気が向いたときだけリング誌PFP（パウンド・フォー・パウンド）ランキングをチェックするブログ。最後に書いたのは昨年8月24日、約一年ぶりだ。

井上尚弥とオレクサンドル・ウシク　どちらがRING誌のP4Pキングにふさわしいか

https://oscar-delahoya.com/archives/10517

このときは我が国が誇る最早議論の余地ない最高傑作であるモンスター井上尚弥がキングとして君臨していたのか…。

 

 

1年前と比べると大きく変動しましたな。

https://www.ringtv.com/ratings/

【最新PFPランキング】（ニックネーム表記）

1位　Bud

2位　Monster

3位　Cat

4位　Canelo

5位　Bivol

6位　The Truth

7位　The Dream

8位　Tank

9位　The Takeover

10位　Hi-Tech

 

【感想&テキトー近況まとめ】

1位は異論ないでしょう。私に投票権があったとしてもテレンス・クロフォード🇺🇸に投票した。2位の井上尚弥🇯🇵との差は対戦相手の違いでしょう。試合前はPFP4位だったエロール・スペンス Jr.🇺🇸にあの圧倒的な勝ち方ですからな。フルトンの評価も決して低くないと思うがランク外ボクサーなので仕方あるまい。史上初の2階級で4団体統一の達成、しかもウェルター級で頂上決戦を制したクロフォードがキングになるのは納得だ。

次戦情報。クロフォードはスペンスとの再戦よりも世界スーパーウェルター級4団体統一王者 ジャーメル・チャーロ🇺🇸をターゲットにしている。スペンス戦で試合中にリング上からチャーロ弟を煽っていたというから驚きだ。どんだけ余裕あるんじゃー。クロフォードの「狂気」を感じますな。モンスター井上は年内にマーロン・タパレスと、こちらも2階級で4団体統一の達成濃厚でしょう。この試合で破壊的な勝ち方したら少しの間キングに返り咲くこともあるかも。

3位 オレクサンドル・ウシク🇺🇦は8/26にダニエル・デュボアと防衛戦。タイソン・フューリーとのヘビー級4団体統一を制したら永久PFPキングでもいいぐらいの大偉業だよね。交渉まとまらないかなぁ。。

4位 サウル・アルバレス🇲🇽は5位 ドミトリー・ビボル🇷🇺との再戦はライトヘビー級で戦いたいカネロとスーパーミドル級で戦いたいビボルで交渉がまとまらず、カネロは9/30に前述のチャーロ弟と対戦予定。2階級差があるからな…。ビボルはアンソニー・ヤードかダン・アジーズと防衛戦の噂があるけど確定していない。

6位スペンスはしっかりとダメージを抜いてからクロフォードとの再戦条項を行使するかしないかを判断したらよいかと。試合後の記者会見でクロフォードとハグして、言い訳を一切言わないスペンス好きです。また強いボクシングを魅せてくれ！

7位 デビン・ヘイニー🇺🇸は意外な動きを。10/28にWBC 世界スーパーライト級王者 レジス・プログレイスに挑戦することが合意したとか。ヘイニーはライト級の4本のベルトは保持したままの挑戦を希望してるという噂も…。それはちょっとダサいので挑戦するなら返上プリーズ。

8位 ガーボンタ・デービス🇺🇸はシャバに出てきたばかりで暴飲暴食してそう…。4月のライアン・ガルシアとのメガマッチで大金GETしてるし。もう少しゆっくりしたら、年内にもう一戦やりたい気持ちになってくれるでしょう。

9位 テオフィモ・ロペス🇺🇸は6月にジョシュ・テイラーを破って2階級制覇→すぐに引退宣言。ただWBOは王者のままにしてるので、年内にリング復帰するでしょう。

10位 ワシル・ロマチェンコ🇺🇦6月にヘイニーに挑戦して接戦を落とした皇帝。いま急に閃いたんだが、WBO世界フェザー級王者 ロベイシー・ラミレスとのオリンピック連続金メダリスト同士キャッチウェイトとかありそう。TOPRANK同士だし。

 

以上、また気になる変動があったら書きます〜。ウチャーマさんこと内山高志やラオウ村田諒太はPFPランキング否定的だけど、ファンとしては妄想できて楽しいです。モンスター井上尚弥が上位に入ってからググッと身近に感じるようになったよね。

 

 

さよならー