テレビ画面はDAZN、タブレットはWOWOWオンデマンド、スマホはYouTubeのスクランブルボクシング観戦をした感想文です。エキサイティングな試合だったのと、うまく時間がズレたので同時には見れませんでしたが。
IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦
アジンガ・フジレ×尾川堅一
リングアナがちゃんと「クラッシュ・ライト」のニックネームもコール。1R 尾川が積極的。パンチに迫力がある。フジレはカウンター狙いか。2R フジレのボディとカウンターが1発、尾川も終了間際1発。3R フジレのカウンターがタイミング合ってきた。4R フジレのディフェンスで尾川のパンチ空転シーン多い。5R 尾川の低く沈み込みながらの全体重のせた右ストレートでフジレがダウン。効いたー。6R フジレ回復力あるが、尾川がボディで細かく削る。7R フジレもパンチを強く振ってきたが尾川かな。一進一退の展開が続き最終12R、尾川がショートの右で2度ダウンを奪い、文句なしの判定勝利!ラストラウンドに倒しに行ったのは流石だった。4年越しのIBF世界スーパーフェザー級新チャンピオン、、尾川堅一!!解説の人が「デンジャラス・ファイター」って言ってたようにインパクトある勝ち方だった。
他団体のスーパーフェザー級世界王者はビッグネームが揃っている。WBC オスカル”ハーブティー”バルデス、WBOシャクール”Fearless”スティーブンソン、WBAロジャー・グティエレス……誰だっけ??試合前にMatchroomのエディ・ハーンは尾川が勝った場合、帝拳プロモーションと協力体制は継続して、自分の契約選手と防衛戦をする話がセニョール本田会長とは話がついてると言っていた。シャフカッツ・ラヒモフも含めて対戦相手に困らないでいいですね!尾川には勝ち残ってもらいビッグマッチを期待したい!!
WBA & IBF & WBO世界ライト級タイトルマッチ
テオフィモ・ロペス×ジョージ・カンボソスJr.
開始直後からテオフィモがフルスロットルで強引に仕掛ける。やはりパワー差があって早い決着かなと思ったらカウンターのオーバーハンドが当たってテオフィモの方がダウン。2R以降は少し慎重になったテオフィモだが、最後までガードが低く1発狙いのボクシングだった。ヒット率は同じぐらいだと思ったが、テオフィモは攻撃の迫力あって見栄えいいけど、カンボソスの方が細かく手数を出していたので全体的にペースを握っている印象を受けた。同じパンチを貰い続けてた印象。10Rにダウンを奪い返したテオフィモは流石スターだと思ったが、カンボソスの気合いも凄まじくラスト2つは踏ん張って判定へ。115-111カンボソス、114-113テオフィモ、115-112カンボソスのスプリットデシジョンでカンボソスが新王者に!ロマチェンコをテイクオーバーしたテオフィモがカンボソスにテイクオーバーされたーー。カンボソスがWBA & IBF & WBO世界ライト級3団体の新チャンピオン!!ちなみにカンボソスはWBOアジアパシフィックのランキング1位ですw 王者は吉野修一郎。日本ライト級選手にもチャンス到来かな!?それにしても凄い試合だった。まさにWAR!ま、私は戦争を知らないんですが……。
WBC & WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦
スティーブン・フルトン×ブランドン・フィゲロア
フィゲロアは長身を前屈みにしてロープに追い込んでパワープレイ。フルトンはクリンチワーク上手い。3Rならは逆にフルトンが押す場面もあり。最後まで同じような展開が続いたが、フルトンがパワー負けもしなかったし、スタミナとテクニックも見せて2-0の判定でフルトンが勝って王座統一。フィゲロアよりフルトンの方がムロジョン・アフマダリエフと噛み合うので結果オーライでしょうか。
最後は全日本ボクシング選手権
男子ライトフライ級決勝戦
小川翼×松本流星
はフィジカルの強さを感じました。すっかり大人になって中身が詰まったな。パンチを振り切っていて同じ有効打でもポイントになるね。初優勝おめでとう!
4時間ぐらいボクシング見てた…。良い休日です。さよならー
新王者打たせそうですね。攻撃力ある分、パンチ貰ってくれそう。
ロマは何でティオフィモに負けたんだろう?不思議すぎる。普通ならロマチェンコ負けでしょうね。
吉野、三代、内藤もだけど、伊藤、中谷なら新王者相手にチャンス大なのになー。可能ならすぐにでも交渉して欲しい。
村田、モンスターのアンダーカードあたりで実現しそう。世界中が我先にと新王者の首狙ってそう。電通マネーで呼ぶべし!
カンボソスはあまり強そうに見えないですが、意外と強いタイプですね。ただロマやテオフィモよりはやり易そうでライト級のトップ選手は皆んな戦いたいはず!チャンスが増えそうですね。