あしたのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ ジョシュア・フランコ×井岡一翔が大荒れだ。「覚悟のリマッチ」と銘打ってABEMA PPVでガッポリのはずがガッカリなことに。
昨日の井岡のドーピング検査で大麻成分が検出報道に続いて、今日は公式計量で王座フランコが大幅に体重超過ときたもんだ。。
リミット52.1kgのところを55.2kg…耳を疑う3.1kgオーバー。。2時間後の再計量でも100gしか落とさずに結局3kgオーバーで王座剥奪に。井岡は100gアンダーでパスしたので、井岡が勝った場合のみ王座獲得ということに。
https://oscar-delahoya.com/archives/8185
JBCルールでは契約体重の3%オーバーは再計量なしで即試合中止のはずだが、世界戦の場合は統括団体のルールが優先されるとのこと。カシメロがサウナ使って体重落としたときに失格にした英国ボクシング管理委員会(BBBofC)とは厳格さが違うんでしょうか…。権威の違い?
両陣営の話し合いによりフランコだけ試合当日計量が課され、クリアしたら試合成立となる。その契約体重に再度ビックリしましたよ。
なんと、、
そのリミットは、、
130ポンド(58.96kg)だ!!
スーパーフライ級115ポンド(52.16kg)のタイトルマッチのはずがスーパーフェザー級の変則王座決定戦になってるやんけー。。計量で2階級上のスーパーバンタム級ぐらいオーバーした選手に当日までにもう2階級上げさせるってどういうことよ。完全にフランコ陣営は確信犯で、足元を見てるよね。「どうせ中止には出来ないでしょ」と。
1回目の計量後(上のYouTube)に記者会見をしてて、いやいやフランコ陣営は参加しないでいいから2時間たっぷり使って体重少しでも落とせよと思って見ていると、ロベルト・ガルシア トレーナーがびっくり仰天な言い訳をしていて、これはもう体重落とす気ないなと思ったものです。
「2日前、(井岡のドーピング検査で大麻成分検出報道で)本当にこの試合が開催されるのかと、非常に精神的に追い込まれたんだ」
私はこれもJBCの意味不明の発表のせいだと思ってしまう。いきなり発表したことで言い訳できる口実を与えてしまったと。発表の事前に話していればなんてことない、そもそもドーピング規定値超えてない、違法な大麻所持でもない、大麻成分検出の原因を特定できてない状態で発表する意味がないからね。ま、体重超過に関してはどんな理由にせよ、ウェイト作れなかったフランコが一番クソやろーなんですけども。
とにかくゴタゴタ続きすぎて白けました。しかしPPVは買います!これだけ試合前にいろいろあったので、あしたも何が起こるか見届けたい。ただし、当日計量でフランコが130ポンド以内かを確認してからだ。4階級も上の体重の相手と試合成立しないでもいいと思うんだけど、たいていのボクサーは「ここまで仕上げてきたので試合はやりたい」っていう気持ちなのも知ってるのでなんとも…。
もし試合開催ならPPVを買って井岡を応援する!さよならー
麦茶も井岡に否定的なコメントだしてたのに、翌日の凄まじい超過&ダメ押しの当日計量超絶甘々130ポンド…約59キロで井岡応援に変わってましたね。
こないだの日本ミニマムがたしか当日は1キロ+だったはずでしたよね。
同様にせめて56だと。元々52なんだから…なんで3キロオーバーからさらに4キロも増えてる…?これじゃ当日計量にリミットを設けた意味がない…
どうなりますか……
日本でしか見れないPPVなので完全に足元を見てきたと思います。「どうせ中止にできないんでしょ?この体重でしかやらない」と。なんだったら最初は59kgより重く言ってきたでしょうからね…。
井岡の超絶技巧で体重差を消してもらい、無事に勝ってくれることを願いながら応援します!
オーバーやらかしたら
剥奪→王座譲渡、超過選手勝っても無効試合
ファイトマネー没収、一時凍結
1年以上の出場停止
で当たり前だと思う。
極度体調なら即中止!
秤に上がる前に「負けてる」のだから、王座譲渡で良いでしょう!
試合しても
グローブハンディ、当日朝まで現体重維持等
何かしらのハンディは必要不可避!
死力尽くして体重落としてきた選手への冒涜行為には何らかの制裁が必要!
同意見です!
統括団体、プロモーターなどの関係者が一致団結しないと解決しないですよね。
厳格なルールを決めて徹底して欲しいものです。