイティングであれば退場する時の気分もまったく違うのですが。まー、こういう日もありますね。

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