今日こそエキサイティングを期待したいところだが、望み薄だよなと思いながらDAZNでボクシングを見た感想文。
ヘビー級10回戦
マーティン・バコーレ vs エフェ・アジャグバ
愛娘に「これ世界戦?」と聞かれ、「いや世界ヘビー級6位決定戦ぐらいかな」と答えました。遠くないはず。バコーレは前回倒された試合からの再起戦なので慎重にジャブ出してた。アジャグバは下がりながら右クロスのタイミング測る。フットワーク軽く、前半はバコーレは追いきれない。8R終わりぐらいからやっとバコーレが捕まえて、ロープに詰めてラッシュするシーンを演出。しかしギリギリ間に合わなかったかなと思ったがアジャグバ1-0のドローでした。
スーパーミドル級12回戦
ハイメ・ムンギア vs ブルーノ・スラース
スラースが番狂わせでKO勝ちした試合からのダイレクトリマッチ。ムンギアが慎重に戦ってしっかり判定勝ち。どっちも綺麗なボクシングでしたが、面白い試合ではなかった。初戦で負けた選手がしっかり勝ちに徹する再戦あるある。
WBC世界クルーザー級タイトルマッチ
バドゥ・ジャック vs ライアン・ロジッキー
戦前の予想どおり地味な雰囲気。ちょうど娘から駅まで送る命令を受けたので、快く席を外して、運転手になりました。帰ってきたら後半ラウンドだったけど見てません。。
世界スーパーミドル級4団体タイトルマッチ
サウル・アルバレス vs ウィリアム・スクール
カネロがガード固めてフェイントかけながらスクールをロープに追い詰める。無駄がない動きで達人っぽい。詰まったところで強打をボディーに。スクールのよく動く脚を止めたいところ。スクールはスイッチしながらジャブ。キレはあるがパンチは無さそう。ほとんどガードでブロックされ態勢を崩せない。
ボディーで削って終盤にカネロが捕まえてくれるだろうと思って見てたが、ロープに詰めたところで手数が少ない。スクールのアッパーのカウンターが怖かったのかな。スクールが打ち合う気ゼロでひたすらランニングしてたとはいえ、カネロの攻撃バリエーションの少なさは衰えなのか…。
昨日のニューヨーク興行と同じく不完全燃焼のまま判定へ。ポイントはスクールのジャブよりもカネロのボディーに振る。スクールのボクシングはチャレンジャーがやるボクシングじゃないでしょう。とはいえジャッジ1人は115-113(カネロ支持たが)でビックリした。
カネロが3-0勝利したところで、サウジアラビア娯楽長官トゥルキ・アラルシクがマイクを持ってテレンス・クロフォードにリングに上がってきてくれと。
7/12🇺🇸ラスベガスで決定ですって。試合よりもカネロとクロフォードのフェイスオフの時のほうが気持ち高まりましたわ。2階級下のクロフォードだが体格差を感じなかった。ま、見た目だけの話ですが。
DAZN PPVは2日連続で思いっきりコケましたね。。4,900円返金してもらい、RIZIN男祭りのPPVを買いたいですよ…。
あした我が国が誇る議論の余地ないモンスター井上尚弥がスカッとさせてくれるのを願うのみ。豪快に倒したらシンコデマヨの話題を総取りですな。
8:30〜 Amazonプライムビデオ
オープニングマッチで”鉄の拳”中野幹士がガツンとかまして良い流れを作ってくれるはず。頼むぞ!
さよならー