
Amazonプライム・ビデオでボクシング見た感想文です。午前中に「有明アリーナくる?」と招待されたんですが、帰りの導線が……と自宅観戦を選びました。
木内凌佑 vs フエンテス北嶋
どっちも緊張で動き固い。大舞台ですからな。木内が右を当てて終始優勢でしたね。
赤井英五郎 vs 盛合竜也
189mの長身を誇る盛合に179cm英五郎の左右大振りフックが届く不思議。エキサイティングで面白い。2R盛合の長いストレートで英五郎が足ガクガクになるダウン。なんとか立ち上がって強打を返すがパンチのもらい方がまともで、テンプルにもらったところでレフリーストップ。もう1発まともに貰ったら危なかっただろうから妥当だと思う。
ボクシングナビ。いい試みでしたがスタジオ収録の方がいいですね。
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
堤聖也 vs 比嘉大吾
際どい勝負になるだろうから採点しながら見る。
1R比嘉。ジャブのタイミングいい。左フックも1発入れた。
2R比嘉かなぁ。堤はまだ様子見。ジャブの差し合いでヒガゴンが少し上。
3R比嘉。堤が圧を強めるがヒガゴンはボクシングテクニックもある。
4R比嘉。バッティングで堤が右目上カット。顔面血まみれでポイントヒガゴンに流れるかと。
5R比嘉。左のタイミングがいい。
6R堤。接近戦仕掛けてペース取り返そうとする。ヒガゴンもバックステップからフックアッパーて当てたが。
7R比嘉。圧を増してきた堤が入ってきたところに右あわせた。
8R比嘉。堤はカットで目に血が入るのか距離感がイマイチ。ヒガゴンはフックの距離感いい。
9R堤。ヒガゴンが最初からタイミング合ってた左フックをジャストミートさせてダウン奪う。決めにいったとろを堤が右ストレート一閃でヒガゴンがダウン。とてもコンパクトで完璧なカウンター。前のめりに倒れたヒガゴンよく立ったがダメージめちゃアリ。一気に形勢逆転。
10R堤。無尽蔵のスタミナ。比嘉はジャブで立て直し計るがスピード鈍った。
11R堤。気迫やべえ。猛追。ヒガゴンも1発に力は残ってるが手数が少ない。
12R堤。ヒガゴンは武居由樹戦の時と違い最後盛り返した。成長感じた。
私の採点は前半逃げ切り2ポンイト差でヒガゴンの2階級制覇かなと思ったが、三者114-114でドロー防衛。2ラウンドを堤に付けてたらドローだから納得できる。それにしても凄い試合だった。2人ともエキサイティングをありがとう。感動しました。
両者2試合続けて激闘すぎるぞ。ゆっくり休んでくださいね。こんな試合したあとに言うのは違うかもだが、ヒガゴンの試合まだまだ見たいぞ。
119ポンド契約10回戦
那須川天心 vs ジェイソン・モロニー
モロニーが飛ばし気味に前に出てきた。右ストレートがクリーンヒット。天心がモロにパンチもらったの初めて見た。2Rからフットワークとボディーでポイントを取っていく。戦前のテーマだと言ってた「前の手でコントロール」は、させてもらえてなかった。モロニーさすが元世界王者の意地。
6Rモロニーのワンツーで天心あわやダウン。手をつかないで体勢戻した天心の身体能力にも驚いた。インターバルで天心が椅子に座った。
7R天心の直前で軌道を変える右アッパーは見事。
残りラウンド打ち合い応じた天心、完全に見えないパンチはない受け方だと思った。目がいい。
判定は96-94で天心かなと。公式は97-93、97-93、98-92の3-0判定勝利。6ポイント差は違う気がするが明確に勝ってたと思う。6戦目で元世界王者相手にしっかり勝つ天心のポテンシャルさすがと思った。しかし、もう少しパンチ欲しいよねー。
武居由樹がリングインして、チャンピオン同士で試合をと誓う。無敗のまま出来たら良いですね。
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
中谷潤人 vs ダビド・クエジャル
先に入場したクエジャルの佇まいが風格あって、コイツは強いと感じた。中谷じゃなかったら、もっと不安になったことでしょう。
1Rから中谷は倒しに行く。いままでの相手と違いクエジャルは体格負けしてない。左アッパー&フックは怖いタイミング。恐れ知らずの23歳メキシカンが前に出てきた3R、中谷はボディーから右フックで後退させて鬼コンビネーション!顔面→顔面→ボディー→顔面、、これはキツいわ。なんとか立ち上がってきたクエジャルに非情なラッシュで気持ち折って跪かせてテンカウント聞かせた。強すぎる。。
ヒーローインタビューでIBF同級王者の西田凌佑がリングイン。「統一戦をやりましょう」「ぜひお願いします」のやりとりは鳥肌立ちました。どっちもカッコイイっすわー!
