PPV購入したら事前番組中でラッパーのAK-69による井岡一翔について熱く語るコーナーでした。

 

 

岩崎文涁×為我井廉

第一試合が始まった。解説は内藤大助…。TBSじゃないのにー。。オーソドックス×サウスポー。2Rに右フックでダウン奪った為我井の判定勝ち。岩崎のトランクスが練習用みたいだった。せっかくプロのリングに上がるんだから、もう少しなんとかならないかねぇ。プロ2戦目だけど入場曲ありヒーローインタビューあり。入場曲は許すとしてもヒーローインタビューは要らないと思った。時間調整なんだろうけどさ。

 

 

木元紳之輔×プラティップ・チンラム

解説は内山高志に。タイ人は一回り小さい体格でムエタイ出身みたいなゆったりしたリズム。2Rボディで3回ダウンを奪って連敗脱出。ウチャーマさんが言ってたとおりガードに気をつけて連勝できるといいね。

 

 

重里侃太朗×ウィルベルト・ベロンド

サウスポー×オーソドックス。ベロンドが思い切りのいい右で仕掛ける。重里は右ジャブを丁寧に力強く突き刺す。4Rぐらいで技巧は堪能した。ボディーも効かせた。あとはエキサイティングだけ。コンビネーション速くて、距離感もいいディフェンス技術もある。パワーだけ物足りなかった。ほぼフルマークで3-0判定勝ち。ちょっと途中で飽きました。

 

 

森武蔵×渡邉卓也

OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦。サウスポー×オーソドックス。1R渡邉がドッシリ構えてた。2R森が少し積極的。3R森の左がヒットで渡邉は右眼上をカット。4R森の左が当たり出す。39-37×3森リード。5R森ペース。6R森の左が鋭い。渡邉が止まるシーンあり。7R渡邉の猛反撃。森は接近戦に付き合った？8R引き続き接近戦で渡邉のアッパーが再三ヒット。77-75×3森リード。9R少し距離を取れた位置からの森の左ストレートのポイントを取る。10R森ペース。11R明確に森。12R開始直後に森の左ストレートがドンピシャで渡邉がダウンで勝負あり。倒し切るまでには至らなかったが、森が117-110×3の3-0判定勝ちでアジアタイトル2階級制覇。

 

 

比嘉大吾×シリチャイ・タイイェン

立ち上がりヒガゴンの動きがいい。足腰がドッシリとしてて、スピードあって力強い。野生味も溢れている。2Rに右フックで先制ダウン、左ボディーで2回目のダウンを奪う。3Rは右ボディーストレートで3度目のダウン。4Rも右スイング気味のボディーで4度目のダウン。テンカウントを聞かせて久々の快勝！一階級下の相手だから当然でもあるが、千原ジュニアが言ってたように「この比嘉大吾を待っていた」という試合だった。バンタム級に完全フィットしたね。2階級制覇やったれ！

おかえりヒガゴン pic.twitter.com/6WcHNCMV5p

— オスカーデラホーヤ（魚） (@oscar_delahoya) June 24, 2023

 

 

井岡一翔×ジョシュア・フランコ

タイトルマッチの時はフランコを先に表記したが、王座決定戦になってフランコには権利がないから井岡を先に表記だ。1Rフランコは前戦と同じ連打連打、しかし井岡は対応していて、同時打ちのボディーと顔面が的確。2R井岡が効かせて追い詰めるシーンあり。内側からみぞおちへのボディーも有効。3R的確なパンチで井岡のラウンド。4Rフランコの手数が多かった。これまでのラウンドよりは被弾あった。5R井岡の覚悟を感じる打ち合い。井岡の左フックでフランコは右眼上をカット。6R井岡ペース。7R井岡の方が好戦的。8Rも井岡。9Rフランコが前進強めた。ただ井岡はボディーワークで捌いて有効打を当てる。ディフェンス技術さすがだ。10R解説の2人はフランコの手数にポイント振っていたが、私は井岡の有効なクリーンヒットの多さに振る。11R頭をつけた打ち合い。井岡のアッパー連打がいい。12R最後の最後まで打ち合って試合終了。私は4ポイント差で井岡勝利とした。公式採点は115-113、116-112×2の3-0で、第1戦と違い、ロープに詰まらず、常に先手で、倒しにいって明確な勝利で、井岡がWBA世界スーパーフライ級チャンピオンに！試合前のゴタゴタとは打って変わって好試合だった。

ゆっくり休んでからだけど、おそらく大晦日になるであろう次戦は、本人の第一希望 WBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダとの統一戦が決まればいいなと思う。交渉がまとまらなかったら、WBO王者 中谷潤人という優先順でいいかなと。

 

 

長丁場だけど堪能できた。PPV購入してよかったです。さよならー