将来PFPキングに君臨するであろう”Boots”ジャロン・エニスがIBF世界ウェルター級正規王者に昇格した。ウェルター級4団体統一王者のテレンス・クロフォードがエニスとの指名試合に応じなかったためIBF王座を剥奪されたからだ。クロフォードはエロール・スペンスとの再戦条項があり、いつ行使されるか分からないので、そちらを優先するのは仕方あるまい。クロフォードからしたらスペンスとの再戦前にエニスとやる意味ないだろうからね。
Terence Crawford Stripped Of IBF Belt; Jaron Ennis Elevated To Full Titlist
クロフォードvsスペンス2が決着したならば、その勝者とエニスの試合は見たい。
IBFは当面のあいだ指名試合を求めないということで、エニスの次戦は選択試合になりそう。誰が相手になるか予想してみよう。候補は4人。
WBA世界ウェルター級正規王者
エイマンタス・スタニオニス
29歳🇱🇹 14勝(9KO)1無効試合
バージル・オルティスJr.との試合が再三延期になって2023年を棒に振ってしまいそうなので、エニスとの統一戦は願ったり叶ったりのビッグマッチかと。PBCとGBP?
IBF同級3位
コディ・クローリー
30歳🇨🇦 22戦全勝9KO
IBFは1位と2位が空位なのでトップコンテンダー。見たことないけどエニスの相手じゃなさそう。WBCでも1位になっているので暫定王者 マリオ・バリオス🇺🇸狙いかな。
IBF同級4位
エコウ・エスマン
34歳🇬🇧 19戦全勝7KO
英国から出てこなそうな気がするからないかなー。
IBF同級5位
ジャマル・ジェームス
35歳🇺🇸 28勝(12KO)2敗
アメリカ人だし元WBA世界ウェルター級王者、しかも身長188cmなので、エニスが今後階級アップを見越して選ばれる可能性大。ズバリ!本命でしょう!!
私が発掘したと言っても過言じゃないブーツ
https://oscar-delahoya.com/archives/8019
最新試合ロイマン・ビジャ戦で、エニスのニックネーム「Boots」の由来が「ブークス→ブーツ」なのは分かったのだが、「ブークス」の意味が分からない…
https://oscar-delahoya.com/archives/12078
年内にもう1試合エニスを見たい。誰に決まるか注目だ。
さよならー
“私が発掘した”Boots”ジャロン・エニスがIBF世界ウェルター級正規王者に” への1件のフィードバック