今日のボクシングニュースはこの話題で持ちきりだった。現IBF世界バンタム級チャンピオンのエマヌエル・ロドリゲス🇵🇷が現役引退を発表したからだ。まだ31歳で、今年8月に王座決定戦でメルビン・ロペスに完勝して世界チャンピオンに返り咲いたばかりだった。
Emmanuel Rodriguez, Two-Time IBF Bantamweight Titlist, Announces Retirement At 31
WBSS準決勝、モンスター井上尚弥とのグラスゴー決戦、ギリギリまで行こうか悩んでやめてしまったのよね〜。結局早起きしてWOWOWエキサイトマッチでテレビの前で正座してみた思い出。あの1Rのヒリヒリ感は痺れたもんです。2Rのダウン時の首振り、当時「あれはセコンドに止めるな」と言ってるんだと逆張りしたものの、いま見返したら完全に気持ち折られてたよね。笑
https://oscar-delahoya.com/archives/4364
そのあとネリの体重超過で試合流れて、ドネアと試合決まったらドネアが新型コロナ感染で流れて、代役のガバリョに不運な判定負けしたり、ラッセルとバッティングして16秒で無効試合、、呪われてたような時期を乗り越えて2度目の王座獲得。これからバンタム級4団体統一に乗り出すのと思っていたので突然の引退宣言には驚いた。
なんでも出来るオールラウンダーで、ひとつひとつの動作が正確精密でキレがあるボクシングで好きでした。通算戦績25戦22勝(13KO)2敗1無効試合。ひとまずお疲れ様と言っておこう。
IBF世界バンタム級王座が空位になるとしてベルトの行方はどうなるか。
ランキングには日本人が多い。1位の西田凌佑(六島)、4位 栗原慶太(一力)、5位 石田匠(井岡)、6位 堤聖也(角海老宝石)、、13位 比嘉大吾(志成)。
1位の西田と3位レイマート・ガバリョ🇵🇭による王座決定戦が濃厚(2位は空位)。3150FIGHTの来年1月興行とか?ガバリョなら日本に呼べそうな気がするし。挑戦者決定戦で4位の栗原……になってたかもだけに先日の敗戦があまりにも痛い。ランキング下がるでしょうから。5位石田は12/10に世界前哨戦を控えている。WBAで1位に付けているので井上拓真(大橋)狙いだろう。6位 堤も12/26にモンスタートーナメント決勝が控えている。13位ヒガゴンは年末または年明け早々に噂される井岡一翔vsフランシスコ・エストラーダのアンダーカードに登場とか??来年のタイトル争いは目が離せませんね。
最後に、、
「マニー、、いつでもリングに戻ってくるんだぞー」
私は基本的にボクサーのカムバックはウェルカムだ。気が変わってまたボクシングやりたくなったら戻ってきたら良いと思うので。幸せだったら戻ってこなくてもいいけどね。
さよならー