GWボクシング、連戦スタート!
IBF世界バンタム級タイトルマッチ
エマヌエル・ロドリゲス vs 西田凌佑
オーソドックスvsサウスポー。1R西田のジャブにカウンター合わせるマニー・ロドリゲス。しかし西田のジャブとポジショニングがいい。左ストレートもコンパクト。ポイント西田。
2Rも西田が外側をとって先に左ストレート当てる。右手を前に伸ばしてマニーが入りづらそう。
3Rマニーが前に出てきた。右ストレートをジャブみたいに使って中に入りアッパー突き上げる。西田もボディーで止めにかかるがマニーのラウンド。
4Rロドリゲスが接近戦を仕掛けてきたところを西田がボディー連打で削り、左アッパーをみぞおちに打ち込みマニーがダウン。なんとかサバイブしたが、マニーは効いたときに顔にモロ出すね。
5Rマニー・ロドリゲスが休みながらボディーを隠して反撃。西田少し打たれた。
6Rマニーが右ストレートから左フックでポイント取る。西田のパンチをパリー&バックステップで捌く。
7R……これからって時に不測の事態で車の運転をしなければならず音声のみで観戦。これは観戦というのか…。
一進一退で進んで試合終了。西田が優勢に聞こえてたとおり、判定3-0で西田が新チャンピオンに!これは予想外だった。
情報遮断してU-NEXTディレイ視聴。
日本ライトフライ級タイトルマッチ
川満俊輝 vs 安藤教祐
安藤さんのコールの時にニックネームの”微笑みスナイパー”をちゃんとコールする須藤さんグッジョブ。2人ともグローブは黒のレイジェス。
1R川満が先に仕掛けて右強打を振っていく。安藤はガードを固めて下がりながらジャブ。中盤から川満の左フックが当たり出す。ブロックの隙間を抜けてヒット。
2R川満が左ボディーを起点にテンポよく攻める。安藤もカウンターを狙い強打わ返すが手数と有効打の差が明らか。だいぶ削られた。
3R安藤が下がらず前に出て打ち合いに持ち込み右ストレートをヒットさせ川満を一瞬止めるが、川満も応戦して強打を叩き込む。ここで下がらなかったのは強い王者だ。
4R川満が強いジャブで前進。これは嫌だなと思ったら一転、安藤の右アッパーで顔が跳ね上がった!しかし、川満は食らったあとリターン返してくる,
5R川満がダッシュで突撃して仕留めにきたところを安藤の右ストレート一閃。安藤もパンチまとめたが川満が反撃。
6R川満がコンパクトなパンチで手数まとめて、安藤はロープをつたいながら返すが、川満の左フックが当たってグラついたところでレフリーが割って入った。川満がTKO勝ち。解説のセレス小林が言ってたとおりダメージは蓄積されていたのでナイスストップだったと思う。
日本ウェルター級タイトルマッチ
坂井祥紀 vs 豊嶋亮太
豊嶋の流し目が今日も決まってる。トランクスは豊嶋の方がメキシカンっぽい色。
1R豊嶋がスリ足で前に前に。パンチもキレてる。坂井はガードしっかりでジャブしっかり突いて様子見。
2R豊嶋はボディー。坂井はアッパー。フットワークで豊嶋をいなしながら上手く突き上げる。
3R坂井ペースか。ジャブで自分の距離キープしてる。左ボディー→右ボラード→左フックは逆輸入メキシカン感あった。
4R豊嶋もジャブを多用して建て直しはかるが、坂井の方がいろんな角度のパンチを散らしてる。
5R坂井が老獪なメキシカンボクサーに見えた。キャリア差が。これは厄介だわ。
公開採点、3-0で坂井かなと思ったら2-1でリードしてるものの豊嶋に振るジャッジもいてビックリした。
6R採点聞いて気が楽になったか、豊嶋が前に。左フックも当てて、このラウンドは豊嶋が明確に取った。ここから勝負だ。
7R豊嶋がフック連打で攻勢。坂井は単発。割れそう。
8R豊嶋の手数が多いし、クリーンヒットも上回る。
9Rこのラウンドは押し返して手数も負けなかった坂井のラウンドでしょう。
10R坂井のラウンドだと思う。私は坂井が勝ったように見えたが途中採点の流れを見ると逆だろうなと思ったとおりの判定に。
96-94坂井、96-94豊嶋、96-94豊嶋。
どっちが勝ちでもおかしくない試合だったので文句なし。
さよならー
マニーは井上戦でおかしくなった気がします。本来もっと動けて、攻撃力もあったはず。18禁的な倒され方しましたよね。
そしてここに忌々しいネリがリンクしている。マニーがネリのオーバーで決定戦を戦わず、あそこでもし戴冠してたら西田戦は実現せず、その後の展開が大きく変わったかもしれない。ネリのおかげな部分を感じなくもないから不思議。中谷さんがIBF王座に就いてたらムリゲーになってしまう。そして、残すところはWBOのみ。武居さんのミラクルに期待しましょう!!