メキシカン対決をYouTubeで見た感想文。Sky Sports Boxingのチャンネルでフル動画を見たのだが、期間限定だったのか見れなくなっているので、TOPRANKのハイライトを貼っておきます。戦前の予想通りファイトスタイルが噛み合う好試合でした。
WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
エマヌエル・ナバレッテ×オスカル・バルデス
1Rナバレッテの体格が一回り大きい。スピードはバルデスだが、ナバレッテの距離が遠い。連打なのもいい。上下左右。ナバレッテのラウンド。2Rバルデスが果敢にアタックしたのでポイント振る。左フック一発当てたし。3Rバルデス攻勢かけたところにナバレッテの右フック左アッパーがカウンターで炸裂。4Rナバレッテのコンビネーションを半分ぐらいブロックし、迫力ある左フック空振りを見せたバルデスにポイント振ろう。5Rナバレッテの左アッパーは厄介ですねー。ジャブがわりに使ってくる。6Rバルデスの右目下の腫れが目立ってきた。左右フックもナバレッテにガードされてる。7R有効打の差でナバレッテ。長いジャブから接近戦でも腕を上手く畳んでコンビネーション当てまくる。8R少し休みながらもナバレッテがジャブでポイント取る。9R久々にバルデスのポイント。一瞬ナバレッテをぐらつかせた。10Rナバレッテの逆襲。左ボディー中心に左連打。右拳を痛めたかもね。ラウンド終盤はメキシカン対決に相応しいエキサイティングな打ち合い。11Rバルデス仕掛けるが空振り目立つ。右目がほぼ塞がって距離感が合わないのかも。12Rも激しい打ち合いのまま判定へ。いい試合だったなぁ。並んで観戦していたマルコ・アントニオ・バレラとエリック・モラレスも満足していた。
こうしきジャッジは116-112、118-110、119-109の3-0でナバレッテが王座防衛。
思ったよりも点差が開いた。試合後の両者の顔面を見比べると点差通りとも。ナバレッテの変則的ファイトスタイルを見ててビクトル・ラバナレスを思い出した。体勢お構いなしで当たるパンチを打ってくる感じ。こいつは強いわ。同級9位、日本の力石政法とのアッパー対決が見たいね。かなり厳しいと思うけど。
視聴率も良かったみたい↓
さよならー
“エマヌエル・ナバレッテ × オスカル・バルデス YouTube視聴の感想文” への1件のフィードバック