12.22 全日本新人王決定戦、生観戦感想文

 

寒い。。おまけに雨予報だ。。日テレG+で生中継あるしテレビ観戦で…というヘタレが一瞬よぎりましたが後楽園ホールに来ましたよ!

 

 

 

1試合 ミニマム級 5R              

且貴(大橋丁野 拓海(中日)

ゴングと同時に打ち合い。フックの引っかけ合い。スピードと的確さで森が上回った。生で観たら写真で見るより顔ちっちゃかった。カワイイ顔で強い、人気出そう。丁野も気持ち感じるナイスファイトだった。途中「チョーノ!チョーノ!」というコールが入りプロレスの蝶野を思い出しガッデム!笑

 

 

2試合 ライトフライ級 5R 

安藤 教祐(KG大和 (SFマキ)

8戦7勝(3KO)1敗同士の対決。静かな立ち上がり。2ラウンド表が2回ダウンを奪う。最初はロープ際で右ストレート、2回目はラウンド終了間際、離れ際に左フック。際に強い表が際どい判定を物にした。

 

 

3試合 フライ級 5R 

臼井 春樹(八王子中屋中村 淳希(市野)

身長高い同士。リーチも長い。同じくらいの距離で差し合い。しかし中村が最初にダウンを奪ったのは左のショート。右に活路を見出す臼井。スリリングな打ち合いに持ち込むが、単発で終わり、しっかりリターンを返した中村が上だった印象。判定勝ち。

 

 

4試合 スーパーフライ級 5R              

目黒 聖也(セレス岩﨑 圭祐(オール)

立ち上がり慎重に距離を測ったサウスポー目黒が2ラウンドに左ストレートを突き刺す。再三ヒット。岩﨑も下がらず距離を詰めロープ際であわやのシーンを作るも判定は目黒が三者1ポイント差の2-1で逃げ切った。

 

一日一善コツコツ。10年後ぐらいにこのチビッコが「貴方のおかげで見やすい席で見れてボクシングを好きになった」と御礼に来ることでしょう。笑

 

 

 

5試合 バンタム級4R               

小笠原 梢太(シャイアン大嶋中西 寛多郎(HKスポーツ)

福岡県”修羅の国”北九州市から来た18歳中西が勢いよく攻める。小笠原はブロックで凌ぎチャンスを伺う。2R終了間際、小笠原の反撃。3は一進一退。中西の判定勝ち。

 

 

6試合 スーパーバンタム級 5R         

竹原 (花形) ×津川 龍也(ミツキ)

実力伯仲。脚を止めて打ち合い。津川が少し打ち勝ったか。2人ともよく手が出たなー。ナイスファイト!

 

 

7    フェザー級4R   

亀田 京之介(花形前田 稔輝(グリーンツダ)

前田は殆ど手を出さないでプレッシャーかける。亀田は脚と打ってこいアピールを駆使。一発当てた前田のラウンド。2は逆。3は前田4.5発ヒット。ボディもグッド。ラストは打ち合いで終了。私は2ポイント差で前田の勝ち。雰囲気ある選手で先が楽しみ。亀田もスピードある良い選手だった。

 

8試合 スーパーフェザー級 4R         

谷口 彪賀(八王子中屋岩崎 淳史(フジタ)

レモンサワーが効いてきた…。少し盛り上がりに欠ける試合だった。ドロー。谷口が優勢点で全日本新人王に。号泣ヒーローインタビューでほっこり。

 

 

9試合 ライト級5R     

齋藤 眞之助(石川ジム立川) ×藤田 健介(千里馬神戸)

3度目の新人王チャレンジの赤髪 齋藤が判定勝ち。

 

 

手抜き感想を見ても分かるように酔ってきて眠くなってきた。しかし、次の試合でお目々ぱっちり!!マンガのような試合だった!!