今日は現地観戦した人の大勝利興行でしたね。帰り道の遠回りも興奮冷めやらずのまま駅まで歩けたことでしょう。おめでとうございます。さよならー

武居戦で批難されたことで、ダウン後にラッシュしたと思いますが、あそこは自重して欲しかった。1度引退表明し、気持ちの作り方難しい試合で勝ちに等しかったので、次は比嘉選手が明確に勝てるかな?万全で臨んで欲しい。堤選手は負けを自覚してるみたいだから、逆にやりたがらないかも?
中谷vsクエジャルは、初回の攻防で勝負あり。クエジャルが左に反応できず、まともに正面から喰って顔赤くしていた。あれだと攻める方が大胆になれる。最後の左はスマッシュみたいだった。西田選手は5Rもつかどうか? 本当にやるのかな?
たしかにダウン奪ったあと行きすぎずに10-8だったら2階級制覇でしたよね。手ごたえがあったのと、後悔を残したくなかったのかなと思います。
3戦目やるとしても、しっかりダメージ抜いてからですね。どっちも誰とやっても名勝負になるので違う相手と挟んでからでいいです。
中谷×西田のバンタム級頂上決戦、もう決まりかと。枝川会長はやらせたくないでしょうけどねー笑
クエジャル中谷に負けず劣らずの長身ボクサーでしたが、左ショートフックが最大の危険なパンチで、接近戦、打ち合いをしたがっているように思えました。中谷じゃなかったら…はほんとに同感です!
あと誰も言ってない気がするんですが、ライアン・ガルシアに少し似てないですか?笑
中谷も日本人では小顔な方なのに、さらにめちゃ小顔でしたね。
ライアンに似てる…系統一緒ですねー!
クエジャルは体幹が強かったです。
もうちょい経験積んでサウスポー対策も上手くなったら世界のベルトに近づきますね。
恐らく、デラホーヤさんは、世代的にドラゴンボールは拝読されてると思う。なので例えるとクエジャルは、ズバリ「フリーザに挑んだベジータ」だったと思う!
体格もあり、若さ溢れ強打も兼備して急成長中で自信満々に挑発してたと思うが、早々に動き見切られて、これまでの挑戦者以上に凄絶に痛ぶられてしまった……..配信で見たから分かるけど、倒されて絶望と恐怖の顔をクエジャルはしていた……..10カウントは、ダメージもあるけど、心を完全に壊されたのだろうな。戦前の挑発に実は中谷はキレていたりして……..今回は怖い“フリーザ”モードが出てきてしまった! しかもクエジャルは会見拒否したらしい!言いようのない絶望感を味わったのかも?
穏やかに見える人ほど怒らせると怖い
((( ;゚Д゚)))
ドラゴンボール、フリーザのあたりまでは読んでたのでギリギリ分かりました!上手な例えですね。クエジャルは完全に気持ち折れてましたよね。いつもより仕留めにいくとき獰猛だったので怒ってたかもですね〜。
あしたのジョーに例えるなら、クエジャルは
ホセ・メンドーサに挑んだハワイ・フェザー級王者みたいだったな!体格有利を活かすどころか逆に手酷く壊されるという……..
中谷に勝ちたいなら矢吹ジョーのように野性味あって、防御レーダーにかからないで被弾圏に潜入してくる選手か?それか射程外から強打ぶちこんでくる選手か?“バム”は強いけどお行儀良いから接近してもアッパーでやられそう。誰かいないものか?
ハワイ・フェザー級王者、、肩掴まれてワンパンでやられた選手でしたっけ?懐かしいです。笑
中谷に勝つには被弾覚悟で接近戦で振り回す選手、ニック・ボールみたいな選手ならと思いました。
それも現時点の話で、いずれそれすらも攻略しそうですけど。
ニックボールは逆に大好物だろう!
アッパーの餌食になってサンティアゴと同じ結末!接近戦も穴はない!!
だとすると……..
村田昴!!
中谷の射程外、反応できない距離から一撃必倒の強打ぶちかませる!あの強打は質が違う、当たれば井上でも危ないはず!
それか堤弟!!ニックボールより体格で勝り、無尽蔵の体力、強靭なフィジカル、接近戦での多彩なコンビ!
村田昴堤弟は、井上中谷にとって“裏ボス”だと思う。中谷相手でも、予測不能なことがおこるはず!
私は村田昴、堤麗斗よりも現時点ではニック・ボールの爆発力に賭けます。多少の被弾お構いなし、倒すか倒されるかの速攻勝負を仕掛けるのが前提で考えてます。ニック弾戦です。笑
数年後には村田、堤弟の方が脅威になるでしょうねー!