ちょっと早起きしてDAZNを開いたら丁度メインイベントが始まるところでラッキー!しかし、、パンを買いに行かされる指令を受けました。パシリのデラ。情報遮断して巻き戻し再生視聴の感想文です〜。
ゲリー・カリー×ミゲール・バスケス
長身サウスポーのカリーが軽快なフットワークからジャブを突き刺しリズムを掴む。3Rにバスケス先生が入り際に左のショートでダウンを奪う。4Rバスケス先生は挽回しようと前に出たが接近戦でも長い腕を上手にたたんで対応。5Rカリーのコンパクトなワンツーでバスケス先生ダウン。そのままテンカウントでカリーが元世界王者を撃破した。フィニッシュのジャブからストレートまでのスピード速かったなー。ピンクのド派手な衣装に全身モンモン(入れ墨)、WBA世界ライト級10位、WBO8位のゲリー・カリー、、名前を覚えました。
WBA世界フェザー級”レギュラー王座”タイトルマッチ
リー・ウッド×マイケル・コンラン
ウッドはガード上げてスタンス狭めのオーソドックスでプレスをかける、スイッチヒッターのコンランはサウスポーでスタート。片手をダラリと広いスタンスで距離測って1発強振と対照的なスタイル。1R終了間際、コンランの左スイングがヒットでウッドが痛烈ダウン!会場の盛り上がりヤバい。2Rダメージ残るウッドをコンランが攻め立てるが凌ぐ。3Rウッドもロープに詰めてパンチまとめ反撃するが要所要所でコンランのパンチが上回る。4Rはウッドかな。5Rはコンラン。L字ガードを駆使したディフェンス。6Rはウッドのボディを取る。コンランもカウンター合わせてたけど。一進一退。7Rコンランの左スイングは相変わらずヒット。打ち合いも分があるが、少し口は開いてきた。8R激闘!コンランの方がウッドにダメージを与えたが疲れを感じる。ウッドのボディから連打が削っている。9R少し休暇気味。コンランのジャブにポイント振る。10Rコンランが先に当てたが、ウッドの闘志に火がついて逆襲、完全ウッド。11Rコンランが打ち合いで効かせたと思いきや、滑り気味に倒れたらコンランのダウンが宣告された。まー微妙なタイミングだけどダウンでも全然アリ。ラスト12R一気に元気になったウッドが猛烈に攻める。ロープに追い込んで連打したところコンランが完全に効いてフォローのパンチでロープ下まで落ちるダウンでレフリーが即ストップ!なんという劇的な逆転KOだ!!超興奮したーー!!ウッドはシュー・ツァンに続き最終ラウンドKO。タフなチャンピオンだ。次は3/26キコマル×ウォーリントンの勝者、IBF同級王者との統一戦かな。同じマッチルームだから実現しそう。敗れたコンラン、、まずは無事を祈る。試合前からの煽りどおりの勇猛果敢なファイトスタイルでカッコよかったぞ!また世界戦線を盛り上げて欲しい。
興奮したのでビール飲みます。さよならー
凄い試合でしたね!
オフィシャルの採点は1ポイント差が二人、2ポイント差が一人だったみたいですが、自分は、コンランがもっとリードしてたように感じました。
有効打の数が全然ちがったかな、と。
ウッドがダウン以外は、もらいつつも露骨に効いた素振りは見せませんでした。
コンランにパンチがないのも手伝って、気迫で手数を伴う前進を続けて、後半コンランも疲れてきてたから、思ってたよりポイント接近したのかなと感じました。
終わり方があれなんで、ウッドが喜び完全爆発出来なかったのが少し残念でした。
ただ王座獲得戦に続き、最終ラウンドにKOは確実に注目を着実に集めてますね。
地味な無印で、年齢も33歳のウッドが今後に明るい兆しが見えてきたのは興味深いです。
おっしゃる通りウッドはパンチもらっても効いたそぶりを見せずに、愚直にロープに追い詰めてコンパクトなパンチを打っていました。コンランからすると戦っていてスタミナ削られますよね。ボディも交えてのコンビネーションも有効で。ウッドはノーマークだったのですが、精神力の強い良いボクサーだと思いました。次も楽しみです!