昨日のWBA世界スーパーフライ級王座決定戦は、戦前の大麻成分検出や体重超過などゴタゴタを最終的には井岡が一番良い形で締め括ってくれた試合だった。それでも余波はあるでしょうけども。そこら辺も含めて関係者コメントをまとめました。いつも通りテキトー抜粋なので全文はリンクからお願いします。
“One and Only”
井岡一翔
試合直後
https://hochi.news/articles/20230624-OHT1T51305.html
「今日までいろんなことありましたけど、いろんな方達のみなさんの支えのおかげで今日またこうやってチャンピオンに返り咲くことができました。ありがとうございます」
控え室
https://www.nikkansports.com/battle/news/202306240001961.html
「駆け引きは考えていなかった。ラウンドのことは考えず、目の前の相手をたたきのめすというか。自分が武士だったら、抜いた刀を振り下ろさないとやられる。そういう気持ちでやっていた」
一夜明け
https://www.oricon.co.jp/news/2284240/full/
「(今後は)自分がやりたい試合を最優先にやっていきたいので、自分としては何度も言ってますけど、ファン・フランシスコテエストラーダ選手と戦いたい。そのためなら日本ではなくアメリカで試合したい気持ちもあります」
佐々木修平トレーナー
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/267555
「(普通であれば)不利だとは思いますけど、それを上回る自信があったので。一翔にも陣営にも。そこを気にするんじゃなく、自分たちが積み上げてきたものを出せば結果はついてくると思ったので。体重なんかあんまり気にしなかったですね」
“El Professor”
ジョシュア・フランコ
試合後
https://the-ans.jp/news/333296/
「自分の体調は良かった。ただ、井岡の方がシャープでいいボクサーだった」
一夜明け
https://www.nikkansports.com/battle/news/202306250001364.html
「昨夜の東京の試合が正式に最後の試合になった。今週は私にとって厳しい1週間で、望んだ結果は得られなかったが、自分のすべてをささげたのでこの競技を辞めます。サポートしてくれたみなさんに感謝します。また会いましょう」
ロベルト・ガルシア トレーナー
https://www.daily.co.jp/ring/2023/06/25/0016512492.shtml
「個人的な内容。詳しく語ることはないが、この試合をキャンセルして米国に帰る一歩手前までいったことは伝えたい」「(進退については)話し合って決めたい」
浜田剛史
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/06/25/kiji/20230625s00021000122000c.html
「井岡は前回の反省をしっかり生かした。元々カウンターパンチャーだが、前回は待ってしまった結果、ガードの上から打たれ、ズルズルと下がり、いいカウンターを打てなかった。今回は攻めながらカウンターを狙った。うまくボディーを打っていたし、相手と打ち合うこともあった。攻める姿勢がいい流れをつくった」
大橋秀行
https://www.nikkansports.com/battle/news/202306240001756.html
「井岡には1回から“倒してやろう”という気迫を感じた。攻撃的に戦った分だけ、危険なタイミングでパンチを浴びるシーンもあったが、気持ちが上回っていた。いろんな思いがつまっていたのだろう」
井岡弘樹
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/06/25/kiji/20230625s00021000125000c.html
「今回は1ラウンドからポイントを取りにいったのが正解。下がらず左ボディーを効かせた。タフな相手が終盤に盛り返そうとしても打ち返して勝利をつかんだ」
内藤大助
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/267542
「ここまで来たら5階級制覇を狙ってほしいかな」
内山高志
https://hochi.news/articles/20230624-OHT1T51326.html
「井岡のボクシングを見ていると教科書を見ているようだ。誰もが一番初めに習う、あごを引く、ガードを上げる、打ったら動くの基本が徹底されている。12ラウンド続けてこれをやり通すのは世界チャンピオンでさえ難しい。井岡は機械のようにこの動作を繰り返すことで、相手の強打をもらわないのだ」
田口良一
「前回より
手数 多く 試合を 支配。気迫が 伝わる 一 戦だった」
matchroom エディ・ハーン
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/06/25/kiji/20230625s00021000408000c.html
「エストラーダはメキシコでの試合を予定している。恐らく9月か10月だ。ただ、私は井岡戦(という選択肢)も気に入っている。もしも日本からオファーがあれば(考える)。(日本開催でも)問題はない」
以上。
フランコ陣営に何が起きていたのか気になる。井岡は後ろめたいこと一切ないのに何故2度も大麻成分が検出されたのか、それは JBCの管理のせいなのか、、井岡の残り少ないキャリアはもう JBC管轄下でやらないでいいと思う。アメリカのリングでタトゥー全開で戦ったらいいんじゃないかなと思いました。
さよならー