結局DAZNのPPV買いました。ライアンがちゃんと控室に入ったのを確認してから。ちょうどセミの試合が始まるところだった。
アーノルド・バルボサ Jr vs ショーン・マッコム
オーソドックスvsサウスポー。バルボサがガード絞って前進。ちょっとだけウィンキー・ライトみたいだが、見た目ほど鉄壁ではなく間を抜けてパンチをもらっていた。マッコムはL字ガードで長い左を突き刺す。バルボサがボディーで押し込んでロープに詰めるがマッコムはボディーワークとフットワークで上手くいなす。ボルボサの打ち終わりに左のショートアッパー返すのが効果的。最後までバルボサが捕まえきれず、マッコムのアウトボクシングが機能したのでマッコムの勝ちと思ったが判定は、
2-1バルボサ
えっ??
デビン・ヘイニー vs ライアン・ガルシア
キング・ライが王冠を頭に乗せ、しっとりした入場曲て落ち着いた表情。ヘイニーも引き締まったいい表情。油断なし。向き合うとライアンが一回り大きい。これは3.2ポンド体重超過したズルさ。ヘイニーはコギャルのルーズソックスみたいなリングシューズでかわいいね。
1Rいきなりライアンの伝家の宝刀である左フック炸裂でヘイニーがよろつく。なんとかボディージャブから建て直しはかるが。2Rヘイニーのワンツー。ライアンはひたすら左フック狙う。3R逆にヘイニーの左フックでライアンちょい効いた。ボディージャブも嫌がる。4Rアクション少なめだがライアンはパンチのもらい方が印象悪い。半身になる。右パンチよけるときに屈んじゃうのは”Tank”デービス戦の時と一緒。5Rヘイニーが圧かけて前に。ライアンは下がらされて回されてスタミナ削られる。6R最初の30秒ライアンがパワープレイ。それ以外はヘイニーペース。7Rライアンのジャブ→左フックでヘイニーが痛烈ダウン!なんとかクリンチで延命。8Rヘイニーの回復力が早い。ライアンは打ち疲れて休憩。9Rクリンチ際でボディー連打されたライアンが怒りのラッシュするが、ポイントはヘイニー。10Rライアンの左フックで効かせたところから、コンビネーションの最後に放った左フックでヘイニー2度目のダウン。立ち上がったところにもう1発左フックでよろめくが堪える。アゴが折れてるかも。11R打ち合い同時打ちで、またもライアンの左フック炸裂でヘイニー3度目のダウン。ポイント競ってる。12Rラスト30秒、ライアンはベロをペロペロしたり脚カクカクの煽りダンスで判定へ。超僅差でヘイニーに勝って欲しいと願ったが、、
112-112、114-110、115-109
2-0でライアンの勝ち。ノンタイトル戦だからベルト戴冠はなし。再三ダウンを奪った左フックが同じ体重だったらあそこまで効かせられてたのか、後味の悪い結末に。プロモーターのデラホーヤがニコニコしてたが、こういうオスカースマイルは要らないです。。
ヒーローインタビューで悪びれないライアン、負けを認めリマッチを求めてるように見えるヘイニー。ウェイトオーバーの罰金を払った受け取った時点で、双方が試合前に気持ちをリセットしてるかしら。
ライアンは今後ダークヒーローとして同じこと繰り返しそうで怖いね。。ウェルター級に上げると嘯いてるそうだが、お仕置きされルべし。懲りないと思うけど。ヘイニーのダメージは心配だ。おそらくアゴは折れたと思う。体重超過のやつに怪我を負わされるのは見てても嫌なもんです。ゆっくり休んでしっかり治して欲しい。
さよならー
たぶんしばらく、余計なことライガルは言うはず。
それをクロフォードはアンテナ張って聞いてるかも。クロフォードが制裁してくれるなら、ファンがクロフォードを応援するという「不思議な光景」が見れるかも?
ライガル、早くも余計なことしか発してないですね。。クロフォードとは流石にないかなと思ってますが、予測不能ですよねー。
ライガル凄いよー
なんせ、自分の子供生まれた直後に離婚、すぐさまポルノ女優妊娠させて求婚。そして数々の奇行。タイソンとタメはれる数少ないエキセントリックキャラかも?タイソンでも計量でビールがぶ飲みはやらんよな(飲んで良いと言えばやりそうだけど)。ドル箱だからデラホーヤが手放せないのを承知で確信犯でやってんだろうな。それこそ誰が制裁に名乗りを上げるか?
ここは「デラホーヤが見つけたエニス」に制裁してもらいましょうか?
私が見つけたといっても過言じゃないブーツ・エニスなら確実に鉄槌を食らわせてくれることでしょう。笑
ウェルター級に上げたらさすがにあの左フックも威力が軽減して普通のボクサーになりそうな。
リング外の無茶苦茶はある程度見逃しますが、体重はしっかり作って欲しいものですねぇ。。