今週末の日曜日、大阪・住吉スポーツセンターで行われる
「U-NEXT BOXING」
を特集する。ダイナミックグローブとトレジャーボクシングの国内ボクシング興行、たまに海外ボクシングの渋いカードをライブ配信しているU-NEXTだが、日本人選手の世界タイトルマッチは初だ。
シリーズ第1弾にふさわしい豪華カードが揃ったので見どころを加えて紹介する。
メインイベント
IBF世界バンタム級タイトルマッチ
西田凌佑 vs アヌチャイ・ドーンスア
9戦全勝1KOの王者と16戦全勝7KOの挑戦者による全勝対決だが、戦ってきた相手の質が違いすぎるので、私は西田のジャッジ三者フルマークの完全判定勝利しか許しません。倒すよりこっちの方が脅威を感じそう。
IBF世界ライトフライ級2位決定戦 & OPBF東洋太平洋同級タイトルマッチ
タノンサック・シムシー vs 谷口将隆
王者タノンサックは36勝(33KO)1敗、この唯一の敗北はIBF同級王者 矢吹正道に喫したもの。その後は12連勝で勢いある。谷口はマタドールしながらボディーで削って削って、それでも打ち合うシーンがあるだろうときに印象的なシーンを作りたい。
WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチ
国本陸 vs 竹迫司登
国内ミドル級頂上決戦。立場を入れ替えて再戦。初戦は竹迫が初回KOで圧倒的に勝ったが、2021年5月のことなので国本27歳、竹迫33歳となった現在は逆転してる可能性大。意地のぶつかり合う激しい試合になりそう。
OPBF東洋太平洋バンタム級暫定王座決定戦
ケネース・ラバー vs デカナルド闘凜生
栗原慶太がケガで戦線離脱しているための暫定タイトルマッチ。1位ケネースは21歳のフィリピーノで12戦全勝7KOのサウスポー。デカナルドは2敗しているが、その相手はフィリピン人とサウスポー…。暗雲立ち込める。
日本スーパーフェザー級挑戦者決定戦
原優奈 vs 砂川隆祐
前王者の原は奈良井翼に負けて陥落したが、再起戦で最短で王座奪還のチャンスが舞い込んだ。砂川は前戦で1階級上のライト級日本ランカーのカリスマ湯川成美にしっかり勝った実力者。エキサイティングな試合になりそー。
日本ユース・バンタム級タイトルマッチ
金城隼平 vs 具志堅日向
3戦全勝2KOと4戦全勝3KOの若手サウスポー全勝対決。どちらも沖縄出身かな?
132ポンド契約8回戦
ジョー・サンティシマ vs 一道宏
世界挑戦経験のあるジョーが39歳の一道を倒してオープニングを飾りそう。
当日15:15からU-NEXTでライブ配信スタート。なかなか長い興行になりそうだが見逃せない!
https://video.unext.jp/live/LIV0000007186
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さよならー
嬉しい悲鳴じゃないですけど、オープニングから一試合たりとも「(肝心のメインに備え体力と眼力温存のため)この試合はとばそう」が出来ない!マッチメイクに関しては神興行だと思います。リヤドのベテルビエフVSビボル2の興行の日本版のような印象です。
視力自体は悪くないんですが、ホントに最近目が弱くて少し困りますね笑
どの試合も勝負論あるマッチメイクですよね。リヤドより親近感ありますし。笑
私も目の老化に悩まされております~。