 

 

10試合 スーパーライト級 5R            

本多 航大(川崎新田藤田 裕崇(名古屋大橋)

プレゼン上手のリクルート藤田が大応援団の中を入場。1R全弾フルスイングで藤田が攻めまくる。パンチ音が凄い。応援団も盛り上がる。危ないタイミングで打ち合うものの先に当てて2回本多を倒す。勝負あったかと思ったが、全弾フルスイングで攻め疲れたところを本多が反撃の2R。越後の虎、タフすぎる。3Rにダウンを奪ったのは、、虎!ゴングに救われる藤田。どっちが勝つにしても次のラウンド、KOで決まる予感した。そして最後に立っていたのは、、越後の虎!MVP確実でしょう!!興奮しましたわー!!今年の後楽園ホールで一番興奮したかも知れない!!

今日はもうこの興奮を超える試合はないと判断し、最高の余韻のまま会場を後にしました。残り2試合の4選手、帰った私を見返すような試合をしてください!

 

 

11試合 ウェルター   5R       

足名 優太(渡嘉敷安井 (森岡)

 

12試合 ミドル級 4R              

湯澤 卓巳(宇都宮金田国本 泰幸(金沢)

 

帰ったら日テレジータスでチェックします。

 

 

 

いやー、行ってよかった!ボクシングってホントいいもんですね!!さよならさよなら

 

12.22 全日本新人王決定戦、生観戦感想文” への9件のフィードバック

  1. 最近の「なんちゃって世界戦」よりも良いでしょうね。真剣勝負度で。最近は世界王者候補は新人王経由をしなくなったから、その点の興味は薄れたけど、一服の清涼剤になりますね。
    古いけど、竹原、越本選手や、飯田、畑山、徳山、高山選手らスーパークラスが出てた時代もあったんですよね。個人的には、アマ経験無しとは思えない渋い技巧で木村鋭景、パンサー柳田選手なんか好きだったな。仲里繁選手も新人王なんですよね。新人王は、濃い面子多いですよね。

    1. 相手を選べないトーナメントは面白いですね。最近はアマチュアエリートのB級デビューが多く、昔より確率低いと思いますが、新人王で華のある選手を見つけるとワクワクしますよね!

  2. 先程NHKが、デビュー前の有望株ネクサスジムの笹之池流星選手をプッシュ特集してましたね。井上モンスターになぞらえて。15才以下最強が新人戦に参戦すればかなりの目玉となりそうですが。

    1. ネクサスジムの笹之池流星 選手、、チェックしておきます。U-15で活躍した選手たちはB級デビューして新人王戦に出てくれなそうですねぇ。

  3. 前田選手、尾川選手と同じく、日本拳法出身のイケメン。でも真にリスペクトは同じく日本拳法出身・・・というか渡辺『YAKUZA』次郎らしいです(^^;)
    他の格闘技の素養を生かした、普通のアマボク上がりとは違うボクサー、いいですね。
    注目してましたが、話題の亀田選手と戦うとあって、楽しみでしたが、試合見られない・・・
    臨場感が伝わるリポート、ありがとうございました!

    木村鋭景、パンサー柳田、懐かしい~~!(笑)
    木村はTEIKENだし、世界穫るかと思ったんですけどねえ・・・

    1. YAKUZA…笑
      前田選手は武道家のような雰囲気を漂わせていました。亀田選手の挑発に乗らず落ち着いてて。今後も注目ですね。
      木村鋭景さんは、とてもお酒が強いそうです笑

    2. 木村選手、地味な技巧を渋く磨きあげたスタイルで玄人好みでしたよね。MVPだったはず。似た所だと北島桃太郎選手もいましたよね。日本王者にはなれませんでしたが、正統派のストレートパンチャーでした。坂本博之選手は、新人王とった年に日本王者になりましたね。東の敗者扱いでセレス小林選手もいましたね。他にも川島vs渡久地が実現してたり。
      東日本新人王は、テレビ東京が、夕方放映したりと破格な扱いな時期もありましたね。畑山選手が出てて、横田広明さんが、解説でしたね。
      新人王には華と夢が詰まってましたね。これからも世界王者出て欲しいですね。

      1. おぉ!名チャンピオンたちの新人王エピソードをありがとうございます!!ピューマとアンタッチャブルは勝ったピューマが平成三羽ガラスの座も奪ったんですよね。ドラマがありますね〜。

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