夕方からU-NEXTでボクシング見た感想文です。

 

 

漆谷悠矢 vs 前田凪貴

サウスポーvs長身サウスポー。左を打ち下ろす前田に対し漆谷は頭を振りながらボディー打って中へ。手数を取るか、タイミングよく当たる左を取るか。私はドローだけど優勢点で前田かなと思ったが、僅差判定2-1で前田が勝ち上がった。

 

 

竹中るいじ vs 早川遼太郎

最初から竹中の右クロスがタイミング合ってて、2Rにワンツーでダウン奪い、立ち上がったところを右ボディーで効かせてからの右ストレートを振り切って倒れたと同時にレフリーストップでフィニッシュ。ほぼ叩き上げのアマキャリアだがフォームが綺麗だなと思った。名前がインパクトあるから覚えたので次戦も注目。

 

 

清水翔太 vs 森川祐貴

オーソドックスvsサウスポー。昼から呑んでいたアルコールが効いてきて寝落ちしました…。

 

 

伊藤千飛 vs ヨティン・トンカン

見るからにヒョロヒョロで弱そうなタイ人…を伊藤が左右のボディーで2度ダウン奪って1R TKO勝ち。キラリと光るところがほんの少しだけ見えた。18歳なので焦らずにキャリア積んでいって欲しい。

 

 

アンソニー・ギブエラ vs 小田切駿平

オーソドックスvsサウスポー。勢いよくギブエラが攻めたが、すぐに小田切ペースに。最後まで淡々と流れて小田切の判定勝ちで4戦全勝をキープ。8Rを経験できて良かった試合。

 

 

クラウデバン・セセ vs 池側純

オーソドックスvsサウスポー。セセが変則的なスタイルで前に出てくるところを池側はジャブで出鼻を挫く。センサーみたいな使い方も。さらにアッパーが鋭い。相手が出てきたところを回り込んで突き上げる、コンビネーションに混ぜたり。テクニックは申し分ないけど、パワーパンチの的中率が低く感じた。一応8Rにダウン奪って（セセがつまづいただけだがパンチ当たってた）3-0判定勝ち。池側の完勝だったけどエキサイティングは足りなかった。

 

 

日本スーパーフェザー級タイトルマッチ

原優奈 vs 奈良井翼

奈良井が先にリラックスした表情で入場。続いて原がラッパーの生歌で入場。音声バランスが悪くて歓声が聞こえなかった。

1R原が長いジャブ出すが、奈良井は差し負けてなくボディーにも散らす。ステップのリズムが小気味よく調子良さそう。迎え撃つ原は少し堅い。ジャブもキレがもうひとつで奈良井に右を被される。2Rすでに奈良井の右の被せがタイミング合ってる。接近した時の左フックもいい。ただ原もほぐれてきたかな。3R奈良井の左ボディージャブから顔面への右ストレートが再三ヒット。解説の長谷川穂積が井上尚弥vsスティーブン・フルトンのと似てると言ってて確かにと思った。4R奈良井の左フックで原がダウン。原の左アッパーに合わせた見事なタイミング。5R右目が腫れてきた原が圧をかけてきたところに奈良井のワンツー炸裂でダウン。原は自分で後ろに吹っ飛んでダメージ逃がせたかなと思ったが効いていた。立ち上がったものの再度の右を貰い、倒れたと同時にレフリーストップ。最初から最後まで右ストレートに反応できなかったね。奈良井翼の完勝だった。念願のベルト奪取おめでとう。奈良井は3150FIGHTと専属契約した選手だった気がするが、今後の主戦場はどこで？！原の捲土重来も期待。

 

 

さよならー