15:00からA-SIGN.BOXINGでYouTube生配信「第42回ファイティング・スピリット・シリーズ」を見た。全試合KO決着、試合展開もドラマチックだったようだ。

まず会場作りが凝っていた。照明がリング上の2人に集中してる感じ。花道があり、リングインで選手は気持ちが高まったことでしょう。そのせいかKO連発の神興行となった。

しかし、、私は昼から飲んでいた酒が一回効いてくる時間と重なり猛烈な眠気に襲われて1.2試合は見れませんでした。。意識を取り戻したのは2試合目の途中、というか終わったところ。だからドラマチックだった「ようだ」となります。

 

 

牛島龍吾×村田零士

目を開けたら村田がリングの外に落ちていて即ストップで牛島が勝利してました。解説を聞くとあとで見直します。

 

谷口彪賀×一道宏

3度倒された絶対絶命と思われた一道。倒れ方は派手なのにスクッと立つ回復力はタイソン・ヒューリーみたい？！それでも次に倒されたらストップかなと思っていたところで打ち合いの中で逆転のダウン奪取。完全に効いた谷口…。次のラウンドで細かいパンチからフィニッシュして一道の大大大逆転TKO勝ち。坊主頭、ヒゲ、長身、派手な倒れ方、からの逆転、、ディエゴ・コラレスみたいな選手だ。ボクサー定年が近いみたいだが次の試合も楽しみな選手。

 

久保春平×吉野ムサシ

アグレッシブに攻める日本15位の久保がペースを握ったと思ったら、吉野の右ストレートがドンピシャのタイミングで。なんとか立ち上がったものの脚がフラついてレフリーストップ。吉野はランキングゲットの見事な勝利だった。

 

 

 

メインまでの休憩時間に、松永宏信と坂井祥紀が8/20にメキシコで試合することが発表された。

 

 

メインイベント

佐々木尽×湯場海樹

日本ユース・スーパーライト級タイトルマッチ。佐々木は入場からガンギマリしてて、試合開始と同時にいつも通りに仕掛けたが、湯場は落ち着いていた。佐々木の突進を右回りでいなしながらパンチを突き刺す。1ラウンド終了間際、湯場のカウンター炸裂で佐々木がダウン！立ったけど足元がフラついている…。ゴングに救われた。2Rも湯場がふたたびダウンを奪い、佐々木万事休すと思った一瞬の隙、打ち終わりに佐々木の左フックがバチコーン！！倒れた瞬間に終わったのが分かるやつ。なんとか立ったがロープを伝ってヨロついたところでマーチンストップ。大逆転勝利だった。佐々木はあのピンチから勝つのはスターの証ですね。ハードパンチャーっぷりも試合する毎に増している。一方、湯場もったいなかった。あれだけ効かせたら仕留めに行きたくなるよね。次に活かして欲しい。攻撃力は申し分ないのでディフェンス強化でしょうか。クリンチ際が甘いように感じた。ど素人意見ですけども。

 

 

勝った佐々木は日本スーパーライト級王座決定戦で平岡アンディ（大橋）と対戦が決まっている。リングインしたアンディの大物感オーラは流石だ。今日の湯場と同じくサウスポー、今日の試合でかなりアンディにヒントを与えたし、次も激闘間違いなしだ。でも毎回、予想の上を行く佐々木には期待しちゃうよねー。これは現地観戦する！！

 

 

試合の模様は暫くしたらアーカイブで見れるようになると思うので是非！

私もアンダーカードから再チェックします。

 

 

いやーボクシングって本当素晴らしいものですね。さよならさよなら