WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
京口紘人 vs 久田哲也
ノンストップの打ち合い!結果を知って一週間後にド深夜のテレビ録画放送よりネット生配信の方が興奮しますな!!MBSテレビの動画には50万アクセスがあったようだし。まだ未視聴の方は是非!!
【ボクシング関係者コメントまとめ】
“キーボー”畑中清詞 会長
「スピードといい、パンチの切れといい、見応えのあるいい試合だった。私の採点もジャッジ同様、116対111とポイント差は出たが、数字以上に接戦の好試合だったと思う。この階級には、WBCに拳四朗がいる。京口に引けを取らない天才ボクサーで、ファンは王座の統一戦を期待しているだろう。私もそうだ。ぜひ、実現させてほしい。」
“フェニックス”大橋秀行 会長
「今回は京口のプロらしく打ち合う姿勢が、久田の持ち味も引き出したのだと思う。アッパーやカウンターの右には、王者攻略の研究の成果が出ていたし、この世界戦実現のために協力してくれた人たちの思いを、すべて背負っている戦いぶりだった。」
”日本のエース”長谷川穂積
互いのプライドをかけた日本人対決だからこそのすばらしい試合だった。京口選手自身も口にしていたが、ポイントを取っているように見せるうまさが勝利を呼んだ。
久田選手は体幹が強く体がぶれないため、京口選手より強いパンチを打てていた。しかし、京口選手は打った後に少し体を押し出したり1、2発余分に出したりと、たとえ効いていなくてもそういう動きができる。すると、同じ手数でも勝っているように見えるもので、僕自身もよく使った手法だ。
戦歴数では久田選手の方が上回っていたが、強豪とのキャリアは京口選手の方が上。ポイントを取っているように見せるうまさも、そのキャリアが生んだ技術の一つと言える。
京口紘人
2度目の防衛戦は何とか判定で勝つことが出来ました。
久田選手強かったです。
応援してくれたファンの皆さん本当にありがとうございました。
※画像引用 ボクシングモバイル様 @boxingmobile pic.twitter.com/zlfCgGOFOO
— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) October 1, 2019
久田哲也
https://twitter.com/hisadaboxing/status/1179268017080942592?s=21
久田の妻・淳子さん
「久しぶりにすっごく熱い試合だったんです。がむしゃらだった。本人が一番苦しいと思うけど、お疲れさまと言いたい」
インターバルの時に娘さんと応援してる姿が何度も映って感情移入したなぁ。強いお父さんでした。その相手を上回ったオレンジボーイも見事だった。2人ともエキサイティングをありがとう。いい試合だったなー。