8/26にOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級チャンピオンになった「足立区から来た大橋ジムの」武居由樹が世界ランキング入りした。
https://oscar-delahoya.com/archives/10526
武居はWBCの最新ランキングで14位に入った。王者&上位ランカーを総チェックして次戦の相手候補を探してみる。
https://wbcboxing.com/en/superbantamweight/
世界王者 スティーブン・フルトン🇺🇸
21戦全勝8KO。WBO王者でもある。ニックネームは”Cool boy Steph”、ボクシングスタイルだけでなく、普段の振る舞いや服装にも気を遣っているクールでカッコイイ男だ。スーパーバンタム級ではWBA & IBF王者の”MJ”ムロジョン・アフマダリエフとの4団体統一戦をやったらフェザー級に上げちゃいそうだな。
1位 ルイス・ネリ🇲🇽シルバー王者
32勝(24KO)1敗。ニックネームは”Pantera”だが、ブランドン・フィゲロアに負けるまで私は”体重超過ドーピンガー”と勝手に呼んでました。日本出禁のボクサー。後述する6位と11位に勝ち切っているから実力はある。
2位 アザト・ホバニシャン🇦🇲
21勝(17KO)3敗。4年前にレイ・バルガスに挑戦して敗れている。知らない選手だが戦績と”Crazy A”から判断するとヤバめのやつっぽい。
3位 チャイノイ・ウォラウット🇹🇭WBCアジア王者
18勝(13KO)1分。WBCアジアタイトルを6度防衛している。3度目の防衛戦では元WBOバンタム級王者のプンルアン・ソーシンユーに勝っている。今年すでに4戦をこなしているタフガイ。
4位 ダビ・ピカソ🇲🇽NABF王者
21勝(10KO)1分。ボクシングビートではアラン・ピカソ・ロメロと表記されている。試合は見たことないな…。まだ22歳、これからビッグマッチに絡んでくるのかな。
5位 ライース・アリーム🇺🇸
20勝全勝12KO。9/4の試合後は”Monster”井上尚弥が階級上げた時の相手候補の1人になるのではという記事がありましたね。ニックネームは”The Beast”。
6位 カルロス・カストロ🇺🇸コンチネンタル・アメリカ王者
27勝(12KO)2敗。今年に入りルイス・ネリ→ブランドン・フィゲロアに連敗中。上位ランキングを狙う選手のターゲットになりそう。
7位 ゾラニ・テテ🇿🇦コモンウェルス英連邦王者
30勝(23KO)4敗。ジョンリエル・カシメロに敗れてWBOバンタム級王座を失ってから2連勝中。長身サウスポーで決め手もある。タイトルに絡んでくるでしょうねー。ニックネームは”Last Born”。
8位 ルドゥモ・ラマティ🇿🇦
19勝(10KO)1分。主要4団体の次にくる評価のIBO世界王者。他にも地域タイトルを複数獲得している。ニックネームは”9mm”。どういう意味だろか…。
9位 イオナッツ・バルータ🇷🇴
15勝(3KO)3敗。元世界王者のTJ・ドヘニーに勝利、マイケル・コンランには2-0判定の接戦に持ち込んでいる。身長179cmで相当やりづらい選手っぽい。
10位 ロニー・リオス🇺🇸
33勝(16KO)4敗。今年6/25にムロジョンに挑戦するも最終12Rに倒されTKO負け。しばらく休養でしょう。
11位 アーロン・アラメダ🇲🇽
27勝(15KO)2敗。負けたのはルイス・ネリ、アンジェロ・レオの元世界王者相手のみ。派手じゃないけど粘る、地味に強くて対戦したくないタイプという印象。
12位 ケビン・ゴンサレス🇲🇽
25勝(13KO)1分。24歳でまだ育成段階か。ニックネームがギジェルモ・リゴンドーと同じ”Chacal”……不気味な存在だ。
13位 TJ・ドヘニー🇮🇪
23勝(17KO)3敗。35歳になり岩佐亮佑→高橋竜平を連破した時の”The Power”はもうないかも。
14位 武居由樹🇯🇵(大橋)OPBF王者
5戦全勝5KO。次戦は防衛戦という話があったが、その場合OPBF1位のカール・マーティン🇵🇭23歳、20戦全勝16KOのハードパンチャー対決かしら…。日本人のランカーで見たい選手は居ないです。前述した3位チャイノイか6位カストロで世界ランクアップを目指す試合もアリかな。もうちょい経験わ積んでからの方が良いのかなー。誰とやっても楽しみな選手だ。K-1からボクシングに来てくれてありがとう。
また超満員の後楽園ホールで、、いやもっと大会場でもいいな。
WBCランキングは40位まで掲載されていて、そのほかの日本人選手では、、
15位 和氣慎吾(FLARE山上)→10/22 vs中川麦茶
19位 古橋岳也(川崎新田)→開催日未定 田村亮一と最強挑戦者決定戦
20位 赤穂亮(横浜光)→年末にカシメロかネリどちらかと対戦が内定
35位 小國以載(角海老宝石)→5/20に栗原慶太と対戦して右目上をカットして療養中
38位 中嶋一輝(大橋)→10/25 vsチャイワット ブラドック(WBCインターナショナル・フェザー級王者)
がランクインしている。この中で見たい選手を挙げるなら、、小國一択ですね。小國はサウスポー苦手だけど経験値の差がかなりあるから武居は初めての苦戦になるかも。まー、やらないでいい試合ですが。
お酒飲みながらボクシング妄想するのは楽しいですねぇ。武居の相手が誰になるにせよ、12/13に噂されている井上尚弥ポール・バトラーのアンダーカードで試合してくれないかしら。さよならー