全日本新人王決定戦2022 日テレジータス視聴の感想文

後楽園ホール行くか迷ったんですが、寒くて家を出る気にならなかった。フットワーク鈍くなってます。。せっかく日テレジータスを契約してるのも気持ち折れた要因だ。と、思ってたらテレビ画面のチャンネル争いに敗れてYouTube視聴になるという…。

 

 

ミニマム級

石井武志×池田雅史

どっちもボディー打ちうまい。石井がプレスかけて、池田は脚使ってコンビネーションで応戦。しかし石井はブロックも固く池田の打ち終わりに右被せ気味のストレート、左フック、最後は右ストレートでスリーダウンを奪い1RTKO勝ち!パンチ強いね〜。会場を一気に温めてくれた。大橋ジムの勢いも感じました。

 

 

ライトフライ級

服部凌河×松江琉翔

服部が常に押し込み強打狙い、松江はジャブ突いてアウトボクシング。2Rから松江が距離キープできるようになった感ありでストレートとボディーで削っていく。服部も最後まで追いかけたが有効なクリーンヒットの差で松江だと思った。公式採点も3-0 で松江。まだ高校3年生だってさ。先が楽しみですな〜。

 

 

フライ級

長谷川”アフロ”優太×二階堂迅

新人王の時点でニックネームのあるアフロ長谷川を二階堂が鋭いジャブで頭を跳ねさせる。アフロで的が大きくなって狙いやすいのかな。途中からYouTubeが止まり結末わからなかったが二階堂が勝ったようだ。家族にお願いしたらテレビ画面を譲ってくれたのでハイライト映像でダウンシーンを確認、フック系のアフロ長谷川に真っ直ぐな右をぶち込んでたね。お見事!

 

 

スーパーフライ級

五十嵐春輝×佐野遥渉

サウスポー五十嵐は細かく上下左右にステップ踏むが、長身の佐野はどっしり構えて長い右ストレートを狙う。左フックも強い。五十嵐が接近戦に持ち込もうとするが、佐野は入り際はカウンターで迎撃、近距離でもコンパクトにパンチ当てる技術もあった。採点はほぼフルマーク3-0で佐野だったが、五十嵐も最後まで手が止まらずナイスファイトだった。ラスト30秒の打ち合いは痺れましたよ。

 

 

バンタム級

熊谷祐哉×松本海聖

緊張感ある立ち上がり。スピードは松本が少し上か。ボディーにジャブが上手い。2R松本がパワーも上げてきた。3R松本はアッパーも多用して多彩な角度からパンチを打ち込みダウンを奪う。4Rも攻め立てて倒し切った松本、、こいつは強いぞ!!雰囲気あるわ〜。熊谷はパンチのもらい方が華があるタイプ。ディエゴ・コラレスみたいな。派手に倒れるけど立ち上がってくる。いい試合だったなー。いまのところ松本がMVP候補。

 

 

スーパーバンタム級

星野凌×安村綺麗

高いガードで左右に身体を振りながらロープに詰めたら強打を振るリアル幕之内一歩の星野、脚を使ってガードの上からジャブを打ち込む安村。1Rは星野の右一発を取る。2Rは安村の手数。3Rカウンターの左フックをもらい一瞬ヒザが落ちた星野だがよく堪えた。4Rも手数の差が違いすぎる。ガードの上からでもあれだけテンポよく打てたらリズム乗っちゃうよね。5R一発逆転かもと思わせた星野ナイスガッツ。凌いで勝ち切った安村お見事。

 

 

フェザー級

廣瀬祐也×岡本恭佑

18歳でジュニアから活躍している岡本が右ストレートをジャブのように使う。24歳のサウスポー廣瀬はプロ10戦のキャリアがあり冷静。ハイレベルな攻防は1.2岡本、3.4廣瀬でドローかと思ったが、2-0判定で岡本が勝ち切った。これはデカい勝利だ。

 

 

スーパーフェザー級

岩本聖弥×大谷新星

6戦全勝4KO×4戦全勝3KOの対決。1Rからバチバチ。どちらもパンチ硬そう。2R頭をつけた状態で打ち合い我慢比べ。3Rゴリゴリの打ち合い。4R大谷が2回効かせるシーンあったが岩本のタフさが凄い。5Rも最後までほぼ互角の打ち合い。後楽園ホールに行かなかったことを後悔させられる大熱戦!最近で一番興奮した試合。判定は1ポイント差で大谷が勝利したが、両者ナイスファイトをありがとう。どっちも今後も注目していこう♪

 

 

興奮MAXの状態で夕飯に連れ出されラーメン屋へ…

自分に打ち勝った!

 

 

ライト級

川口高良×船橋真道

空手スタイルの船橋は硬い構えから一撃狙い、川口は冷静に柔らかいボクシング。2Rと3Rに川口が右ストレートで船橋をぐらつかせるシーンあり。4R船橋のアッパー打ち終わりに川口の右ストレート炸裂で船橋がダウン。判定は川口の3-0勝ち。いい試合でした。

 

 

スーパーライト級

スコーピオン金太郎×野口海音

スコーピオン陣営は三谷大和 会長&ファイヤー一休トレーナーのツルピカコンビが眩しいぜ。サウスポー同士で左ストレート狙い。先にヒットさせたのは長身の野口、鋭く長い。金太郎もパンチをかいくぐってパワフルな左を返す。2R偶然のバッティングで集中力を少し切らした野口に金太郎の左カウンター炸裂でダウン奪取。3Rダメージ残る野口を再び金太郎の左が襲い2度目のダウン。立ち上がったがフラフラの野口にラッシュしたところにレフリーが割って入ってスコーピオンが劇的勝利!これはスコーピオンがMVPかも。

 

 

ミドル級

時吉樹×大島光容

ほとんど時間、時吉がジャブで支配。大島は接近戦に持ち込み見せ場を作る。時吉はアウトボクシングすれば楽に戦えたかもだが、相手の土俵である接近戦にも応じて打ち合って勝ち切ったのは今後に繋がる内容だ。

 

 

今年は激闘多い当たり年でしたね。三賞は、、

 

MVP  スコーピオン金太郎

技能賞 松本海聖

敢闘賞 石井武志

お腹いっぱい大満足。さよならー

 

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